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クルミットです♪
沈錦が愛を告白して二人の距離は縮まったかに見えましたが、楚修明は沈錦に離縁状を渡します。突然距離を置かれて納得できない沈錦は、軍営に一兵卒として加わり必死に食い下がりますが、「迷惑だ」と言われ楚修明のもとを去っていきます。しかし転んでもただでは起きない沈錦、なぜか軍の監察官として舞い戻ってきました!
鬼将軍の政治的立ち位置をめぐって、皇帝が敵なのか味方なのか不明で信用できない状態の中、皇帝の勅命で監察官としてなぜ沈錦が?という謎展開ですが、お供でやってきた蕭粛が二人の関係を混乱させます。今回でほぼ全体の3分の1ですが、まだ本丸の姿すら見えない序盤感。二人はまだ夫婦になっていないのですが、これから大丈夫?
【将軍の花嫁】(ネタバレあり)
第7話「免罪符」
沈錦は監察官として楚修明より上官だと大威張り。軍営が二年間無支給で苦しんでいることを知った沈錦は宴を開こうと提案するが拒否され、楚修明を解任してやると息巻く。蕭粛は実は、沈錦の弟分だったのだ。
弟分ということは、沈錦の方が年上? ぱっと見わかりにくいです~
劉啓らは沈錦がなぜ監察官に任じられたのか訝るが、皇帝が楚修明の謀反を疑っているからではないかと推測する。俸給を止めても泣き言を言わない楚修明だが、劉啓はこの件で楚修明の責任を問えると考える。そしてその隙に謀反を、と。
朝廷部分がどうもモヤモヤするのは、皇帝の立ち位置がはっきりしないせいでしょうか
楚修明は「沈錦の帰還には裏がある」と危機感を持ち二人で話し合おうとするが、沈錦は離縁の怒りをぶつけ、勝負を申し出る。それは拘束状態で水中脱出を競うものだった。鍵のかかった鎖で縛られた二人は水中に入れられ、沈錦は得意の解錠術で自分の鍵を解く。しかし楚修明は水中で何もしようとしないため、沈錦は慌てて楚修明の鍵も解き、口移しに空気を送って助ける。二人は口づけたまま同時に引き上げられる。
勝負に何の意味が… そしてこれを見せられている兵士の皆さんたちのお気持ちが…
楚修明には沈錦が見捨てないであろうという勝算があったのだと気付き、沈錦は激怒して自分の心と向き合えと言うが、楚修明は素直にならず屋敷に帰ってしまう。落ち込む沈錦だったが、肉肉から諦めるなと励まされる。一方、蕭粛は兵士の不審な動きを見かける。
沈錦はもうちょっと落ち着いて話をすることはできないのでしょうか
沈錦は永寧府に戻り、清秋たちに歓迎される。沈錦は楚修明に対し、軍営に戻るように頭を下げる。静かに説得されて心が動いた楚修明は、軍営に戻ることに。夫婦として穏やかな時を過ごし、互いの心もほぐれていく。そんな中、屋敷に蕭粛が忍び込み書斎を探し回る…
落ち着いたら途端にうまくいくのもなんだかな~。蕭粛は何をしているのでしょう?
楚修明は沈錦の気性を案じて免罪符を与える。沈錦と良い雰囲気のまま軍営に戻って来た楚修明だが、蕭粛の冷ややかな視線に不審なものを感じる。そして夜、蕭粛は兵士が密かに子供を搬送しているのを見咎めるが、楚修明が阻止して険悪に。蕭粛と沈錦が天幕で親しげに酒を酌み交わすのを見て、楚修明は蕭粛を調べさせることに。
蕭粛と楚修明の関係がどんどん悪化していきますが、大丈夫なのでしょうか
蕭粛は立ち入り禁止の領域に足を踏み入れて取り押さえられ、杖刑による死罪を申し渡される。しかし沈錦が駆け付けて、免罪符によって蕭粛を許すように要求し、楚修明は傷つきながらも許す。実は蕭粛の誤解で、軍営では密かに敵軍の遺児を養っていたのだった。沈錦は誤解で楚修明を怒らせたことに落ち込むが、豹子頭が満月の夕餉に誘ってくれる…
子供を惨殺して怪しげな魔術とか薬の製造とか、そんな妄想されていたのでしょうか
(おまけ)
沈錦は蕭粛と久々に酒を酌み交わす。楚修明に協力するつもりの沈錦に、蕭粛は楚修明の残虐な噂を吹き込もうとするが、沈錦は公私ともに楚修明を支えたいと思っていた…
蕭粛は結局敵なのでしょうか、皇帝も結局は敵にまわるのかな?
