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クルミットです♪
第19話で“秘密の恋”がバレそうになるハラハラがありましたが、第20話は一転して「家族と向き合う時間」がテーマ。
病床の母を連れての帰省は、母子関係の修復、そして筱柠の“お嫁さんぶり”が光る回でした。
それでは第20話を一緒に見ていきましょう!
この結婚は社内秘で 第20話のあらすじ
病院での生活に疲れを見せる紀母。
「やっぱり最後は老家(田舎の家)に帰りたい」と願う母に、筱柠はすぐさま「私も一緒に行きます」と寄り添います。
そこへ筱柠の両親が手作りのスープを持って訪問。自然なやりとりに場はとても和やかで、もうすっかり“両家の顔合わせ”のような雰囲気に。
その後、紀母の希望で父の墓へ。
墓前で母が筱柠を「この子があなたの息子を支えてくれている」と紹介する姿は、胸を打つものでした。
昱恒もついに父の墓に向かい合い、涙ながらに深いお辞儀。
今まで避けてきた過去に向き合う姿は、大きな一歩でしたね。
老家での時間はまるで小さな旅行のよう。
筱柠が見つけた古い家族写真、紀母が語る「小さい頃は饺子が大好きだった息子の話」、そして台所で一緒に餃子を包む時間。
その横で昱恒が静かに二人を見守り、笑顔を浮かべるシーンはとても温かかったです。
夜には母と昱恒がアルバムをめくり、母が「父が亡くなった時、悲しみに沈んであなたを顧みなかった」と涙ながらに謝罪。
昱恒も「僕も母を責めていた」と告白し、母子がやっと心を通わせます。
このシーン、涙腺崩壊した方も多いのでは?
翌朝、紀母は「今日は一人で墓参りに行きたい」と言い、二人に老家の散歩を勧めます。
そこで昱恒は筱柠に、父が違法ローン問題で自殺した過去を打ち明けました。
「同じ悲劇を繰り返さないために、銀行をもっと健全にしたい」
彼の強い使命感に、筱柠はそっと手を重ね「あなたならできる」と励まします。
二人は陶芸体験で土に色を塗りながら、笑い合う時間も。
重い過去を背負いながらも、こういう“日常の幸せ”を一緒に積み重ねていく姿にほっとしました。
この結婚は社内秘で 第20話の感想まとめ
第20話は、これまで以上に“家族”を感じる温かい回でした。
・義母が筱柠を正式に家族として認める瞬間
・父の墓前での涙の和解
・老家での何気ない日常の幸せ
恋人から「本当の家族」へ――二人の関係が大きく前進した回でした。
ただ、唐羽卉の存在や職場での立場など、現実問題はまだ山積み。
でも今回のように家族と心を通わせた二人なら、きっと乗り越えられると信じたくなります。
次回は、再び仕事での大きな試練が待ち受けていそうです。
果たして二人は「社内秘の結婚」を守り抜けるのでしょうか?
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