皇帝の恋-寂寞の庭に春暮れて-あらすじ-最終回(37話)-結末は!?

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前回、琳琅と長慶は皇宮を出て2人で暮らし始めるも、長慶の復讐仲間・呉子墨の陰謀に巻き込まれ長慶が死んでしまい、琳琅は再び皇宮で囚われの身になってしまいました。
今回の最終回どんな展開になるのでしょうか?

【皇帝の恋-寂寞の庭に春暮れて】(ネタバレあり)

40話

琳浪に入れ込むあまり周りが見えなくなっていると心配する太皇太后は「琳浪のことは忘れなさい」と康熙帝に助言。
しかし康熙帝は「それはできません」とキッパリ。
太皇太后がいくら説得しても、康熙帝は「私が愛しているのは琳浪だけです」とその信念を曲げない。
すると太皇太后は、「皇帝は愚かな行動は許されない。私が代わりにその想いに決着をつけてやろう」と告げる。
実は牢に閉じ込められている琳浪は恵妃と話していて、そこで恵妃は自害するよう琳浪に伝えていたのだ。

太皇太后は琳浪を自害させることで決着をつけようとしているんですね。

それを知った康熙帝は衝撃を受ける。
太皇太后は皇宮には美人がたくさんいるから琳浪は忘れて好きな女性を選び側室にすれば良いと提案するも、康熙帝は「琳浪のことは忘れられない」の一点張り。
そして「彼女を見捨てることはできない」と涙ながらに訴える。
すると太皇太后は「琳浪を救いたいなら先祖の位碑の前で琳浪のことは忘れ、今後一切会わないことを誓え」と康熙帝に言うのだった。

康熙帝はどんな決断を下すのでしょうか?

その後、琳浪が牢の中で自害しようとしていると、康熙帝がやって来て慌ててそれを制止。
これにより琳浪の命は助かった。
琳浪が目を覚ますと部屋のベッドに運ばれていた。
すると康熙帝は「そなたは生きろ」と琳浪に言い、2人は夜を共にすることに。
その後、琳浪との出会いや過ごした楽しかった日々などを回想する康熙帝。
そして涙を流しながらな眠りにつく琳浪にキスをした。
翌朝、琳浪が目を覚ますとそこに康熙帝の姿はない。
そして琳浪は康熙帝が太皇太后と約束し自分と二度と会わないことを決めたという事実を知る。
さらにそれが自分を守るためだと知った琳浪はショックを受けながらもその康熙帝の決断を静かに受け入れるのだった。

なんとも切ない別れですね…

その後、琳浪はショックから食事も喉を通らない様子。
するとそこに彼女を心配して容若が訪ねて来る。
琳浪は、皆自分の元を去り一人ぼっちで寂しい気持ちを吐露。
すると容若は自分再びここにやって来ると琳浪を慰めその場を後にした。
そして季節は春になり、琳浪は康熙帝との間に子供をもうけていて赤ん坊を出産。
一方、容若は毒の後遺症や怪我の影響などで体は限界に来ていて、突然吐血し倒れ、そのまま帰らぬ人に。
その訃報を受けた康熙帝と琳浪は彼の死を惜しんだ。
その後、康熙帝との琳浪は会えないものの、近くに互いを感じながら想い合うのだった。
それから40年後。
康熙帝はすっかり歳を取り、孫と話していた。
「全部を手放したが、一つだけ手放せないものがあった」
康熙帝は孫にそう話すのだった。

琳浪のことですね

それからしばらく月日が流れ、康熙帝も帰らぬ人になるのだった。

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感想

最終回ということで、どんな結末を迎えるのかと思っていましたが、康熙帝と琳浪は離れ離れになり会えなくなってしまったり、容若の死、そしてラストには康熙帝の死など切ない結末でしたね。
琳浪が康熙帝と今後二度と会えないことを知った場面では、それを知りショックで泣き出したいはずの琳浪が気丈に振る舞う姿にグッときました。
また容若が死ぬ展開は突然で衝撃的でしたね、
訃報を受けた康熙帝と琳浪が容若と過ごした日々を回想するシーンも胸にグッと来るものがありました。
康熙帝と琳浪は会えなくなってしまいましたが、子どもを通じて繋がっていたというのが唯一の救いでしたね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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