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クルミットです♪
第34話は、はっきり言って感情の破壊力がすごい回でした。
権力・政局・命運が絡む中で、
萧蘅が“何を差し出し、何を守るのか”を明確にした一話。
そして薛芳菲もまた、誰かに守られる立場から、一緒に背負う立場へと踏み出します。
それでは第34話を一緒に見ていきましょう!
墨雨雲間 第34話のあらすじ
姜云柏は麗妃に書状を送り、季淑然との面会を取り持とうとします。
新しい屋敷で憔悴しきった季淑然を見た麗妃は、強い衝撃を受けます。
薛芳菲はその場で麗妃に語りかけ、
「婉寧に利用されないでほしい」
と協力を求めますが、
麗妃は心を閉ざしたまま去ってしまいます。
案の定、婉寧のもとには
「麗妃は動かない」
という報告が届きます。
婉寧は計画通り、沈玉容と薛芳菲を再び同台に立たせ、
赐婚へ流れを作ろうと画策。
沈玉容は迷いながらも、婉寧の強引さに抗えず、
この時点で完全に“共犯側”に戻ってしまった印象でした。
一方、薛芳菲は静かに動いています。
司徒九月に“偽の懐妊薬”を依頼し、
表では悩むふりをしつつ、
裏では赐婚をひっくり返す準備を進めます。
姜云柏は葉世杰に助力を求め、
「指腹為婚」という切り札を使う案を出しますが、
薛芳菲はそれを拒否。
誰かの人生を犠牲にして自分を守る選択はしない
という強い意思が伝わります。
そんな中、萧蘅は薛芳菲を伴い宮中へ。
薛芳菲は、
賢妃事件に関わる宮女の自白書を麗妃へ渡し、
「脅しではなく、取引として」
協力を求めます。
麗妃も、もはや後戻りできない立場にいることを悟ります。
そして最大の転換点。
萧蘅はあえて洪孝帝に
「赐婚をお認めください」
と進言します。
当然、聖上は激怒。
二人は激しく言い争い、
周囲は騒然となります。
帰り道、薛芳菲は萧蘅が聖上と衝突したことを知り、
自分のためにそこまでした理由を問います。
萧蘅は答えを濁しつつも、
彼女を危険から遠ざける覚悟だけは隠しません。
決定的な場面は、婉寧の前。
萧蘅はなんと――
龍武軍の魚符を差し出します。
「天下がどうなろうと構わない。
私が欲しいのは、薛芳菲一人だ」
この言葉と行動は、
婉寧だけでなく、
その場にいた沈玉容の心まで完全に打ち砕きました。
麗妃の生辰宴では、
全員が腹の内を隠したまま集います。
沈玉容は薛芳菲と同船し、
未練を滲ませた言葉を投げかけますが、
薛芳菲は冷静に突き放します。
琴を独奏する薛芳菲。
その音色に、沈玉容は過去を思い出し、
酒をあおらずにはいられません。
婉寧もまた、女児紅を重ね、
偽の懐妊薬が静かに効き始めます。
宴の後、
薛芳菲は萧蘅を責めます。
「どうして、魚符を渡したの?」
萧蘅はようやく本心を明かします。
これは衝動ではない。
成王と婉寧を“動かすための一手”。
そして――
薛芳菲が現れたことで、
盤面が初めて動き出したのだと。
彼女は“守られる存在”ではなく、“局面を変える存在”だった。
最後に萧蘅は、
自分の想いをはっきりと口にします。
薛芳菲に、その気持ちを受け止めてほしいと。
一方、婉寧は沈玉容がまだ薛芳菲を想っていると察し、
激しく怒りをあらわに。
沈玉容もまた、
もはや彼女の脅しを恐れない態度を見せ始めます。
墨雨雲間 第34話の感想まとめ
第34話は、
愛と権力が真正面から衝突した回でした。
萧蘅が差し出した魚符は、
軍権でも忠誠でもなく、
「覚悟」そのもの。
誰かのために、ここまで差し出せるか
その問いを、視聴者にも突きつけてきます。
一方で薛芳菲も、
ただ守られるだけの存在ではありません。
自分の人生を、自分の足で選び、
危険な賭けにも主体的に立つ。
そして沈玉容。
彼は完全に“過去に取り残された人”になりました。
選べなかった代償が、
ここで一気に押し寄せています。
物語はいよいよ最終盤。
・成王の反乱
・婉寧の暴走
・赐婚の行方
すべてが、次の数話で一気に崩れていきそうです。






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