三国志-Secret of Three Kingdoms-あらすじ-1話-2話-3話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-三国志-Secret-of-Three-Kingdoms-1話-2話-3話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

三国志-Secret-of-Three-Kingdoms

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クルミットです♪
話題の「三国志 Secret of Three Kingdoms」始まりました!

三国志は、どうしてもヒゲ多め、おっさん多めなビジュアルになりがちです(それはそれでいいけれど)。
でもこのドラマは、おなじみのキャラクターに若手イケメンを起用したキャスティングだそうで、眼福も期待できるかも?もちろんストーリー的にも、一味も二味も違った三国志を堪能できると思いますよ!

今回は1話から3話までをお伝えしていきます!楽しみですね~♪

【三国志 Secret of Three Kingdoms】(ネタバレあり)

1話

後漢末期… すでに皇帝・献帝は曹操の傀儡となり、諸侯が群雄割拠する乱世となっていた。
戦が繰り返され、各地の兵の残党が盗賊となり、民を襲うことも珍しくなかった。

ここ司馬家の管轄する河内(かだい)の領内も、盗賊が小さな集落を襲っていたが、それを見回りをしていた司馬家の次男司馬懿(仲達)と楊平(義和)の二人が救う。
盗賊をためらいなく殺して倒していく司馬懿、対して楊平は命乞いをする賊の若者に情けをかけてやる。その優しさを、司馬懿は「無用な情けだ」と切り捨てる…
イケメン司馬懿、っていう設定が、どうにも落ち着かない~
冒頭で二人の性格差がくっきり描かれましたね。

二人が帰宅すると、司馬家には三年間音信不通だった楊平の父親が来ていた。
父・楊俊は挨拶もそこそこに楊平を許都に連れて帰るという。
司馬懿に別れの挨拶も許されず、楊平は急かされるままに出立することに。
十二年間預けっぱなしで、三年間音信不通ってどういう親子関係?
楊平が医学を学んでいるのは、何か今後の伏線になるのでしょうか…

馬車で急ぐ道中、楊俊が突然御者を殺害。そこに現れた青年が楊俊の腕を切りつけた。
楊平は楊俊の命で馬車を乗り換えさせられたが、そこには楊俊の伯父で太尉の楊彪が。
楊俊に切りつけたのは楊彪の息子の楊修だった。
司馬懿が従来のドラマとずいぶんキャラ違うのに、楊修は安定の才気走った嫌な奴キャラで安心しました~

事情説明を求める楊平に、楊彪は驚きの事実を語り始める。
それは「楊平の本名は劉平、母は王美人で父は亡き霊帝陛下」というものだった。
楊平は今の皇帝劉協の双子の弟で、霊帝の皇后何氏によって命を狙われたため、楊彪が王美人から託されたため、楊俊の子にしてさらに司馬家に託したのだという。
皇后何氏、かなり強烈な悪女です。王美人この時毒殺されてるし~
この後出てくる唐瑛は、短期間でも何氏が姑だったんだから、相当お気の毒…

その頃司馬懿は、唐突な別れを不審に思い後を追ったところ、一行が襲われて楊平は死んだと知らされる。しかし楊修が工作した現場の状況に疑問を感じ、遺体を確認して楊平が生きていることを確信。楊平を助けようと許都へ向かう。
顔のつぶされた遺体って、隠蔽したつもりでもそりゃバレバレですよね~

「陛下にはお前が必要」と諭され、混乱したまま楊平は弘農王祠(弘農王=先帝劉弁の墓)に連れていかれる。そこには弘農王の妃・唐瑛が待っていて、楊平を宦官の衣装に着替えさせ、宮中へと連れて行った。
寝殿では皇后の伏寿が劉協の枕元にいた。自分そっくりな劉協を見て楊平は愕然とするが、しかし一足遅く劉協は崩御していた。
人々が見上げる空には紫微垣(朝廷の象徴の星座)に彗星が流れ、それぞれに何か異変の予感を感じていた…
満寵登場! …でも満寵こんないけすかない感じのキャラクターですか!
そしていきなりの劉協崩御!双子演じ分けとかないんか~い!

