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クルミットです♪
バイク便として働くヒロイン・アンシンはある日、車で事故に遭ったIT社長・ユエをはねてしまう。
そしてこれによりアンシンはユエを自宅に住まわせ世話をすることになり…。
【うっかり拾った恋なのに】(ネタバレあり)
1話
ある日、IT会社・ニューウェイのCEO・ユエは車で移動中に何者かに尾行されていることに気付く。
どうやら継承権争いをする兄・ファンの仕業のようです
尾行して来る車を撒こうと車を加速させたユエ。
しかし突然車のブレーキが効かなくなり、ユエを乗せた車は山道の崖の下の海へ転落してしまうのだった。
ユエは無事なのでしょうか…
アンシンはバイク便の配達員として働く女性。
大雨が降る夜、アンシンがバイクで山道を走っていると突然目の前に男が現れ、アンシンはその男をはねてしまう。
なんとその男は崖から転落した車から何とか助かったユエだった。
ユエはすぐに病院に搬送され一命は取り留めるのだった。
一方、テレビではユエの車が海に転落したニュースが大々的に報じられていた。
ユエが行方不明ということで両親はユエの安否を心配するのだった。
一方、病院に搬送されたユエは一時的に記憶を一部失うなか、自分をはねたアンシンに賠償金を請求する。
金欠で生活もギリギリなアンシンは困り、ユエを説得する。
その結果、アンシンは賠償金の代わりにユエを自宅に住まわせ、彼の身の回りの世話をしてあげることに決まるのだった。
突然2人の同居生活を送ることになりましたね
その後、退院したユエはアンシンと共に彼女の家へ。
そして2人は同居する上でのルールなどを決めるのだった。
翌日、ユエは初めて使ったことがない電子レンジを初めて使い、ボヤ騒ぎを起こしたり、酒屋の酒瓶を割ってしまったり、公園で子どもと揉めたり、道で迷子になるなど立て続けにトラブルを起こす。
そしてその度にアンシンは呼び出され、ユエの代わりに迷惑をかけた相手に謝罪するのだった。
これまで浮世離れした生活をしていたが故のトラブルなんでしょうね…
2話
アンシンの家で暮らすことになったユエ。
一方、ユエがCEOを務める会社・ニューウェイではユエが事故により死亡したという情報が社員たちに広まっていた。
そしてニューウェイ上層部は新たなCEOを選出するために動き始めていた。
そんななか、バイク便の仕事中のアンシンは妹・シンアルと遭遇する。
どうやらアンシンとシンアルは姉妹ですが、何らかの事情で経済的な格差があるようです
シンアルがアンシンのことを心配するなか、シンアルと一緒にいた女友達がアンシンを馬鹿にした発言をする。
それを聞いたアンシンは飲み物を彼女の顔にぶっかけ、その場から立ち去るのだった。
アンシン、強いですね
一方、アンシンの家で過ごすユエは水道管を壊してしまう。
それに気付かず眠りにつき目を覚ますと部屋が水浸し状態に。
するとユエは幼い頃に虐められ池に突き落とされたトラウマがフラッシュバックするのだった。
その後、アンシンが帰宅する。
水浸しの部屋を見たアンシンはユエに激怒するも、怯えた様子で震えるユエの様子を見てすぐに彼らのことが心配になる。
そしてアンシンは彼の耳にヘッドフォンをつけリラックスする音楽を聴かせ、ユエの気持ちを落ち着かせる。
その後、アンシンは水道を治し水浸しの部屋の掃除を行うのだった。
このトラブルによりアンシンとユエの距離感が少し近づきましたね
その後、ユエの怪我の具合を診てもらうためアンシンとユエは病院へ。
そして診察後、2人は買い物をするなど出掛けて帰宅する。
帰宅したユエは「風呂に入りたいが怪我をしていて1人で入れないから手伝って欲しい」とアンシンに頼む。
アンシンは戸惑いながらも、ユエの方を見ないようユエに背中を向けた状態でユエを湯船に入れてあげる。
そしてユエが湯船からあがろうとした時、アンシンは足を滑らせ服を着たまま湯船へ。
そこで裸のユエを目の当たりにし慌てるのだった。
3話
ハプニング的に湯船で密着状態になったアンシンとユエ。
その後、2人は少し気まずい雰囲気になってしまうのだった。
互いに意識し始めている証拠ですねw
翌日、アンシンが事務所で仕事をしていると、ドゥー部長が訪ねて来る。
どうやらドゥー部長はアンシンに気があるっぽいですね…
彼は久しぶりに会社に戻って来たようで、アンシンはその夜、ドゥー部長や同僚たちと食事に出掛ける。
そして食事会が終わるとアンシンはドゥー部長に車で送り届けてもらう。
そして家の前まで到着するとドゥー部長はアンシンに愛の告白をする。
しかしアンシンは「外国に恋人がいるんです…」と言いあしらうのだった。
帰宅したアンシンはユエと話すも、ユエはどうもそっけない態度をとる。
実はユエはアンシンがドゥー部長に車で送り届けてもらったところを部屋の窓から見ていたのだ。
嫉妬ですかねw
そうとは知らないアンシンはなぜユエが不機嫌なのか理解ができないまま眠りにつくのだった。
翌日、アンシンはユエのために車椅子を購入する。
ユエは表には出さないものの、彼女の優しさに嬉しくなるのだった。
その夜、ユエはアンシンを映画に誘い、明日の夜に映画を見に行く約束をする。
しかし翌日、アンシンは仕事が忙しく残業に。
そうとは知らないユエは映画館で安心を待ち続け、結局観る予定だった映画は観れなかったが、別の映画を観て2人の時間を楽しむのだった。
翌朝、アンシンが目を覚ますと部屋からユエが姿を消していた。
心配になったアンシンはユエを探しに出掛けるのだった。
一方、ユエは親友で医者のイーシャンの元を訪ねていた。
そしてユエは頼んでいたDNA鑑定の結果報告書を受け取る。
実はユエの父はある女性に5%の株式を渡そうとしていたが、その女性は亡くなっているため5%の株式は彼女の娘に渡されることになっていた。
ユエの父の隠し子ということですね…
そしてユエはその女性の娘がアンシンの可能性があるとして、それを確かめるためにDNA鑑定を依頼していたのだ。
まさか…アンシンはユエの父の隠し子なのでしょうか…
しかしDNA鑑定の結果、アンシンはユエの父の隠し子では無いことが判明する。
それを知ったユエは「良かった。父の子じゃない」と呟くのだった。
その後、アンシンが自分のことを探してくれていることを知ったユエはアンシンの前に現れる。
ユエは「散歩に出かけただけだ…」と話し、一緒にアンシンの家に帰宅するのだった。
感想
アンシンとユエが事故を機に一緒に暮らすことになり、一緒に暮らすなかで互いに意識し始めたり、そしてユエが継承権争いで兄弟とバチバチな関係にあることが判明したり、様々な展開がありました。
アンシンとユエの出会いは交通事故という衝撃的なものでしたが、それにより2人で同居することになり、早速2人のラブストーリーが展開されました。
会社社長と庶民のヒロインという構図も少女マンガによくありそうな設定ですよね。
2人がいい雰囲気になったり、ところどころに胸キュンシーンもあったり、今後2人の恋模様がどうなっていくのか気になるところです。
またユエが継承権を兄弟と争っていることが判明し、それにアンシンが関わっているのかもしれない…という展開もあり、このストーリーについてもどう進んでいくのか楽しみです。
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