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クルミットです♪
第11話は、慕灼華(ボク・シャクカ)が翰林院で孤立しながらも必死に踏ん張る姿と、沈驚鴻(シン・ケイコウ)との間に流れた“噂”が大きな波紋を呼ぶ回でした。劉衍(リュウ・エン)との関係にも影を落とし、物語がさらに複雑さを増していきます。
それでは第11話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第11話のあらすじ
翰林院の人々は小秦宮での宴に慕灼華が現れるかどうかを笑いものにしていました。「探花が青楼に来れば格好の酒の肴だ」と。遅れて到着した慕灼華は、自ら罰杯を申し出ます。沈驚鴻が庇おうとするも、彼女は堂々と一人で酒を飲み干し、場を収めました。
“女子だから守られる”のではなく、自分の力で場を治める灼華の気概に胸が熱くなりました。
宋韵(ソウ・イン)が助け舟を出し、慕灼華と沈驚鴻は席を離れます。しかしその直後、二人が小秦宮で「密会していた」との噂が広まりました。これが柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)や劉衍の耳にも届きますが、二人とも「今は官途に専心しているはず」と信じます。
一方で翰林院では嫌がらせが続きます。食事を受け取れず困っていた慕灼華に、沈驚鴻が自分の分を譲ってくれました。
孤立する彼女に手を差し伸べる沈驚鴻の優しさに心が和みました。
しかし「王爺を慕っている」と口にしたばかりの彼女に、別の噂が立つのは苦しい展開。慕灼華は劉衍に誤解を解こうとしますが門前払いされ、必死に工夫して馬車を止めてまで弁解しました。劉衍は「分かっている」と答えますが、本心を見せないままでした。
慕灼華の必死な弁解が、彼女の誠実さと不器用さを物語っていました。
その後、彼女は皇子たちに地理を講義。劉琛(リュウ・シン)が難癖をつけますが、二人の皇子は慕灼華の話を認め、逆に劉琛をからかいます。やがて兄弟間の口論に発展し、慕灼華は板挟みで焦りを募らせました。
灼灼風流 第11話の感想まとめ
第11話は「孤立と誤解」の回でした。翰林院での偏見や噂、そして劉衍との関係悪化。慕灼華にとっては試練続きですが、その中で毅然と立つ姿が頼もしかったです。
“女子だから叩かれる”という理不尽を跳ね返す灼華の強さに励まされました。
一方、沈驚鴻との噂は今後の人間関係を大きく揺さぶる火種になりそうです。劉衍の冷静さの裏にある本心、そして柔嘉公主の信頼がどのように絡んでいくのか楽しみですね。
次回、皇子たちの間に広がる不和と、慕灼華の奮闘に注目です!
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