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クルミットです♪
ついに皇太子になった元侃は趙恒と名前を改める。
劉娥との関係はどうなるのか。趙恒は無事に即位できるのか。
続きが気になりますね！
では、7話から9話のあらすじをご紹介します♪
【大宋宮詞～愛と策謀の宮廷絵巻～】(ネタバレあり)
7話
遼の蕭皇太后を伴った遼兵が攻めてくる。趙恒は講和しようとするが、皇帝は領地を取り戻す絶好の機会だと反対する。趙恒の説得に皇帝は聞く耳を持たなかった。
吉は7歳になっていた。しかし、劉娥も吉も宮殿に迎えられずにいた。
いつの間にか吉が7歳に！子供の成長で年月がわかりますね
科挙の最終試験が行われる。趙恒はそこで丁謂に戦争するべきか問う。丁謂は戦争すべきではないと答える。趙恒は丁謂の考えに感心し、科挙の首席にする。
皇帝の体調が悪いことを内侍総管・王継恩は冷宮に送られた皇后に伝える。王総管と皇后は皇帝が崩御したあと楚王を即位させようと目論んでいたのだった。
皇后はまだ諦めていなかったんですね！
皇帝は宰相に呂端を指名し、皇帝の座は趙恒に渡すと遺言を残す。その後皇帝は亡くなってしまうのだった。
厳しいことを言いつつも、なんだかんだ趙恒のことを思っている皇帝でしたね・・・
王継恩は趙恒に皇帝が危篤だと嘘をつき監禁してしまう。しかし、呂端の機転で王継恩と皇后の思惑は失敗に終わる。
寇準に助け出された趙恒はそこで初めて皇帝が亡くなったと知らされる。
ようやく、趙恒が即位する。そこで王継恩と皇后の死罪を免ずるよう指示をする。
趙恒は楚王に対しても優しく接するのだった。
趙恒の優しさがあらわれていますね
遼の皇太后から兵を引く条件が出される。それは両国の皇子を人質として交換することだった。
趙恒は郭清漪との子・趙佑を人質に出そうと考えるが、郭清漪から泣いて懇願される。
そこで趙恒は吉を人質にすると劉娥に告げる。
8話
劉娥は吉を泣きながら人質に出した。遼からは第3皇子・耶律康が人質としてやってくる。
宋と遼の衣装の違いや仕草の違いを見るのも楽しいですね！
趙恒は郭清漪を皇后に、潘玉姝を淑妃に冊封する。そして劉娥を貴妃にしようとするが臣下から反対されてしまう。
悩む趙恒に寇準は大臣全員が納得し、劉娥を非難しない方法があると告げる。
耶律康は劉娥に預けられることになった。そして3年後、宋と遼が平和条約を結んだ暁に劉娥を貴妃にすると趙恒は宣言する。
寇準が考えた方法ってこのことですね！
ある日、耶律康は劉娥を傷つけてしまい激怒した趙恒によって大理寺に入れられてしまう。
吉は遼の長公主・鉄鏡に預けられた。吉は鉄鏡と遼の第5皇子・耶律宗偉と狩に出かけるが誤って女真族の縄張りに入ってしまう。そして逃げる途中で行方不明になってしまうのだった。
9話
趙恒は劉娥のもとを訪れるが拒絶されてしまう。劉娥は耶律康を大理寺に入れたことに怒っていたのだ。そして吉のそばに行くと伝えると趙恒は激怒してしまう。
耶律康を大切に思っている劉娥。ふたりの間に溝ができてしまいました。しかし趙恒怒りすぎでは？
遼では無事に吉が見つかった。皇太后はこれからは勝手に皇宮を出ないよう注意するのだった。
無事に見つかってよかったです！そして思ったより皇太后が優しくてよかった〜
劉娥は遼へ行こうとしていた。そこへ趙恒が迎えにくる。
劉娥は耶律康の世話を再び任せられたのだった。
あるとき、西蜀で反乱が起こる。趙恒は潘良に討伐を命じるが、敗北してしまう。
そこで趙恒は臣下に出兵を望む者はいるか尋ねる。すると丁謂が名乗りをあげる。
劉娥は蘇義簡に耶律康の教育係を頼む。蘇義簡は耶律康に文字や礼儀を教えていく。
そして次第に耶律康は心を開き、劉娥に懐いていた。
耶律康は第2皇子・趙佑の誕生日の宴のために参内する。
そこで耶律康と趙佑は仲良くなるのだった。
もっと嫌な子かと思いましたが、趙佑いい子ですね！
ふたりは遊んでいるうちに屋根の上に登ってしまう。そして趙佑は足を滑らし落ちてしまう。
趙佑は耶律康を庇うが、大臣たちは耶律康を大理寺に送るべきだと主張する。
趙恒は大臣の要求を拒み、耶律康を燕安王に冊封する。趙恒は耶律康を我が子同然だと宣言するのだった。
趙佑やっぱりいい子！子どもの純粋な友情が、大人の思惑で壊れてしまわないよう願うばかりです
タングートの反乱が起こる。寇準は討伐を主張するが、趙恒は出兵はしないと反論する。
寇準へ不満を抱いた趙恒のもとに、趙恒を非難する匿名の上奏文が届く。それは寇準に似た筆跡のものだった。疑問を抱いた趙恒は誰の仕業か調べるよう命じる。
そんな時、宰相・呂端が亡くなる。次の宰相には李沆が任命された。
匿名の上奏文を送ったのは王欽若だった。それを察した郭賢は、趙恒にすぐには伝えず、頃合いを見計らう。
寇準に不満を持っている趙恒は、寇準を褒める劉娥に怒りをあらわにした。政に口を出さず、皇子を産めと言い残し去っていってしまう。
怒った趙恒はその後、淑妃・潘玉姝のもとへ訪れるのだった。
子どもを作ることが難しい劉娥に皇子を産めと言うなんてひどい！さらには他の女のところに行くなんて……最悪ですね
7話・8話・9話感想
色々ありましたが、無事に趙恒が皇帝に即位できました。
皇帝はなんだかんだ趙恒のことを可愛がっていたのかなと思います。ただ、皇帝と皇太子なので普通の親子のような関係にはなれませんよね。切ないです。
そして吉と耶律康の人質交換。なかなか酷なことを子どもにさせますね。
吉がひどい扱いをされるのではないかと心配しましたが、ある程度丁寧な扱いをされていて安心しました。無事に戻ってきてほしいですね。
耶律康も劉娥を慕うようになってよかったです。それにしても耶律康の髪型が可愛いですよね！郭清漪の息子・趙佑も優しい子でした。子どもたち全員幸せになってほしい！
趙恒は皇帝になってから少し怒りっぽくなりました？劉娥とのすれ違いが多いですね。
怒って他の女のところに行くのは本当に最低です。潘玉姝にも失礼ですよね。
まあでも潘玉姝は喜びそうですが……
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