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クルミットです♪
寇準に不満を持つ趙恒は、寇準を褒める劉娥に対し怒りをあらわにします。
その結果、二人の間に大きな溝が…
しかも趙恒はその後潘玉姝のもとに行ってしまいます。
劉娥と趙恒は仲直りできるのでしょうか?
では、10話から12話のあらすじをご紹介します!
【大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~】(ネタバレあり)
10話
潘玉姝のもとに趙恒が訪れる。そのまま二人は一夜をともにするのだった。
ほんとに潘玉姝のところに行っちゃいましたよ…
西蜀から勝報が届く。出兵していた丁謂が乱を治めたのだった。
趙恒は丁謂を褒めたてる。そこで丁謂と丁謂を推挙した王欽若を昇進させようとする。
しかし、宰相・李沆にその二人は警戒すべきと忠告される。李沆は寇準こそ忠実だと言うのだった。結局、趙恒は功績を挙げた丁謂だけを昇進させる。
タングートの反乱への派兵の指揮官に丁謂の名前が挙がる。これも王欽若の推薦だった。
趙恒は丁謂と潘良を派遣する。
しかし、丁謂と潘良は徴兵について対立し出兵が遅れてしまう。
その結果、霊州が陥落してしまうのだった。
趙恒が激怒するなか、寇準は考えがあると名乗りを上げる。
寇準は霊州の少数部族・褆摩族の族長にタングートを牽制させる案を伝える。
そしてこの交渉に趙恒自身が行くべきだと言う。
悩む趙恒は宦官・張景宗にどう思うか尋ねる。張景宗は、寇準の主張の是非は分からないが、劉娥の進言に誤りはないと答える。
その答えを聞いた趙恒は劉娥のもとを訪れ、許しを請うのだった。
やっと仲直りしました!
劉娥の意見を聞いた趙恒は、趙恒自ら赴くことを決める。
その結果、褆摩族を帰順させることができ、趙恒は寇準を功労者として讃える。
そのとき、潘玉姝が懐妊したとの知らせが入った。
慶事が2つ重なったと趙恒は喜ぶ。
耶律康が何者かに誘拐されてしまう。それを聞いた趙恒はすぐさま劉娥のもとを訪れる。
誘拐はタングートの仕業で、宋と遼の仲違いが目的だった。
耶律康が誘拐されたことは遼の皇太后の耳にも入ってしまう。
皇太后は宋へ向けた戦争の準備をするのだった。
11話
遼との戦争の指揮官に潘良が名乗り出る。しかし、寇準はそれに反対する。
趙恒は寇準の意見を聞かず、潘良の出征を決めてしまう。
潘良が遼に勝てるとはとても思えないのですが…
寇準の思った通り、潘良は逃げ帰ってくる。
降格された潘良は潘玉姝に趙恒へ口添えを頼むが断られてしまう。
逆上した潘良は潘玉姝に手を上げる。潘玉姝は倒れ込み血を流してしまう。
その結果、潘玉姝は流産してしまうのだった。
仲良くない兄妹だとは思っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした
流産のことを聞いた趙恒は、自分を責めず、回復したらまた子をなせばよいと潘玉姝を貴妃に冊封する。
びっくりです!劉娥を貴妃にしたがっていたのに…!
遼では、もともと宋の民で帰順した木易が長公主・鉄鏡を助けたことによって褒美が与えられる。それは鉄鏡との婚姻であった。木易は婚姻を受け入れるが、鉄鏡に宋を忘れられないと告げる。
タングートの反乱が収まった。しかし、耶律康はすでに殺されていた。
趙恒は遼が攻めてくる口実になり、劉娥も悲しむので隠し通すよう命令する。
趙恒はタングートの反乱を平定した褆摩族の族長から妹の文伽凌を妻にしてほしいとささげられる。文伽凌から好意を伝えられる。その姿を気に入った趙恒は文伽凌を側室にする。
文伽凌は今までにいないタイプの女性ですね。そこに惹かれたのか〜
宰相・李沆が劉娥を呼び出す。危篤の李沆は、劉娥に「生涯、皇帝と称さない」と誓わせる。李沆は劉娥の政を執る才を認めていたからこそ案じていたのだった。
その後、李沆は亡くなってしまう。
李沆にはすべてお見通しなのでしょうね
李沆は次の宰相に畢士安を推すと遺言を残していた。
次の宰相は寇準だと思っていた趙恒は戸惑うのだった。
12話
宰相に畢士安が就任した。さらに、趙恒は王欽若を重用し、寇準の気性の荒い性格を直そうとする。
遼の侵攻に、王欽若は関南地区を譲り遷都すべきだと主張する。
一方、畢士安と寇準は関南を守り抜くべきだと主張した。
さらに寇準は趙恒自ら出征することを進言するが、趙恒は二の足を踏んでいた。
劉娥は耶律康の帰りを待っていた。そこに潘玉姝がやってきて、耶律康が殺されたと伝えられショックを受ける。
耶律康が亡くなったと知った劉娥は、耶律康の亡骸を遼に返し退軍を説得しようとしていた。
趙恒の許しをもらった劉娥は耶律康の亡骸を返し、吉を連れ帰るために遼へと向かうのだった。
出征を悩む趙恒と遼に行くと決断した劉娥の違いが際立ちますね
劉娥は遼の皇太后と謁見し、耶律康の生前の願いである停戦を伝える。
そこで耶律康の死に激怒した遼の皇帝が劉娥に切り掛かってくるが間一髪のところで木易が助ける。
皇太后は劉娥と吉は今は生かしていこうと皇帝に伝えるのだった。
皇太后は劉娥と吉たちを会わせるよう木易に命じ、劉娥は吉と婉児に再会する。
やっと会えました!よかった〜
そしてついに、宋と遼の戦がはじまるのだった。
10話・11話・12話感想
遼との戦いが本格化してきました。
まさか耶律康が亡くなってしまうとは思いませんでした…
劉娥を慕っていた耶律康の願いが宋と遼の停戦とはなんとも健気ですね。
耶律康が生きていたら宋と遼が仲良くなる未来もあったのかな?と考えてしまいます。
それにしても、遼の皇太后と皇帝の怒りはごもっともですよね。可愛い孫・子どもを殺されて、黙っていられないですよね。
趙恒は耶律康のことを我が子同然だと言っておきながら、亡骸も返さず隠し通そうとします。その対応は不誠実な気がしますね。宋の皇帝として仕方ないのでしょうが…
それに対し、劉娥は遼へと向かうので趙恒との差がハッキリしますね。
そんな趙恒は潘玉姝だけでなく新たな側室・文伽凌まで迎え、楽しそうですね。
なんだか趙恒の好感度がどんどん下がってきてます。
劉娥のことを貴妃に!と言っていたのに潘玉姝を貴妃にしたり…
潘玉姝も流産して可哀想ですけど、劉娥はどうするの?って感じです。
それに皇后のフォローもちゃんとしているのでしょうか?
潘玉姝はどんどん闇堕ちしていきそうな気もしますし…
とりあえず、趙恒がんばれ!
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