ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第15話は、ついに劉衍(リュウ・エン)の想いが表に出る回でした。酒の席で無理をさせられた彼を慕灼華(ボク・シャクカ)が支え、そして思わぬ口づけが――。政治の駆け引きと恋の芽生えが交錯し、見どころたっぷりの展開でした。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第15話のあらすじ
耶沐憬は宴で執拗に劉衍へ酒を勧めます。内傷を抱える彼にとっては危険でしたが、慕灼華が事前に解酒薬を準備していたため、何とか持ちこたえました。耶沐憬は「もしかして身体はすでに完治しているのか」と疑心暗鬼に。
宴が終わる頃、ふらつきながら河辺に向かう劉衍を、慕灼華が支えます。その瞬間、酒に酔った劉衍は抑えていた気持ちを爆発させ、慕灼華に口づけをしました。
思わぬ口づけのシーンは胸が高鳴り、見ているこちらまで息を呑みました。
驚いた慕灼華は彼を執剣に託し、急いでその場を去りますが、後になって薬まで託す優しさを見せます。その夜、慕灼華は布団の中で「男も紅顔の祸水になるのか」と呟きながら眠れぬ夜を過ごしました。
翌朝、劉衍は前夜のことを「覚えていない」と言い、慕灼華は落胆。
忘れられたと感じて寂しげな灼華の表情に胸が締めつけられました。
その頃、哑奴の正体が薛将軍であることが明かされ、柔嘉公主の物語にも新たな波乱が訪れます。
一方、慕灼華は劉衍を避けるようになります。郭巨力と執墨のやり取りの中で、彼女が無意識に劉衍の名を綴っていたことが明らかになり、想いを抑えきれない心情が垣間見えました。
やがて耶沐憬は「南宸に真の男児はいない」と侮辱し、柔嘉公主を娶ると宣言。これに沈驚鴻が立ち上がり、目隠しをしての弓試合で見事的中させ、耶沐憬を黙らせます。
沈驚鴻の一矢は、公主を守る想いの強さがそのまま表れていました。
灼灼風流 第15話の感想まとめ
第15話は、劉衍と慕灼華の関係が一歩進んだ大きな回でした。
口づけのシーンは、これまでの張り詰めた関係に甘さを加える転機。慕灼華の胸の内が大きく揺れ動いたのも無理はありません。
「忘れた」と言われてもなお、心は確かに結ばれつつある――そんな二人の関係が切なくも愛おしかったです。
一方で、柔嘉公主をめぐる北涼との駆け引きも激化。沈驚鴻が公主を守る姿勢を示したことで、恋愛模様もさらに複雑になってきました。
次回、劉衍と慕灼華の関係はどう動き、柔嘉公主の運命はどうなるのでしょうか。ますます目が離せません!
コメント