中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-49話-50話-51話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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周瑩の念願であった陝西機器織布局はなんだかんだと順調に操業し、沈星移の星月貿易会社も上海で開業し仕事は順調な様子の二人。離れて周瑩は自分の星移への思いを知ることになりました。
周瑩は胡咏梅に近づき一緒に仕事をしようと持ちかけ了承しますが、古月洋布店を利用しようとする杜明礼の言葉を信じ周瑩を敵視する事になりそう。
趙白石の遅めの青春と千紅姐さん仕込の呉漪の動きも見逃せません。今回はどうなるのでしょうか?
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
49話
呉沢の郷試合格に呉家では祝宴が開かれる。呉沢と趙白石が二人だけで酒宴をしているのを聞き呉漪は手料理を持って行き共に祝う。
何か企んでる・・・呉漪ちゃん?って表情でした!
呉家東院では鄭夫人が実の娘同然と思っている周瑩にいい人が現れたら呉聘を忘れてもいい・・・でも沈星移みたいな男はダメよと言われる。周瑩は独り散歩をし月を眺め思う。
すっかり母さんな鄭氏
趙白石は呉沢の寝台で下着姿で目覚めると泣いている呉漪の姿が。呉漪に「ご自分が何をしたか覚えていますよね?」と言われるも酔いつぶれて全く覚えていない。酔いつぶれて外で寝ている呉沢に訪ねると「自分の欲望に従うと言ってたよ・・・(ぐー)」呉漪の赤く染まったハンカチを見て、趙白石は己がしでかしてしまった事に呆然とする。
趙白石見事に詰まれてしまいました!
後日呉尉武に呉漪を娶りたいと申し込み、呉尉武に快諾される。冷家との縁談はなくなり趙白石と結婚できる事を知り呉漪は狂喜乱舞する。
胡咏梅は杜明礼から軍需品偽造事件は呉尉文からの指示で胡志存は逆らえず従ったとの情報を信じる。さらに趙白石が軍需品偽造の再調査を奏上し呉尉文の潔白を証明しようとしている・・・その後ろに周瑩が依頼したようだと聞き胡咏梅は怒りを露にする。
またまたこの人とつるんでしまうのね・・・腐れ縁・・・
打倒周瑩の決意を硬くした胡咏梅は値下げをして陝西機器織布局を潰そうとする。家職が1年で100万反売らなければ楊金鱗は値下げしてくれるが売れなければ保証金の100万両は戻らないと心配するが、杜明礼の3ヶ月陝西機器織布局が売れなければ貝勒が趙白石を弾劾し失脚すれば陝西機器織布局も閉鎖される・・・という言葉を聞き、胡咏梅は古月洋布店を抵当に父が残してくれた土地も売り保証金100万両を用意すると決意する。
すごい意気込みです!はたして胡家は大丈夫なのでしょうか?
呉家では呉漪の輿入れの準備の真っ最中。呉漪の美しい花嫁姿にうれしそうな周瑩。寡婦は婚儀に参加できないので先にお祝いをし、立ち去る。
介添え役の千紅はあの手を使ったのね・・・?と意味深な笑み。内密にと呉漪は頼む。
春杏と周瑩は呉聘と周瑩の結婚式の思い出話をする。呉聘はあの時は目覚めたけれど、今はもう永遠に目覚めない・・・周瑩は悲しそうにつぶやいた。
やっぱり千紅姐さん直伝の策を使いました。すごいぞ呉漪!
婚礼の祝宴で周瑩を捜す趙白石。祝いを述べる呉沢に周瑩の居場所を聞くが寡婦は参加できないと言われる。
どうしても気になっちゃうのね・・・
周瑩は胡咏梅から納品した2万反が返品され、古月洋布店は5割値下げ販売しているため古月に客が殺到していると聞く。
「うちを潰すより手を組んだ方が儲かるのに?何を考えているの?」
胡咏梅は杜明礼から返された密書を燃やそうとするが杜明礼を思い出し燃やすことが出来ずにいると周瑩達が乗り込んできたことを聞き、ふたたび木箱に戻す。
周瑩は商談をなぜ反古にしたのかと詰め寄る。胡咏梅は「父の敵を信用できない・・・必ずあなたを潰す」と宣戦布告する。
ちょっと怖いわ胡咏梅・・・
周瑩は今後の事で困っていると韓三春夫妻が訪ねてきて、自分達の持分の株を使って欲しいと話す。うれしい申し出にほろっとする周瑩の目に見慣れない木箱を持った周老四の姿が・・・揉みあううちに木箱が空いてしまう。
中にある文を目にした韓三春は三寿幇時代に牛寿娃が受け取っていた密書で胡咏梅の字だと気づく。
周の親父はいいとこ持って行きます!呉聘の愛用茶碗のときといい相変わらず鼻が利くね!
