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クルミットです♪
滴珠は俊豪と結婚しましたが俊豪は盗賊の討伐に・・無事に帰ってくるでしょうか。
賈逢源は復讐を諦めていないようです。
では 37話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉楼春】(ネタバレあり)
「37話 望み叶えたまえ」
16歳の有徳に縁談が来ましたが、まだ嫁ぎたくないと言うのです。街で助けてくれた男は百劇館の役者無双でした。屋敷に果物を納めにやって来た無双は有徳に困ったことがあったら灯籠に書いて夜空に放てと教えてくれました。有徳が早速やると願い事が次々と叶いました。無双は有徳を街に連れ出しました。ふたりはお互いを思い合うように・・・
孫遜が李家との縁談をもって来ました。孫家にとって良い話だと。沈氏はもしかすると有徳に思い人がいるのではと調べるのでした。無理矢理嫁がせようとされた有徳は駆け落ちを企てました。相手が役者の無双と分かり孫遜が手を打ちました。そして有徳に李家に嫁がなければ無双を殺すと・・・
泣きながら嫁ぐ有徳・・・引き裂かれたふたりでした。
有德と無双にはそんな過去があったのですね・・・生きてさえいれば良いと
少春が家宰として呼んだのが無双でした。沈氏は有徳は分家しもう自由、自分の人生を生きなさいと言うのでした。
少春が有徳の住む街に来た時無双を見かけました。しっかりふたりの過去を入手していました
玉楼が貴妃のところを訪れると陛下の妹、昭和長公主を見かけました。貴妃のところへやって来た陛下が明日の狩に玉楼も参加するようにと言いました。
男装した昭和長公主が狩りには参加したいと来ており陛下は参加を許しました。狩りが始まり怪我をしそうになった公主を玉楼が助けました。すっかり玉楼に魅せられた公主は陛下に玉楼と結婚したいと言うのでした。
玉楼はあっさり承知し、少春とは離婚すると言うのでした・・・
離婚して昭和長公主を娶るという玉楼に沈氏達は唖然としますが少春もあっさりと承知するのでした。公主は心苦しいと少春に多くの贈り物をすることに。贈り物を届けに来た侍女は贈り物に大喜びする少春を見てびっくりします。まるで離婚を喜んでいるようでした・・・
昭和長公主のところにやったきた玉楼は公主に無理矢理迫ったり、乱暴な振る舞いをしたり・・・・果ては侍女に言い寄ったりと大活躍です。公主はすっかり恐れをなしました。
普段と違う玉楼、なかなか芝居が上手です。きっと玉楼に策があるのでしょう！
「38話 姉の秘密」
陛下と貴妃は玉楼があっさりと公主とも結婚を承諾したことについて話していると公主が飛び込んできました。玉楼は好色で無頼漢だ結婚はしないと言うのです。陛下と貴妃は顔を見合わせました。
玉楼をよく知っているふたりにはすぐにわかったのですね
林家に帰っていた少春の所へ玉楼が来ました。良い芝居だったという少春。演技の上手い妻を見ていたら上手くなったと玉楼。迎えに来たという玉楼に一人も良いものだ帰らないと言う少春を担いで帰るのでした。
少春はわかっていたけれど不安もあったのでしょうか・・・
孫家に着くと門前に馬車が止まっていました。中から入って来たのは三番目の姉有容でした。久しぶりの里帰りに沈氏は喜びます。常州から都に戻りこれからは会いに来れると言うのでした。有容自身が高利貸しをして稼いでいると。そして皆に投資の話を持ちかけるのでした。何か変だと感じた少春は席を立ち、月紅と鳳翹も後に続きました。ふたりは投資話をどう思うかと少春に聞きました。少春は有容は何か隠していると思うと・・・有容は色々説得しますが月紅も鳳翹も梅氏まで断るのでした。有容は金を引き出すことができず帰ることに・・・
金閣が夜中に鳳翹の金を出そうとして見つかってしまいました。鳳翹は孫遜に訴えます。なぜ金がいるのかと聞かれて商売にしようと思うと嘘をつく金閣。怒る孫遜にこれは夫婦の問題と止めに入る沈氏でした。少春と玉楼は金閣が何か隠していると思いました。玉楼が金閣を訪ねると金閣は自分の物を売って金に変えようとしていました。玉楼が珍しい鳥籠を百両で買うと言うと金閣は大喜びです。
金閣にお金を渡す作戦ですね
夜になり金閣は有容を呼び出し金を渡しました。驚く有容に姉を助けたいと言う金閣、皆んなには黙っていてと有容が言いました。