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2話

劉協の死は伏寿によって伏せられていた。
楊平は血文字で書かれた「弟・劉平に帝位を譲る」という詔を見せられ、自分が身代わりに立てられることを知る。
もし崩御を知ったら曹操は無能な傀儡を立てるから、漢王朝は本当に終わってしまう。
曹操に対抗できる皇帝として、漢王朝を再興する役目を楊平に託す、というのが劉協が生前に立てていた計画なのだという… 楊平は戸惑いながらも玉璽を受け取ってしまう。
でも劉協が曹操の立てた無能な傀儡だし… 唐瑛の夫・劉弁が董卓に倒された時点で
漢王朝は、ほぼほぼ終わってるんじゃ(それを言ったらオシマイ)

伏寿は劉協の遺体を宦官に見せかけるために「細工」して、宮中に火を放った。
大混乱の中、満寵が火に飛び込んで、宦官(に見せかけた劉協)の焼死体を運び出す。
寝殿が焼け落ちてしまったため、尚書令の荀令君(荀彧)が自分の役所である尚書台に楊平と伏寿を退避させることに。
荀彧キター! しかも、演じてる俳優さんが「軍師連盟」で子建(曹植)を演じていた
王仁君ですね!同時進行の二つの三国志で同じ俳優が別の役、って混ざるわー

荀令君に火事の事情を聞かれた伏寿は、劉協の計画どおりに「自分が誤って火を出してしまった」と説明する。しかし満寵は、亡くなった宦官が焼死ではなかったことなどから、火事の真相を疑っていた。荀令君は「真相を追及するより、袁紹との決戦が迫っている今、大局を見よ」と…
満寵、科学捜査官として優秀~!「CSI:許都」ですね~
でも伏寿に「毒蛇」と称されてる満寵より、実は荀令君の食えなさの方が危険かも?

伏寿と二人きりになってから、楊平は冗談を言って笑わせるが、即位して18年、劉協は一度も笑ったことがなかったのだという。
この計画のために決して油断してはならない、と伏寿は厳しく諫める。
楊平は劉協になりきるために、宮中の礼儀から伏寿に教わり始める…
「もし太ってたら?」っていう疑問、ほんとそれ思いますよね!
ほくろとか傷とか、ぱっと見てわかるような違いがあったらどうしてたんだろ~

司馬懿は、司馬家の息のかかった浮浪者に、昨夜誰が許都の城門をくぐったかの情報を得ようとする。
そこで楊太尉が「幽霊が出るところ」に行った、という話を聞きだす。
覚えてますか、1話で楊平が出立するときに司馬防(司馬懿の父)が言ってた店、
「銅駝街にある張家穀物店」がここで! これ、司馬家の合言葉なんですねきっと

満寵は宦官の遺体が「宦官ではなかった」という。あの焼死体は「一部」ではなく「全部」切り取られていたから、と。ではあの宦官は一体誰なのかと満寵と荀令君は疑う。
尚書台には伏完(伏寿の父)や、劉協の側室の董妃、董妃の父・董承が劉協に会うためにやってきていて、緊迫した空気に包まれていた。
あ~!伏寿は、宦官が「何を切り落とすか」までは知らなかったのか~
そこは詰めが甘かった~!

楊平は謁見に出る前に、伏寿から色々指示されていた。
そして董承に必ず「そなたに対する朕の期待を裏切るな」と告げるようにと…
劉協の計画の詰めの甘さは、楊平の女性経験の少なさ、いや無さ?を考慮してなかった
ということもあると思うんですよね~♪

3話

楊平が劉協になり初めての謁見。
伏寿がリードして受け答えしていたが、劉協の側室董妃が乱入してきて楊平は困惑する。
また、火事の責任を問われた宦官の助命を命じたり、伏寿との約束を破って楊俊の具合を尋ねて、伏寿をいらつかせる。
楊平、頑張ったものの…まぁこれが精いっぱいでしょう

謁見が終わると、董妃がやってきて無邪気に楊平に接してきた。
董妃は身重なので、おなかをさわらせようと楊平の手を取ってくるが、女性に慣れていない楊平は困惑するばかり。
董妃は父・董承に「陛下の様子がおかしい」と漏らすが、董承は耳を貸さない。
董妃は、曹操批判を無邪気に公然と口にするあたり、ヤバイ存在ですね!