趙白石に密書を見せる。趙白石は胡咏梅と牛寿娃とそして仲介したまだわからない人物について話し、事件を追及すれば多くの人を巻き込むので慎重に・・・と周瑩に話す。
古月洋布店により織布局の成果が出ないことを案じる趙白石に周瑩は策を講じてあると不敵な笑みを浮かべる。
周瑩は胡咏梅が義理を欠くなら私も容赦しない・・・洋布を3等級に分けて価格をつけ、民富に乗り換える者には古月へ支払った前金分を代金から引く、10反以上購入した客には最新の衣の型紙をサービスにつける小売客には民富券を売るなど対古月計画を打ち出す。
本気を出した周瑩達。巻き返しますよ~
50話
胡家では密書入りの木箱を必死に探す胡咏梅の姿が・・・家職が客が商品を引き取りに来ないと心配するも前金を預かっているから大丈夫と話す。
民富の店を覗きに行き小売客しかいないことに安堵する胡咏梅に家職は卸の客は織布局で荷物の受け取りをしていると告げる。
全然な~んだじゃないよ!胡咏梅!
織布局では大量に洋布を買った大口の客には運送費を無料にする事で、空きがあれば他に薬材やお茶も併せて詰め込んで買って行く客も多く売り上げが伸びる。
織布局で周瑩は王世均から洋布も生産が追いつかないので工員の育成と夜間操業もする事と古月の取引先はほぼこちらに鞍替えしたと報告を受ける。
うれしすぎる悲鳴・・・
古月洋布店では胡咏梅は売れない洋布を見つつ、楊金鱗との年100万反売る契約に頭を悩ます。顧客から値下げ要求があると家職から聞き、損しても周瑩には負けないと民富の商品ををこき下ろすヘイトキャンペーンをする。
こちらもやったるぜい!とばかりに出した周老四の街の子たちに胡咏梅の事を「かあちゃん」って呼ばせる作戦・・・ああ愚作だわ(周瑩)
民富洋布店前では二虎が民富の布と古月の布を地面に敷きロバで粉挽きにかけどちらが先に擦り切れるか?!というパフォーマンスをする。
古月の洋布が先に擦り切れたら1文、民富の洋布が先に擦り切れたら銀10両見物客に配ると聞き、多くの人が集まる。杜明礼と趙白石も聞きつけて現場に向かう。
4時間後勝負が決まった・・・古月の洋布が先に擦り切れる。
趙白石は国産が西洋産に勝ったと安堵し、客は民富に殺到する。王家職から昼夜稼動させても来年年末まで洋布の納品がかかるという報告に呉家面々はうれしい悲鳴。
ただでお金がもらえると言う事で擦り切れるその時まで4時間待ち続ける人々・・・後半だらだらでした(笑)
胡家では胡咏梅がお金がない!と大騒ぎ。落ち着かせようと駆け寄る杜明礼は20万両貸してほしいとすがられ、隆昇和で必死に銀票を計算する。査坤は冷たい視線。
貝勒への釈明を考えるべきでは・・・と言われ現状に気づく。
胡咏梅は杜明礼に会いに行くが門前払いされる。雨の中待ち続ける胡咏梅に杜明礼は冷たく突き放す。
いかにもワル・・・な態度にたじたじの胡咏梅。今まで紳士的でしたもんね
民富の洋布をすぐに買いたくても買えない商人に副局長の父親だから融通が利くといい金を騙し取った周老四。商人達に捕まり趙白石の前に連れて来られる。
裁判で父に棒叩きを受けさせずになんとか事を納めようとする周瑩だったが、趙白石はしめしがつかないと周老四に棒叩き3回を罰として受けさせる。
デジャヴ・・・似たような事以前ありましたよね
杜明礼は査坤から沈家からモノにならんと追い出された沈星移の上海での動向をききお金のにおいを嗅ぎ取る。
周瑩は呉家を出ると決意の固い父と街をぶらぶら散策する。初めて涇陽に来て立ち寄ったところを懐かしみながら巡る。
生前の呉聘が自分のために毎日欠かさず寄ってくれた元ナツメ餅屋を捜し出し、店主の劉さん呉聘が亡くなった頃に店を胡咏梅が買い取り数日で閉店したと聞く。
呉聘が買ってきたナツメ餅は自分独りが食べるはずだったと周瑩は気づく。
とうとう真相が!明らかに!?