第8話「敵の間者」
軍営では満月の宴が行われ、沈錦と蕭粛も参加するものの、二人の距離が近いことが気に入らない楚修明は嫉妬が抑えられず兵たちの前で激高し、軍営での飲酒を一切禁じる。
あ~あ、やらかしましたね。一般兵の皆さんを夫婦の痴話げんかに巻き込まないで…
翌朝、楚修明は「沈錦を奥様と呼ぶものを罰する」と昨夜命じたことを思い出す。反省した楚修明は沈錦を探し回るが、自室には戻っていないとわかり、勢いで蕭粛を問い詰めるが、「錦様の心にはあなた一人しかいない」と言われる。心当たりを必死で探し回るが見当たらず、自分が間違っていたと叫ぶが、その本音をすべて沈錦に聞かれていた。ようやく本心で向き合った楚修明と沈錦は抱きあう…
楚修遠の「奥様」はノーカンでしょうか。楚修明の不器用さが愛おしくなりますね♪
沈錦は楚修明に尋ねられ、蕭粛との関係と身の上を語る。幼い頃家を失い放浪していた蕭粛と肉肉と知り合い、肉肉は侍女として屋敷に迎え、蕭粛はそのまま放浪を続けたのだという。実は蕭粛と肉肉が想いあっているのだとわかり、楚修明は嫉妬していた自分に苦笑する。
蕭粛のお相手は肉肉でしたか!今後Wカップルでいい関係になりそうな感じ?
楚修明と蕭粛は互いに詫びて和解する。皇帝に楚修明を讒言して間者を放つものがおり、そのため皇帝には評価されているのに、永寧府にはこの二年俸給がないのだという。楚修明と蕭粛は間者を炙り出すため、二人の弱点である沈錦と肉肉を軍営から出すことに。
皇帝の指示で俸給を止めていたような?とにかく皇帝と楚修明の距離感が謎ですよね~
蕭粛は仲間のふりをして軍営内に潜んでいた間者を呼び出す。間者は楚修明の謀反の証を掴むために派遣されていたが、捕縛される。蕭粛は楚修明を信頼し、今後もしも何かあったら肉肉を頼むと託す。二組の恋人たちはそれぞれ馬に同乗して競争して軍営に帰る…
これで今後は、蕭粛と楚修明の間は疑わなくても大丈夫そうですかね?
楚修明は沈錦といい雰囲気になっていたが、蕭粛が皇帝に報告のため都に戻ると知った肉肉の号泣に邪魔されてしまう。沈錦と楚修明は落ち込む肉肉に遠慮し、「肉肉のいない時にだけ二人で会おう」ということに。そこで豹子頭に肉肉を連れ出させるが、肉肉が蕭粛の好物の咸酥餅を見た途端に泣き出して帰ってきてしまう。二人は気を使って隠れて会うようになり、見つかりそうになって川に潜って隠れる事態まで発生する。
咸酥餅を食べてみたいです。川に蹴落とされるとは楚修明も災難ですね♪
(おまけ)
蕭粛が都へ発つ前の、二組の熱々イチャイチャは永遠に…
蕭粛が行ってからの隠れて会っている様子かと思ったら、二組イチャイチャか~い!
第9話「朗報と悲報」
蕭粛は皇帝に「将軍に謀反の意志なし、夫婦仲は円満」と報告する。しかし多数の間者を捕縛と聞いた皇帝は、黒幕が誰か突き止めるよう命じ、身分を伏せて楚修明の右腕として働くよう指示する。その頃楚修明のもとに「成功」という伝書鳩の文が届くが、捕らえておいた間者は自白のないまま自害する。鷹族との和睦が成立したとの報告に皇帝は喜ぶものの、劉啓一派が急な和睦に疑問を呈する。
文を届けたのは蕭粛でしょうか?皇帝は結局誰を信じているのかよくわかりませんね
楚修明のもとに「蕭粛が処刑された」との知らせが入る。しかし処刑は偽装で、蕭粛は無事を知らせる文を楚修明によこしていたのだが、そうとは知らず、処刑のことだけを聞いた沈錦は動揺し、肉肉に打ち明けようとするが、できずに思い悩む。
中国時代劇の立ち聞きは、9割ろくなことにならない法則、あると思います
小葱は楚修遠のために外套を作るが、楚修遠はその外套が大きいからと豹子頭に譲ってしまう。豹子頭は大喜びだが、小葱は想いがうまく伝わらずガッカリ。
もう小葱は、豹子頭に乗り換えた方が幸せになれそうな気がしてきました♪
沈錦は、肉肉がこれまでしてくれた献身の話を聞いて、ますます処刑のことを言い出しにくくなるが、意を決し打ち明ける。肉肉は蕭粛の処刑を受け入れられないが、沈錦と一緒に永寧府の屋根で泣きながら酒を酌み交わし、酔って屋根から落ちそうになる。そこに、都から戻った蕭粛と楚修明が帰宅し、二人を無事抱き止める。
