中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-31話-32話-33話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
胡志存の自殺によって周瑩と胡咏梅の関係はすこぶる悪くなり、胡咏梅は杜明礼の力を借りて(というか利用されて)悪事に加担させられてしまいました!
周瑩と間違われてさらわれてしまった呉漪でしたが、救助に来た趙白石に心ときめいたようです。
周瑩は沈星移と商売で争いながらもなんだかんだ仲良く(?!)しています。
さてそれぞれの関係に何か発展があるのか・・・無いのか・・・どうなるのでしょうか?
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
31話
沈四海は沈星移に沈家の月例会に参加させることを家職に伝えさせる。月例会に喜んで参加する沈星移はそこで杜明礼の姿を見つける。杜明礼から商才があると言われるも浮かない顔の沈星移。月例会が終わり父沈四海に問うと隆昇和と沈家は合資関係になっていると知る。
お前なんかに褒められてもうれしくなんかない~~!(星移心の叫び)
古月薬材店の再建をはかる胡咏梅は貸していた金の返済を求めるために楊金鱗を訪ねるが楊は薬材店から洋布を扱う商いをしていると聞かされる。陝西では需要が無く返済を遅らせてほしいと頼まれる。家職からこの先洋布が陝西でも流行るから楊金鱗と組んで洋布店に鞍替えしては・・・と言う案に胡咏梅は決断する。
沈星移を趙白石が訪ね、呉聘殺害の嫌疑がかかっていると告げ必ず尻尾をつかむと言うが、沈星移も負けじと言い返す。
犬猿の仲・・・な二人
呉家皆で協力した呉氏布業は周瑩の活躍ですばらしい綿布が出来上がり、10万両の利益が見込まれると聞き呉蔚武も呉蔚全も大喜び。義母の鄭氏も東院再建も夢ではないと喜ぶ。
先行きの明るい話にお酒がすすむ呉蔚武は家族と食事をする。呉漪は兄の呉沢に趙白石にお礼がしたいと話すと快く承諾する。
さあいよいよ呉漪が動き出しました!がんばれ~
古月洋布店が開店し胡咏梅は打倒周瑩を心に誓う。
綿布がほとんど売れず呉家も沈家も顔を青くする。洋布は飛ぶように売れ、誰も綿布には見向きもしない状態に・・・。思いもよらない結果に頭を悩ませる周瑩。西院と中院とも支払い等で揉めてしまう。
すごいよ胡咏梅!というか胡家の家職のじいさん!
沈四海もほとんど売れない綿布を売るために杜明礼に相談に行く。
杜明礼は古月洋布店に行き沈家のために胡咏梅に休業をお願いするが、断られる。貝勒によって胡志存の釈放が出来たと話しても動じない。反対に得た利益からの取り分を聞かれ給金のみと答えると、胡咏梅は古月洋布店の株2割を杜明礼に渡すと言う。
珍しくもお願いモードの杜明礼。強気の胡咏梅におされ気味・・・
古月洋布店の休業がうまく言ったかと査坤に聞かれるが失敗したと答え、胡咏梅の話を出し、株の1割を渡すと言う。貝勒にばれれば命は無い・・・と危惧する査坤に貝勒に全てを持っていかれ給金のみの現状に不満と胡咏梅への感謝を口にする。
なんともいえない査坤の顔。今までこんなふうに考えた事なかったんだよね。
32話
周瑩は王世均達と綿布販売について話し合う。値下げをしても服に仕立てるにしても益が出ない。思案中の周瑩は周老四と鄭氏の侍女の張さんとの話で洋布が出回っていない地域に販売する事を思いつく。
さすが周瑩、いろいろ思いつきますね
沈四海は古月洋布店を潰そうとしていたが杜明礼によって止められる。商売に損失はつきもの、洋布店は今後も増える・・・と言われても納得できない様子の沈四海に杜明礼は貝勒から注文をもらうようにすると言う。
沈四海、商売敵の店を物理的に壊しに行こうとしてましたが・・・心情はわかるけど、これって当たり前にありなことなのかしら?