満寵と荀令君は、劉協と董承のおかしな動きに不審を抱いていた。
助命された五名の宦官の背後や楊俊への関心など、いつもと違う、と。
身元不明の遺体が一日に二体という謎も、これからの混乱を予感させた。
満寵はこの調子で謎をガンガン暴いていくのでしょうが、真相に近づいた時に
荀令君がどう動くか、というのがポイントですね~

司馬懿は弘農王祠に辿り着いていたが、そこには楊平の持ち物の医書が落ちていて、衣が燃やされていた。
王祠にいた唐瑛を、楊平の死を偽装してさらった一味と見て、黒幕は誰だと詰め寄るが、唐瑛は全く動じない。
そりゃいくら軍師司馬懿でも、双子とか斜め上の正解には辿り着けませんものね~

楊平は女を知らないために、妻で身重の董妃にどう接したらいいかわからない。
伏寿が手を取って肩の抱き方を教えても、楊平は今一つぎこちない。
寝台から「来なさい」って伏寿が言った時、ドキっとした人は反省しましょう。
しかし、伏寿は実は優しいですよね…

董承は劉協からの詔を賜って、ひそかに曹操討伐の計画を練っていた。
宮中の火事は、曹操の手から劉協が脱するための計画だったと意気が上がる董承。
そこに計画の知恵袋である楊修が、密偵の指を切り落として持ってきて、裏切りに対して牽制する。
一方で、楊修の父・楊彪は董承の計画に不安を抱いていた…
このクーデター、どう見ても失敗する予感しかない…

伏寿に「宦官の焼死体」について、調査を頼まれていた宦官が「満寵があの遺体は宦官ではないと疑って調査中」と知らせてくる。
先帝の夫が宦官として埋葬されてもいいのか、と楊平は聞くが、伏寿はそれも劉協の考え通りだからととりあわない。
亡き兄の人柄を知りたい楊平は、婚礼の日のことを伏寿に聞くが、漢王朝再興を血の盃で誓った、という14歳同士の壮絶な初夜に言葉を失う。
夫婦というより「戦友」という感じの二人だったんですね…

そこに太監の張宇が深夜の目通りを申し出て、「陛下はどこに?」と楊平と伏寿に問いただすのだった…
劉協はなぜ張宇を計画の味方にしておかなかった!詰め甘いよ劉協!

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1話~3話の感想

見る前には「三国志まったく触れたことのない人向けの、ライト三国志」って感じかな?みたいに思ってたのですが、これってむしろディープな三国志マニアの人が見ても楽しめるドラマだと思います!
ただ、三国志でも蜀と呉が好きな方にはゴメンナサイ!
多分孔明とか周瑜とか出てこない予感♪

曹仁あたりは、「普通の」三国志だと割といい人扱いだと思うのですが、曹氏宗家として、皇帝に対して思いあがった上から目線キャラになってたり。
あまりメジャーじゃない人物もちょこちょこ出てきて、隅々まで三国志愛にあふれたドラマになっているのを感じますね。
もし、三国志にあまりなじみがないままこれを見始めた方は、これを機会に他のドラマや本で三国志の世界に触れてみてはいかがでしょうか~♪
劉協は、馬天宇くんのイメージでいくとガッカリしちゃうかな~。

劉協の計画は相当に詰めが甘いので、今後曹操に反撃されるのが予想されますが、かわいい楊平が曹操にいたぶられることになるのでしょうか…
司馬懿は楊平を助けられるのか、このドラマ、ヒロインは楊平だったか!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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