肉肉、よかったですね!これからも二組いっぺんにクルクルするパターンでしょうか
楚修明は沈錦を庇って、屋根から落ちた酒瓶を背中で受け怪我をする。沈錦は手当てをするが、二人きりの寝室に落ち着かず肉肉を呼ぶ。しかし肉肉も蕭粛といいところだった。
そんなアツアツの二組だが、沈錦も肉肉もいざ結婚にはちょっとためらいが…
奥様奥様言われていますが、考えてみたらまだ結婚式をしていないような…
楚修明は鷹族の長と和睦を成立させ、平和を願い互いの演武を披露しあう。ところが鷹族の演武の最中に、兵が飛び出してきて楚修明に襲い掛かる。それは楚修明の実力を試そうとした長の末娘・瑪雅だった。怪我を負った瑪雅は、軍営に数日間滞在したいと希望する。楚修明は永寧府に滞在させ沈錦の衣服を貸すが、沈錦は瑪雅の出現に激怒する。
どうもこの姫君はトラブルメーカーの香りがしますね♪
楚修明と瑪雅は武術の手合わせを楽しむが、沈錦は二人が接近するのが許せず待ったをかける。瑪雅に街を案内しようという楚修明の提案も却下し、自分が案内することに。しかも瑪雅とひとつ屋根で寝させるのが心配で、楚修明を夜中に軍営へ追い返す。
妻が嫉妬してくれると楽しんでいたら自分にダメージが帰って来た鬼将軍、完敗♪
瑪雅に街を案内することになり、沈錦は肉肉と元児を伴って出かける。一緒に酒を飲んだ二人はたちまち泥酔し、元児と肉肉で無理やり連れ帰る。翌朝沈錦は二日酔いになるが、瑪雅は元児と一緒に遊びに出たという。酔った時に「正妻がいても身分違いでも構わない」と言っていた瑪雅の言葉が気になり、沈錦はなんとか瑪雅を追い出せないかと頭を抱える。
元児と二人で?豹子頭とかでなくて元児で大丈夫でしょうか?
(おまけ)
泥酔して永寧府に帰宅した沈錦は、小葱や清秋にも絡み、みんなで何とか部屋まで連れ帰る。一方瑪雅は、手を焼いた元児が担いで部屋まで連れていく…
これは元児に危険なフラグが見えたような気がしますが、元児は本当に大丈夫??
7~9話の感想
蕭粛が二人の仲を引き裂く存在になっていくのかと思いきや、実は肉肉の恋人でしたというオチ~!?イチャイチャが倍になってしまいました!肉肉と蕭粛の長年の想い合う関係が微笑ましくて応援していきたいです。
でも皇軍統領まで上り詰めた蕭粛が、処刑を偽装してまで楚修明につく、というのは皇帝と楚修明の関係を悪化させることになるのではないのかと心配になります。
結局皇帝は敵なのか、騙されやすい暗君なのか、騙されたふりで実は味方なのか、今ひとつ読めません。皇帝は自分にとって利益になる鬼将軍は使って便利だけど、力を持ちすぎるのも気に入らない、ということなのかな?
敵だと思っていた鷹族と突然の和睦で、ここぞとばかりに劉啓たちが不信を吹き込みますが、皇帝は果たしてその讒言を信じたのでしょうか。信じたから100%楚修明寄りの報告をした蕭粛を処刑したということなのか、皇帝も偽装処刑を助けているのか、いや、深読みするまでもなくダメ皇帝の予感がしてきました。
そして鷹族の長の末娘・瑪雅が登場です。男主と女主の関係が深まりそうになったところで、わがまま公主が出てきて二人を引っ掻き回す展開、割と鉄板ですね♪ その公主が辺境の姫君だという設定もあるあるだなと思います。
でも瑪雅は比較的良識的な姫君のように思えるのですが、それはあまりに沈錦が瞬間沸騰の嫉妬メーカーだからではないでしょうか。客に対していきなり喧嘩を売り、鷹族の姫だとわかってもさらに煽り立てるなんて、せっかくの和睦が危機に?とドキドキしますよね!
そんな沈錦に「落ちて」しまった楚修明がこれまでのむっつり一辺倒ではなく、時折とろけた甘い表情でかゆくなるような愛の言葉を囁いてくるようになりました♪この変化は大事にしたいですよね~。やっぱり楚修明は笑顔の方がかわいいですよね!美しいけど女心がわからない楚修遠や、笑いのツボを刺激する豹子頭もかわいいのですが、男主の美しさと輝きはやはり大事!画面を見ていて心が安らぎますよね~。
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