中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-19話-20話-21話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
呉聘亡き後の呉家は上も下も大混乱中。ただ独り呉家を陥れる陰謀を知り、すでに詰まれている状態だと気づいた呉蔚文。呉家が生き残る策を取り、兄弟達と大事な跡継ぎが宿っている周瑩との縁を切る・・・呉パパしびれる~漢(おとこ)だね~!
呉聘の墓で王世均の誘いで高陵にしばらく腰を落ち着けることになった周瑩は、たまたま入った店で呉蔚文が亡くなったと知り驚愕する・・・
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
19話
急いで呉家東院に戻ってきた周瑩が目にしたものは、使用人がほとんどいない閑散とした屋敷と憔悴した義母鄭氏だった。
お~い皆どこ~
獄中で病で亡くなった呉蔚文の無実を話す鄭氏。屋敷を含む財産は没収を免れたが、次々と使用人は去り、残った使用人は別院のわずかな者たち・・・家職の楊之渙も別れの挨拶に来る。
対応に出た周瑩は囚われた後の話を聞く。軍需品の膏薬で偽の血竭を使うよう呉蔚文から指示されたと胡志存が偽の証言をした事と呉家東院の家職からも拷問に耐え切れず嘘の証言に同調するものもいたと聞く。
拷問の後を見せられ、楊さん話を聞き周瑩はムカムカ・・・しかしながらこの二人相性よかったようで、お話がポンポン弾みます・・・
いても立ってもいられない周瑩は趙白石のところに行き、呉家東院と呉蔚文の名誉回復を訴え出る。棒打ちも覚悟でやってきた周瑩に裁判は終わり、全て解決済みと追い払われてしまう。
趙白石の問いかけにも頭の回転が速い周瑩はポンポン返してこぎみいい感じでした
裁判所の外では王世均が追い出された周瑩を人目のつかない所に連れて行く。
呉蔚文から託された呉家大当主の印
式易堂大印
を渡し、今までの経緯を話す。呉蔚文は周瑩を守るために追い出し、王世均に頼んで高陵の屋敷でかくまっていたいきさつを聞き納得する周瑩。
お義父さん・・・できる!!
王世均:「守りたかった人は他にもいます」
周瑩:「誰?」
王世均:「お腹の子です」
周瑩:「なんですって?!子どもがいるの!」
周瑩は愛しい呉聘の名を呼び子どもができた事を涙ながらつぶやく。
え~今までそこ気がつかなかったの!?とつっこみいれたくなりましたが、いいシーンでした
荷運びを終えて屋敷に戻ってきた沈星移は母の部屋で眠ってしまう。通りかかった沈四海は妻の話から初めて息子が仕事に精を出していると知る。
杜明礼の来訪に沈四海は今までの感謝と貝勒への謝礼金を渡そうとするが、受け取らず今後の商いの話をする。呉蔚文が請け負っていた軍需品を沈四海が今後請け負い、その利益の一部を分けるよう言われる。
何かいろんな含みがある表情の杜明礼に感情丸出しの沈四海はまんまと転がされています
鄭氏が呉蔚文の墓前で泣いていると印を持った周瑩がやってきて、呉家大当主をお腹の子どものため受け継ぐと報告する。突然の孫の存在に泣いて喜ぶ鄭氏。
墓の外に周老四の姿が・・・周瑩から呉家大当主の証の印と子どもができた事に驚く。
お義母さん良かったね~お父さん孫ができたらでれでれになるタイプだな・・・
周瑩は呉蔚武・呉蔚双・呉蔚全たちを呼び、これまでのいきさつと呉家大当主の証
式易堂大印
を見せるも納得しない様子の3人。お腹の子どもの話も本当に呉聘の子どもなのかと疑う始末。結局誰も周瑩を認めず、それぞれの屋敷に戻ってしまう。
バカ兄弟 そろって使えん 男ども(字余り)チッ・・・(周瑩心の俳句)
3兄弟の話を聞いた鄭氏は恨み言をいい嘆くが、周瑩はめげていない。「大当主の座はあきらめるけど、東院の財産は返してもらうわ。」
瞳ギラギラ・・・姐さんステキです!