周瑩はまだ洋布が広がっていない迪化まで綿布を売りに行くことにする。往復で1年かかる距離に渋る呉蔚武と呉蔚全だが、祖父の代に薬材店を迪化に開業して西院が持っているので大丈夫だと言う。
いとも簡単に言ってくれるけど往復1年って・・・
周瑩は着いていきたいと言う王世均達にもしも戻ってこなかったら屋敷を半分売り畑を買って義母の鄭氏を面倒見てほしいと頼む。
がさつで粗暴な嫁なんですけど、本当は優しい娘なんです・・・(by鄭氏)
周老四に迪化に一緒に言ってほしいというが、道は遠く険しくさらに三寿幇の縄張りということで拒否する。春杏は同行する事を希望する。
酒楼で周老四から周瑩が迪化に行って綿布を売ることを聞いた沈星移は驚き、そのまますぐに帰ってしまう。
沈星移即座に周瑩の意図を知るとはなかなか・・・
沈四海に迪化に行って綿布を売ることを頼む沈星移に沈四海はじめは渋るが「お前も大人になったな・・・」と行く事を許可する。
この人もフットワーク軽いな・・・・
周瑩・周老四・春杏・福来達は呉家の人々に見送られ迪化に旅立つ。途中馬に乗った沈星移達が追いつき追い越し・・・周瑩「どういうこと?」と周老四を睨む。
呉家の命運がかかっているのに情報洩らしやがったな~~親父!って思ったことでしょう(涙)
途中の飯屋でようやく追いつくと沈星移は周老四をこれ見よがしに酒に誘い、危険だから皆一緒に行こうと誘う。周老四も勝手に同意しているのを見て怒った周瑩は沈星移達の乗ってきた馬を放す。花びらが舞い落ちる木の下で不敵にもに笑う周瑩を見とれる沈星移。「沈の若旦那、お先に失礼」と行ってしまう。
沈の若旦那にも腹が立つけど、親父の横柄態度にムカムカ・・・
三寿幇の縄張りに入る前に周瑩達は目立たない服装に着替える。泊まる宿に着くと周老四は情報を集めてくる。三寿幇は最近旅人を襲っていないと聞き安心する周瑩達、明日に備えて早めに就寝する。周瑩達が泊まっている宿にようやく着いた沈星移一向は、仕返しに馬に薬を飲ませる。
狸と狐の化かしあい・・・
夜中激しい物音に土蜂子率いる三寿幇が来たと飛び起きる周瑩達。身分を偽って乗り切ろうとするが、見破られてしまう。どうにか逃げ、馬車に乗り込み馬を走らせるが、途中馬が腹を下して止まり捕まってしまう。
あの薬のせいだ~~
沈星移達が助けに来てくれたもののまとめて捕まってしまうが、周老四だけ逃げ出せる。周瑩は馬車で連行される途中春杏の髪飾りなどを落としていく。三寿幇のアジトの「威虎堂」に連れて行かれ、首領の韓三春の前に引き出される。
周瑩と春杏を見比べ「東院の寡婦は?」周瑩・春杏「私よ!」周瑩は驚いて春杏を見た。
え~春杏!?・・・って確かに私より奥様だわ・・・(by周瑩の心の声)
33話
春杏を東院の若奥様と勘違いした韓三春は呉家に3日以内に2万両身代金を払うよう話す。韓の弟分の牛寿娃は脅しのために周瑩達の御者を刺し殺し、青くなる周瑩達。
御者のおじさん、確かに一番先にやられそうでしたけど、あっけなさ過ぎてびっくりです
侍女の周瑩と番頭の沈星移の二人を使いとして送り出すが、行く途中に妓楼にいた千紅に出くわす。韓三春の妻になっていた千紅は二人の正体をばらし、呉家の若奥様の周瑩と沈家の若旦那の沈星移は牢に入れられてしまう。
えっこんなところまで出張ですか?と思ったのは私だけではないと思う
沈家にも身代金要求できると大喜びの韓三春。弟分の牛寿娃に沈星移を連れてきた功績を褒めつつも、今後殺しはしないように釘を刺す。牛寿娃の手下の土蜂子は韓三春に不満があると洩らすが、もうすぐ変わると慰める。
何かたくらんでいる牛寿娃と土蜂子・・・
千紅は盗賊の妻になった成り行きを話し、沈星移に八つ当たりをする。
ちょっと千紅姐さん病んでる感ありました
沈家と呉家にそれぞれ身代金要求の投げ文がきて、うろたえる両家。沈四海は杜明礼に相談して5千両お金を貸してもらう。杜明礼は沈四海に内密にするように言い含め、査坤に威虎堂の兄弟と英賢に指示を出すよう命じる。
陰謀の裏に杜明礼あり・・・
呉家は2万両のお金が集まらず、義母の鄭氏は屋敷を売る話を進める。
お義母さんの周瑩への思いに泣けます
趙白石は上司の英賢から三寿幇が周瑩を人質を取り身代金を要求していると聞かされ驚く。事情を呉家から聞き逃げ延びた周老四から沈星移も誘拐されたと聞いた趙白石は英賢と張長清に兵の派兵を頼むがうまくいかない。沈家に行き沈星移を助けたくば人手を貸してほしいと言っても首をたてに振らない。
一人奔走する趙白石・・・がんばって~
周瑩達は以前助けた王二虎の手引きで逃げ出そうとするが見つかり、また牢に逆戻りする。
二虎・・・髪が長くなっていてぜんぜん気づかなかったわ・・・
杜明礼は沈四海から受け取った身代金を査坤に見せながら話す。威虎堂の兄弟に沈星移を解放させ、そしたら韓三春を英賢に討伐させ、周瑩をどさくさにまぎれて始末させ、そして身代金は貝勒に報告せず、自分達のものにする・・・。
どんどんお金が貯まりそうですね・・・
感想
せっかく呉家三院が協力して質のよい綿布が出来たのに胡咏梅にしてやられてしまいました。そこでだめならよそで売る・・・周瑩はあちこち父娘で芸を売って放浪していた頃のフットワークの軽さが生きていますね。沈四海の店を打ち壊しに行くよりはるかに文化的です。
沈星移も入れたこの3人の掛け合いは結構楽しく、暗くなりがちなストーリーを明るくしてします。周老四以外(ナイス親父!)皆さん三寿幇に捕まってしまいましたが、あの人は今・・・の千紅姐さんと二虎も登場して良かった。
韓三春は顔から見ても言動もいい人っぽいのでこの後どうなるのでしょうか?
でもいいところを見せたいからって千紅姐さんに嘘言っちゃだめよ・・・富商→盗賊、使用人いっぱい→手下いっぱい・・・等々。この人お茶目だわ。
どうなるのでしょうか?
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