白華の姫(はっかの姫)のあらすじを感想付きで全話ネタバレで詳しく紹介!

白華の姫
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クルミットです♪
このドラマは「王女未央-BIOU-」の脚本家と監督が再タッグということで、「王女未央」をご覧になった方はそれだけで食いつきたくなると思います。善悪が土壇場でひっくり返る気持ちよさを細やかに描いてくるので、がっちり心を掴まれること間違いなしです。隅々のキャラクターにまで行き届いた愛憎に、きっと大量の涙を絞る展開が期待できますよ♪
また、架空王朝が舞台ということで、セットなどの美術や衣装が実にクリエイティブで、才能と費用を惜しみなく投入しているのを感じます。史実に縛られないセンスあふれる調度品が満載で、「ここに住みたい!」と思うような部屋がいっぱい出てきますよ~!私のおススメは傅筹の自宅、将軍府です。大きなお風呂とハイセンスな家具が魅力的♪
ここでは『白華の姫~失われた記憶と3つの愛~』のあらすじやネタバレ感想、見どころ、最後の結末、といった話題を紹介していきます!中国での原題は「白髪」ですが、容楽は誰と共白髪の愛を育むことに…? それでは最後まで一緒に楽しんでいきましょうね~♪

白華の姫 あらすじ

何者かに襲われた黒衣の女性…彼女が目覚めるとすべての記憶が失われていた。そこは西啓の皇宮であり、彼女は皇帝・容斉の妹で長公主・容楽だと教えられる。容楽は義母の皇太后から北臨への政略結婚を強制されるが、容斉は北臨にあるという兵書「山河志」を探し出せば、容楽を西啓に呼び戻すと約束する。
容楽は北臨の宮中では仮面を着けて顔を隠し、街では茶楼の女主人・漫夭として山河志の行方を追うという二重生活を送るようになる。北臨の皇帝は、容楽の婚姻の相手に第七皇子の無憂を考えていたが、無憂は女嫌いで頑なに縁談を拒みながらも、一方で漫夭に出会い、彼女の正体を知らずに惹かれていく…

白華の姫-各話あらすじ」はこちらから

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白華の姫-52話-53話-54話

白華の姫-55話-56話-57話

白華の姫-最終回(58話)

見どころポイント

「白華の姫」は西啓の長公主・容楽を取り巻く、兄の西啓皇帝・容斉と、北臨の皇子・黎王こと宗政無憂、そして北臨の将軍・傅筹という3人のイケメンが愛と覇権をめぐって争う、乙女ゲーム的ドラマチックなラブ史劇です。しかし3人のうちのひとりは兄なのに、「3つの愛」ってことは…いきなりサブタイトルでネタバレでしょうか?でも最初から兄にしては思い入れの距離感がおかしいので、色々ありそうだと思って間違いありません。
3人それぞれがヒロインを心から想うそのさや当ての熱いこと熱いこと…。深く愛する理由が明かされていくごとに、愛憎が拗れていきます。
そして3人のイケメンにどうしても目が行きがちですが、ヒロイン・容楽がキュートなことにもご注目です。難問続出に表情が曇りがちな容楽ですが、彼女が見せる笑顔はとても魅力的なんですよ♪思わず応援したくなる凛とした強さを感じさせるヒロインです!
容楽役のチャン・シュエイン(張雪迎)は、中央戯劇学院にトップの成績で入学、チャン・ツィイーに演技力を認められた才能の持ち主です。「美人心計~一人の妃と二人の皇帝~」「ときめき♡旋風ガール」の他、「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」でヒロイン・尹夏沫役を演じていますが、本作でもエンディング曲で歌声を聞くことができます。
無憂役のアーリフ・リー(李治廷)は、「李小龍(ブルース・リー) マイブラザー」でブルース・リーの役を演じて話題になり、「武則天 -The Empress-」では稚奴こと李治役だけでなく、エンディング曲「無字碑」を作曲もしています。本作ではエンディング曲2曲を歌って歌手としての才能を披露しています。
容斉役のレオ・ローは、バレエダンサーから転身して2010年にアイドルグループJBOY3でデビュー、俳優として「マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」や、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」の潤玉役で人気が高まりました。
傅筹役のジン・チャオ(経超)は、「魔都風雲」など数多くの出演作がありますが、「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」の如懿への思いを秘める侍衛・凌雲徹役で知名度をぐっと高めました。

白華の姫 評価・レビュー

中国ドラマ「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪

↓ネタバレ防止のため感想は非表示にしてあります!↓

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a未視聴の段階では「三人の貴公子と姫君の恋のさや当て絵巻?」という単純予想をしていたのですが、意外にも複雑に入り組んだ復讐譚でした。
恋のバトルは割と早い時期に無憂に軍配が上がっていたのですが、表向き夫婦関係にある傅筹の諦めの悪さや、容斉の行動の意味不明さに「まだ何かあるのでは」と期待させて引っぱった挙句、最後の最後にひっくり返された衝撃はかなり大きかったです!
限りある命をどう生きるか、という大きなテーマに、容楽がひとつの答えを出した形の終幕になっていて、結末は納得できるものになっていたと思います。

容楽を演じるチャン・シュエインさんは実に表情豊かで、彼女が画面に存在することでまさに大輪の花が開くような華やかさを感じられる女優さんだと思います。まだ若いのに貫禄十分で、高貴さと親近感の両面をもつ容楽を巧みに演じていました。
そして彼女を取り巻く三人の男たちですが、三者三様のキャラクター設定が実によくできていたと思います。三人の俳優さんはそれぞれ、過去に印象の強い役柄を演じているのを見たこともあり、役のイメージを引きずって本作に挑んでしまったのですが、それぞれがいい意味で裏切ってきて、新鮮な驚きがありました。実に配役の妙ですね!