20話
沈四海は兵部からの注文書を杜明礼から渡される。貝勒が権力を握っている限り、入札を競う必要もなく値が決められるという。沈四海は夢のようだと喜ぶ一方、陝西の役人が粛清される中趙白石だけが無事でしかも知府に昇進した事に不満を漏らす。杜明礼は
呉蔚文失脚の功績を買われたという。
沈四海とことん復讐しようとしています。ほどほどがいいと思うのですが・・・
沈四海が帳簿を見ていると荷運びで溝にはまり泥だらけで帰ってきた沈星移の姿が。ちゃんと仕事をしている息子に明日から薬材店で働くように告げる。
お父さん僕のこと・・・
身体を洗っている沈星移は周老四が帰ってきたと聞き、酒楼に連れ出し、事の次第を聞きだす。
周瑩は呉家大当主になり、呉家東院再建をするとの事・・・お腹に呉聘の男児を宿している事を聞き沈星移は呆然。
空気読まない周老四にシオシオの沈星移、いいコンビです(笑)
周瑩は呉家南院に行き、呉蔚文の三原質店引渡しの証文に式易堂大印が押していない事を理由に返却を求める。大当主の印が押していなければ証文は無効・・・呉蔚双が確認すると呉蔚文の拇印のみ押されている。聞いていた柳婉児はしらを切ってやり過ごすように指示し、呉蔚双も声を荒げて周瑩の要求を突っぱねる。柳婉児の存在を感じた周瑩はそのまま王世均を伴い帰る。
完全に尻にしかれている・・・
呉蔚双が大枚はたいて柳婉児を娶ったというのを義母鄭氏から聞いた周瑩は納得して他の手立てを考える。
中院の呉蔚全と西院の呉蔚武に証文の無効と返却の要求をそれぞれにすると、二人とも返却してくれる様子。ころあいを見計らい式易堂大印を押す。財産がほしいのではなく筋を通してほしいと話し、二人の信用を勝ち得る。
呉蔚武・呉蔚全を連れ、南院に行き直接呉蔚双に三原質店返却を要請する周瑩。柳婉児が拒否するも二人の口ぞえもあり三原質店を取り戻すことができる。
とうとうやりました!WINNER周瑩!!
鄭氏に三原質店を呉蔚武・呉蔚全の協力の下取り返したことを報告する。呉蔚武・呉蔚全への証文に印を押したことを惜しむ鄭氏だが、三原質店のみ価値があると言い切る。
沈星移の薬材店での仕事が始まり、韓番頭から薬の製造を教わろうとしていると、杜明礼の訪問があり、挨拶に出る。会話の流れで亡き呉聘の妻周瑩の話になり、呉聘の子を宿し、大当主になったと・・・驚く杜明礼。
帰りの車中での査坤との会話は物騒だな~。僕はいつも企んでいたい杜明礼35歳・・・かどうかはわからない、というか年齢不詳です
鄭氏のところに土産を持った柳婉児とその息子呉遇が来て、言葉巧みに呉遇を売り込み養子にさせようとしていると、機転を利かせた侍女のおかげで周瑩がやってきて阻止する。
呉遇キモっ!!お得意の一ヶ所集中肩叩き(今回は足でしたが・・・)を披露して、がっつりいこうと思っていたようです。柳婉児姐さんは顔も行動もそのままなので良し!
企みがうまくいかなかった柳婉児は孫番頭と密会して、「あの手を使うしかない・・・」躊躇する孫番頭に「呉聘の時はうまくいった・・・、今度は毒は使わない、いい方法がある・・・」と話す。
えっと・・・呉聘殺害の犯人はお前らか!?
柳婉児は夫の呉蔚双に泣きつき、周瑩に罵倒されたとあることないこと訴える。激怒する呉蔚双は乗り込もうとするがいい手があると止める。
深夜寝ている王世均のところに宝来が迎えにいき周瑩から火急の用事があるといい、ある部屋に連れて行かれ、お茶を出して待たせる。周瑩にも同じ手を使い王世均のいる部屋に連れ出す。中に入りただ事ではない王世均の姿に逃げようとするも戸は閉じられてしまう。
ひえ~~こわい、こわすぎる王世均!!ほぼゾンビでした。普段が日向の感じだから、ギャップが~(泣)
21話
王世均と密通したと周瑩は縛られて猿轡をかまされて一族の前に連れ出される。柳婉児と呉蔚双が仕組んだ罠だと訴える周瑩。
後ろで転がっている王世均!!しっかりしろ~!!