少春と玉楼にはバレてしまいましたが
金策に失敗して帰る有容の後をつけた少春は本当のことを聞くことができました。沈氏が心配したように夫との間に問題がありました。
娘の腕にあるアザを見た母の直感ですね。やはり有容は辛い思いをしていました
「39話 秘めた胸の内」
有容の夫のところに書記官の誘いが来ました。夫は勤めに出ましたが自分が自信過剰だったことに気づきました。落ち込む夫に有容は面子など気にせず慎ましく暮らそうと言います。なぜ見捨てないと言う夫に家族よ踏ん張ろうと言うのでした。有容に勇気付けられた夫は職場に戻り雑用から始めるのでした。有容はすっかり家族となじみ穏やかに暮らすようになりました。
有容が心を開いたことによって家族にも受け入れられ夫にも良い影響が現れました
からくりを作ることが好きな金閣はいつも遊んでいると沈氏に叱られました。有容は金閣のことを心配し少春に頼むのでした。ある晩、金閣の部屋で爆発が起こりました。孫遜は怒り金閣を追い出します。後を追った玉楼は金閣を慰め話を聞きます。金閣は西洋のことや物が書かれた本を読んでいました。しかしなかなか理解してもらえないと嘆くのでした。
滴珠が実家へ戻って来ました。両親は大喜び、しかしまた出ていくのではないかと気が休まりません。滴珠はこれまでのことを詫びもう出て行かないと言うのでした。
わがまま娘ですが大切な一人娘ですね
貴妃のところに沈氏と嫁達が来て芝居を見ていると昭和長公主がやって来ました。貴妃は家族を紹介します。公主は少春を隣に座らせ話し始めました。こんな芝居よりあなた方の芝居の方が面白いと言うのです。公主は自分の邪魔をした者は許さないと言い陛下にもらった懐中時計を床に叩きつけました。そこへやって来た陛下に少春が壊したと・・・少春は詫びて義兄の金閣なら直せると言いました。
金閣は時計を直しその腕を認められ官職を得ました。孫家では家族が集い喜び合いました。玉楼がなぜ金閣が直せると知っていたのかと少春に聞きました。少春は半信半疑、ダメな時は芝居を一幕演じるつもりだったと・・・
芝居の題は「孫家の四夫人が長公主の時計を壊して死罪に」です
少春が滴珠を訪ね俊豪とのことを聞きました。まさか家族になるなんて・・・そして滴珠は両親に愛されていて羨ましいと。滴珠は友達がいないのでいつでも遊びに来てと言うのでした。
少春には親がいません・・・
孫遜は少春が落とした東鮫珠を見て誰のものかとたずねると師匠から貰ったものだと言うのです。
孫遜は百劇館に。孫遜と師匠はしばらく見つめ合っていました。ふたりは結婚を誓い合った仲でした。東鮫珠はその証です。出世を夢見ていた孫遜は試験に合格しました。祝いの席に花嫁姿の娘が現れ孫遜を探していると言うのです。以前孫家が隆盛な時婚約を交わした沈氏でした。孫遜は沈氏に結婚を迫られました。師匠は悩む孫遜に自分が身を引くと別れを告げました・・・
師匠と孫遜は愛し合っていたのに・・・別れることになってのです
37ー39話の感想
有徳の過去がわかりました。望まぬ結婚を強いられ辛い生活を経てやっと手に入れた幸せを大事に生きて欲しいものです。現代では家のため親にためという理由で結婚を強いられることはないと思いましたがふとある宗教団体のことが頭をよぎりました・・・
久々に玉楼が主役です。陛下の妹に求婚されては敵いません。断れば陛下の命令に叛いたことになり罰せられます。なんとか公主から断ってもらうしかありません。玉楼の意図を汲み取った少春は玉楼に合わせて演じました。しかし、一抹の不安が・・・物語も終盤、見る方も不安です・・・
玉楼と縁の薄い姉がいたのですね。兄弟が何人かいると気が合う・合わないが出てくることでしょう。ダメ男の金閣にも良いところがありますね。
やはり有容は問題を抱えていました。少春のおかげで家族と打ち解け夫も優しくなりました。
ついにダメ男の金閣が認められました。少春もすごい賭けに出ましたがもう一芝居演じずに済みました。滴珠が帰り、少春と良い友達になり俊豪が戻れば家族になりますね。
孫遜と師匠の関係がやっとわかりました。なんと恋人だったとは、薄々感じていましたが縁とは不思議なものです。
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