ご訪問くださりありがとうございます！
クルミットです♪
第25話は、物語の大きな謎のひとつ「拒馬河之戦」の真相がついに明らかになった重要な回でした。慕灼華（ボク・シャクカ）と劉衍（リュウ・エン）の関係もさらに深まり、彼女の外祖父や太后の暗い過去が絡み合い、緊張感のある展開となりました。
それでは第25話を一緒に見ていきましょう！
灼灼風流 第25話のあらすじ
慕灼華は沈驚鴻（シン・ケイコウ）と小秦宮からの帰り道、劉衍の馬車に合流します。言い合いの末、馬車の揺れで劉衍の胸に倒れ込み、二人はあの酒宴での口づけを思い出しました。
過去の出来事がよみがえり、実は二人の距離は最初から運命的だったと感じました。
一方、太医院の陸院使が「雪塵丹」が柔嘉公主の手にあると告げ、慕灼華は公主から譲り受けて薛笑棠に投与。彼は回復の兆しを見せました。
劉衍は慕灼華に外祖父の宅邸を贈り、彼女はその庭の杏樹の下から羊皮巻を発見。そこには「還陽散」を研究したのは外祖父であり、太后の命で処分できず、結果的に劉衍の母・雲妃の死を招いたと記されていました。
“家族の因縁”と“政権の闇”が一つに結びついた瞬間、背筋がゾクッとしました。
やがて目を覚ました薛笑棠は、五年前の拒馬河之戦の真実を告白。
太后に脅され、劉衍の行軍図を渡したのは自分だと明かします。彼女は袁成明の家族を人質に取り、劉衍を戦場に置き去りにするよう命じていたのです。
薛笑棠の苦しい告白からは、太后の冷酷さと、劉衍が背負ってきた理不尽さが伝わりました。
劉衍は真実を知り、劉俱（リュウ・ク）が太后を庇いながらも自分を守ろうとしていたことを理解します。その後、太后は劉衍を食事に招き「定京を離れるべきだ」と迫りますが、劉衍はついに本心をぶつけ合うこととなりました。
灼灼風流 第25話の感想まとめ
第25話は、拒馬河之戦の真相が語られた大きな転換点でした。
太后の陰謀が全ての発端であり、劉衍と慕灼華の運命をも翻弄してきたことが明らかになり、物語の重厚さが一段と増しました。
“守るための嘘”と“隠された真実”が交錯する展開は胸が痛みましたが、それでも前を向く二人の姿に希望を感じました。
また、劉衍が慕灼華に贈った宅邸や「君をどう扱うかは君の自由」という言葉には、深い信頼と愛情が込められていて心に残りました。
次回、太后との対立が決定的になるのか。そして劉衍と慕灼華の関係が、逆境の中でどう進展するのか注目です！
コメント