無憂が一番手、傅筹が二番手、容斉が三番手というポジションなのですが、無憂が実は役としては一番損な役回りなのではないかという気がします。傅筹の方が断然おいしい役割で、ともすると嫌われそうなキャラクターを、ジン・チャオさんはぐっと魅力的に引き寄せていました。しかし一番おいしかったのは容斉のレオ・ローさんではないでしょうか。彼は「霜花の姫」でも幸薄く、すぐ血を吐くような役柄だったので、次に会う時は元気で幸せな姿を見てみたいです♪

最近は長丁場のドラマだと、冗長で序盤の伏線がどこかにいってしまうようなものも多いのですが、このドラマはストーリー展開が飽きさせなくてひきこまれました。西啓皇太后の正体など、すぐにわかってしまうネタバレもあったのに、全然それが気にならず、謎の深さやテンポのよさでカバーされていたと思います。
ただ、すべての謎が明かされてもなお、苻氏宸国が支配していた時期に本当は何があったのか等、視聴者に想像させる部分が残ったので、誰かとそれを語り合いたくなるのが困ったところです。原作ではその部分は描かれているのでしょうか。苻鴛が復讐に目覚めていくまでの経過を前日譚として描いてドラマ化してほしいものです。ぜひ見てみたいですよね♪

白華の姫 キャスト・登場人物

韓国ドラマ『白華の姫~失われた記憶と3つの愛~』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。

容楽役・張雪迎(チャン・シュエイン)
記憶を失った状態ながら、政略結婚のために隣国に渡ることになった西啓の長公主・容楽。運命に翻弄されながらも、自分を曲げることなく生きようとするしなやかなヒロインを、チャン・シュエインは魅力たっぷりに演じ切りました。
チャン・シュエインは、中央戯劇学院にトップの成績で入学、チャン・ツィイーに演技力を認められた才能の持ち主ですが、本作の撮影中はまだ学院在学中でした。「美人心計~一人の妃と二人の皇帝~」「ときめき♡旋風ガール」の他、「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」で歌手を目指すヒロイン・尹夏沫役を演じていますが、本作でもエンディング曲で歌声を披露しています。今後は元EXO・タオと共演の現代劇などが予定されています。

宗政無憂役・李治廷(アーリフ・リー)
北臨の第七皇子として生まれながら、父帝が母を手にかけるのを目撃したことで、父との関係が歪んだ無憂。極度の女嫌いなのに、漫夭に出会ったことで次第に心の氷が溶けていくように。正体がわかっても容楽のことを終始「漫夭」と呼び続ける、頑固で一途なキャラクターに、アーリフ・リーはピッタリはまっていました。
アーリフ・リーは、「李小龍(ブルース・リー) マイブラザー」でブルース・リーの役を演じて話題になり、「武則天 -The Empress-」では稚奴こと李治役だけでなく、エンディング曲「無字碑」を作曲もしています。本作でもエンディング曲を作曲・歌唱していています。

容斉役・羅雲熙(レオ・ロー)
余命短い人生で見つけた最愛の人を、母の謀略のため、他の男のもとへ嫁がせなければいけなかった容斉。誤解され恨まれながらもずっと支え続けるという、悲しく切ない役柄でした。最後に物語のすべてを託される難役を、レオ・ローは全身で演じていました。
容斉役のレオ・ローは、バレエダンサーから転身して2010年にアイドルグループJBOY3でデビュー、俳優としては「マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」や、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」の潤玉役で人気が高まりました。

傅筹役・経超(ジン・チャオ)
天仇門によって北臨に送り込まれ、軍功を上げて将軍に上り詰めた傅筹ですが、表面は穏やかに見せながら、裏で謀略を巡らせるという、屈折した複雑な役柄を、ジン・チャオはニュアンスたっぷりに演じています。
傅筹役のジン・チャオはこれまで「魔都風雲」など数多くの出演作がありますが、「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」の如懿への思いを秘める侍衛・凌雲徹役で知名度をぐっと高めました。ティファニー・タン主演の「燕云台」など、次回作での日本上陸が待たれます。

白華の姫 基本情報

放送局: 东方卫视
原題 : 白发
中国放送開始日: 2019年6月8日
話数 : 全58話
原作 : 莫言殇「白发皇妃」
脚色 : 程婷钰(「名家の妻たち」「王女未央-BIOU-」)
監督 : 李慧珠(「宮 パレス~時をかける宮女~」「傾城の雪」「後宮の涙」等)

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いつもあらすじを拝見させていただいてます。私の唯一の楽しみの中国時代劇。終わる度にスンゴク寂しいのですが、次作にすぐはまっている私です。クリミットさんのコメントが一番シックリくるので、これからも拝見させていただきます❤️

  • キャストが神ってます
    確かにダン・ルンさんがいなかった分、迫力は少し足りなかったですが、面白かったです。

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