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クルミットです♪
劉娥がついに懐妊しました。嬉しいですね！
しかし潘良は何やら不穏な雰囲気です。
無事に生まれてくることはできるのでしょうか？
では、34話から36話のあらすじをご紹介します♪
【大宋宮詞～愛と策謀の宮廷絵巻～】(ネタバレあり)
34話
ついに劉娥は皇后に冊封される。
潘玉姝は劉娥が皇后になったと知り、何もかも失ってしまったと嘆いていた。
劉娥は妃たちに手作りの香り袋を贈る。妃たちは喜びそれを受け取る。
悪阻で体調が悪い婉児に、文伽凌は皇子が産まれてくるだろうと言う。
微妙な空気が流れる中、劉娥は婉児が皇子を産むのを願っていると伝えるのだった。
文伽凌って空気が読めないところありますね
生まれてくるのが公主だといいのにと人知れず呟く婉児。
一方、劉娥は瓔珞に婉児の子が皇子で劉娥の子が公主だったらどうするか聞かれる。
劉娥は、天命に委ねようと言うのだった。
王欽若は皇子の福を祈願するお堂を造堂してはどうかと提案し、丁謂に任せるように言う。
趙恒はそれに賛同し、造堂を決めるのだった。
その頃遼は、謀反を企てた皇太后の長姉を討伐していた。
姉妹で敵対し悲惨な結果になったことに皇太后は涙を流す。
皇太后は皇帝へ遼の全軍と民を委ねる。
宋とは戦わないよう釘を刺し、良好な関係を維持するよう伝えると意識を失ってしまう。
そしてそのまま亡くなってしまうのだった。
皇太后は優しい面と残酷な面を持つよくわからない人でした。それでも劉娥に大きな影響を与えた人でしたね
潘伯正は遼を攻めるべきだと主張するが曹鑑はそれに激しく反対する。
大臣たちはそれぞれ賛否を論じるが趙恒は決断できないでいた。
35話
開戦を悩む趙恒に、劉娥は民の永遠の平和を求めるべきだと伝える。
そして趙恒は開戦しないと宣言する。
さらにタングートから講和の使者がやってくる。趙恒は王欽若と蘇義簡に講和を協議するよう命じる。
潘伯正が劉娥のお腹の子を皇太子にするよう趙恒に提言する。
寇準は「産まれてくる子が皇子か公主かまだわからない」と反対する。
蘇義簡は劉娥の子は皇子に決まっていると劉娥に不満を漏らす。
蘇義簡ってほんとに良い人ですよね
皇太子に凶事が起こるとされる兆しが現れる。趙恒は安産祈願の曲玉を作り劉娥と婉児に贈る。
婉児は木易への思いに見切りをつけ、改めて趙恒と劉娥の近くでずっと仕えると決意するのだった。
潘玉姝の禁足を解くよう劉娥は趙恒に願い出る。
こうして潘玉姝は許されたが、劉娥への怒りを隠せないでいた。
劉娥は口を慎むよう忠告する。
安産祈願のため寺へ参拝した劉娥は、拝謁を許し多くの民とふれあう。
そのとき、8人の男児を授かったと言う女性から、これのおかげで男児を授かれたと甘露を渡される。
瓔珞は止めたが、劉娥はそれを飲んでしまうのだった。
不用心すぎる気がしますが、それだけ劉娥も皇子を産みたいと思っているということでしょうか？それにしても口に入れるものはもう少し慎重になってほしい…！
37話
寺から帰った劉娥は、疲労を感じ休んでいた。
すると、張景宗から趙恒の仲裁を頼まれる。
趙恒はタングートの使者からの過度な要求に腹を立てていた。
開戦だといきり立つ趙恒をなんとか宥める劉娥だが、口出しは無用だと告げられる。
さらに無事に子を産むことに気を配れと言われてしまう。
劉娥は大みそかの宴には参加しないと伝え、その場を去るのだった。
趙恒は怒ると劉娥にまで当たりがキツくなりますね！
宴に参加せず休んでいた劉娥のもとに「2人で小さな宴を開こう」と瓔珞がやってくる。
束の間の穏やかな時間を過ごしていたが、劉娥は腹痛に襲われ出血してしまう。
かけつけた趙恒に劉娥は子を守るよう伝える。
潘玉姝のもとに潘良から文が届く。そこには劉娥が流産を招く甘露を食したことが書かれていた。
潘玉姝は劉娥のところへ行こうとするが、趙恒に咎められるのだった。
やっぱりあの甘露のせいでした。潘良も酷いことをしますね…
劉娥は流産してしまった。劉娥の子は男児だった。
眠る劉娥のお腹を撫で、趙恒は涙を流していた。
慰める王氏に趙恒は皇太子の嫡母にしたいのは劉娥だけだと本心を語る。
そこで王氏は婉児の子をすり替える策を提案するのだった。
劉娥のお腹の子は男の子だったんですね…公主かな？と思っていたので少し驚きましたが、切なさが倍増しました。劉娥の子が皇帝になる姿、見たかったです
趙恒はタングートの要求を受け入れた。
さらに劉娥の子を皇太子と定めることを宣言した。
劉娥は婉児の子をすり替えるなど残酷だと言うが、婉児は皇太子の母に相応しくないと趙恒は伝える。
趙恒は覚悟を決め、子をすり替えようとしていた。
その思いを聞き劉娥は頷くのだった。
34話・35話・36話感想
劉娥がついに皇后になった！と喜びも束の間、流産してしまいました…
婉児は皇子を産む兆候があったので、劉娥は公主かな？と思っていました。
周りがやけに「皇子を産むはず！」と盛り上がっていたので逆に怪しく感じてしまったんです。
そうか…皇子だったのか…劉娥のお腹の子は皇子だったのか…と余計に切なくなりました。
きっと劉娥自身も、もしかしたら公主かな？と思っていたんですよね。
だから8人も男児を授かった女性から甘露を受け取り飲んでしまったんだと思います。
それにしても不用心ですが…それだけプレッシャーだったんでしょうね。
潘良も残酷なことをしますね。
潘玉姝も劉娥を逆恨みしていますし、早く罰せられてほしいです。
趙恒もショックだったと思います。
それでも皇太子を立てなきゃいけない。でも皇后は劉娥がいい。それで王氏の策に乗っかった趙恒ですが、こういうときの決断は早いなと思ってしまいました。
それにしても王氏は優しい顔をして、大胆な策を考えますね。
劉娥も最終的には納得しますが、婉児や子に対して後ろめたさはずっと抱えそうですね。
何はともあれ劉娥が幸せになってくれればそれでいい！
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