使用人の宝来も周瑩を陥れるような証言をし、過去の男が別院に侵入した件も出して王世均との間を疑わせるような発言をする。
柳婉児は印は王世均が盗んで周瑩に渡したものだと言い、孫番頭を証人として呼び呉聘の硯を見せ、王世均が質入したものだと言い証文の王世均の筆跡も確認させる。
柳婉児「王世均は別院に入れないから誰かが盗んで王世均に渡したんだわ・・・誰かわかりますよね・・・」
事を知らない周瑩は王世均に確認しようとしてもふにゃふにゃ・・・
王世均ふにゃふにゃしている場合じゃないぞ~!!
さらに呉蔚武が何者かに持ち込まれた密告の手紙を見せる。
呉聘は淫婦に毒殺さる。むくろを調べれば明らかなり
呉蔚武は周瑩に呉聘毒殺の件を問い詰めるが事故と疑わない周瑩は戸惑う。
質店返却要求以来の展開に自分を陥れる計略を知った周瑩は呉聘の墓を掘り遺体を検分して無実を証明してもらおうと言う。
独り戦う周瑩、がんばれ~~
呉聘の棺が開けられ検死した結果、毒殺と出る。
そんなはずはない・・・呆然とする周瑩に息子を殺されたと思い込む鄭氏が殴りかかる。娘をかばう周老四。柳婉児はお腹の子どもの父親は王世均では・・・と言うと逆上した周老四は柳婉児を殴り、鄭氏は倒れた周瑩にお腹の子は誰の子なの!と詰め寄る。
具合が悪くなり義母に助けを呼ぶようお願いしていると出血し始めてしまった。
も~呉家始まって以来の大混乱ですわ・・・。呉蔚文カムバーック!!
別院で医者に診てもらっている周瑩。流産してしまっている事を知る。
ショックだよね・・・可哀想過ぎます・・・
呉家の関係者が集まり今後の周瑩の処遇をどうするか検討していると、ふらふらの周瑩がやってきた。
呉聘殺害の完全犯人扱いされている周瑩。周瑩は証拠はあるのかと問うと宝来がやってきて瓶の薬を飲ませていたと証言。周瑩は薬を飲ませたと認めるが、毒薬ではなく西洋人からもらった薬だ・・・と聞き呉家関係者は疑いの目を向け、ますます立場が悪くなる。
全てが周瑩の不利なほうに進みすぎていておかしくないかい?気弱そうな宝来出すぎじゃない?とか疑問は出ないようです。
正気に戻った王世均を証人として呼び出した。皆の前で印を盗んだ事と周瑩と関係を持っていたと自白する。
無実を訴え抵抗する周瑩だったが、連れて行かれる。
世間体もあり家法で裁きを下すと決定。周瑩を池に沈め、王世均を陝西から追放と判決を言い渡す。
家法で池に沈めるとかってありなんでしょうか?恐ろしすぎる・・・
池の前で刑の執行の直前宝来に最初に会いに行くと声をかけ大笑いする。
事を聞いた呉沢と呉漪の兄妹が止めに来るが、周瑩は池に沈められてしまう。
周瑩ほぼホラー映画状態でした。一番に来てくれるんだって!宝来やったね~!
胡咏梅は周瑩が呉聘を毒殺し、既に裁かれ池に沈められたと聞き、呉聘の墓前で過去を悔やむ。
胡咏梅は出てくるわりには建設的なことはあんまりやってない感。個人的にはちょっとめんどくさいかも・・・
趙白石も周瑩が犯人と聞くが納得できない様子、呉沢を訪ねるが既に終わったことと言われる。
趙さんの眼力があれば・・・
杜明礼は子を宿した女を池に沈めたと聞き「呉家の者は血も涙もないな・・・」
お前に言われたくないな~
王世均は蜀まで連れていかれ、解放された。
がんばれ王世均。道のりは遠い・・・
感想
ドラマチックに展開してきました。周瑩が戻ってから処刑されるまであっという間・・・呉家の皆さんもう少し審議しようよ。刑の執行も早すぎだし、池に沈めるゆうのも柳姐さんの思い付きっぽいし・・・でも棒たたきと同様ポピュラーなのかしら・・・?
世間体が・・・とか家の恥を外には・・・で役人入れなかったわりには外部に筒抜け状態で、おそらく明日には街中の皆さんが漏れなく知っているような気がします。
何となく閉鎖的な昔の中国のお話しとか後宮のドロドロしたのとかに出てきそうな感じがでて、それはそれで話はグーでした。
ここからホラーテイストで死んだ周瑩が復活して呉家の人々を恐怖のどん底に・・・もいいかもしれませんね。
池に投げ込まれる間際のゲラゲラ笑う周瑩、なかなかなものでした。で次回周瑩はどう復活するのでしょうか?
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