周瑩から会いたい旨の文を受け取った胡咏梅だが、胡家を愚弄するつもりと思い破り捨てる。
51話
周老四と周瑩はサイコロ勝負をし負けた方は勝った者のいうことを聞くと言い勝負する。周老四は周瑩に沈星移との再縁を薦め、周瑩は周老四に必ず帰ってくると約束させる。周瑩は自分がどこの子供か教えてくれと言うが周老四はのらりくらりとかわす。
周老四は皆に見送られて呉家を出て草原に馬車で向かう。周瑩も町外れの途中まで馬車に乗り込み旅立つ養父を見送るのだった。
呉聘の墓前で独り紙銭を燃やし「あなたにもうじき会える・・・」と語りかける胡咏梅を見つけた周瑩は声をかける。胡咏梅が周瑩だけを殺そうとヒ素入りのナツメ餅を呉聘に売った。周瑩はつわりで食べられず呉聘が少し食べた・・・最愛の人を殺し胡家の身代を潰し、何もかも失った。一生苦しみなさい・・・
泣き崩れる胡咏梅だったが立ち去る周瑩を後ろから落ちている木で頭を殴る。殴る事をやめない胡咏梅を周老四が倒す。
周老四は墓守小屋に隠してあった盗品を取りに引き返してきたのだった。盗品中から胡咏梅はあるものを見つけ周瑩に襲い掛かる・・・が周老四は身を挺してかばい胸に短剣は深々と刺さる。狂乱状態の胡咏梅は短剣を自らに向け「愛していなら・・・許してくれるわよね!」と突き刺す。
周老四は虫の息の中で周瑩は三原県孟店村の大金持ちの農家である周家で拾った・・・と告げ息絶える。
短い時間であっという間に主要人物二人死んでしまった!
呉家では周老四の葬儀が執り行われる。女中頭の張さんから実は娘のそばにいたかったと聞く。
周瑩は周老四の生前の言葉を思い出し上海の沈星移に会いに行くと決意する。
旅立つ周瑩に鄭氏は身を案じながらも送り出す。
鄭氏の周瑩への愛情は周瑩もぐっときているようです。厳しい時期に困難を二人で乗り越えてきた絆が感じられます
趙白石に嫁ぎ手料理にも力が入る呉漪は旦那様のために食事の支度をするも、旅立つ周瑩を気にする姿に沈み込む。
結婚は出来たものの趙白石の心は周瑩にあると気がつく呉漪・・・
閑散とした胡宅前に杜明礼と査坤は訪れる。幼き頃助けてもらった礼と助けられなかった事を謝り、胡咏梅の敵を今後は私が憎み続ける・・・と叩頭し立ち去る。
杜明礼と査坤は上海の沈星移の様子を見に行く事にする。
杜明礼・・・え~どうしてそちらに向いているのかな・・・もしかして見えちゃってる?
感想
とうとう呉聘の死の真相がわかりました。いや~長かったわ・・・杜明礼とか怪しい人々がうようよいましたからね。
欲しいものは何でも手に入る(?!)の生粋のお嬢様胡咏梅・・・ただの気の強い自己中お嬢様がどんどん犯罪に手を染めていく姿がこわかったっす。ついでに時おり見せるキラキラした目もこわ・・・「愛してるから何しても許してくれるわよね」と言うのが彼女の行動原理だったのかな・・・
生前娘の行く末を心配し自らの死で娘を守った父胡志存の願いもむなしく、最悪な結末を迎え残念でした。父の生前周瑩にヒ素入りナツメ餅を食べさせようとしたあたりから既にアウトでしたが・・・。
ムードメーカーの周老四の死も突然すぎて驚きました。娘の足をちょいちょい引っ張りつつも助ける憎めない小悪党でしたが最後はいいとこ取りで株を上げましたね(笑)
実質涇陽1になった呉家に恩を返した周瑩はこれから自分の心に忠実に生きるのでしょうか?離れて初めて気づいた沈星移への思い・・・次回楽しみですね。
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