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クルミットです♪
前回、家族を康熙帝に殺され憎んでいることを明かした琳琅。
しかし彼女は康熙帝への愛と憎しみの狭間で揺れていました。
再び康熙帝を愛し一緒になるのでしょうか?
それとも容若と皇宮から出て行くのでしょうか?
【皇帝の恋-寂寞の庭に春暮れて】(ネタバレあり)
34話
琳琅は康熙帝の元から去り、容若と皇宮を出ることに決め、康熙帝に別れを告げた。
その頃、刺客の正体が長慶だと特定され、長慶は捕らえられそうになり逃げ出す。
長慶を追う護衛たちは逃げる長慶に矢を放つと、そこに芸初が現れ長慶を庇い、芸初は矢を受けて死亡し、長慶は確保された。
芸初が死ぬという衝撃的な展開。
その後、芸初の死を悲しむ琳琅は芸初の持ち物や過去に話していた内容などから長慶が幼い頃に生き別れた兄だと知り衝撃を受ける。
そして容若との皇宮からの出発の時間が迫る中、琳琅は考えた末、康熙帝の元に留まることを決めた。
それを知った康熙帝は涙を流し喜び琳琅を抱きしめた。
その後、琳琅は長慶は刺客ではないと話し、解放してあげてほしいと頼む。
そして釈放された長慶は、芸初と過ごした日々を思い出しながら涙を流し、彼女の死を悲しんだ。
その後、悲しみに暮れる長慶の元を訪ねた琳琅は自分が妹の良児だと明かす。
幼い頃に死んだと思っていた妹が琳琅だと知った長慶は驚きながらも涙を流し再会を喜んだ。
兄妹の感動の再会ですね。
その後、琳琅は長慶に復讐をやめるよう言う。
しかし長慶は家族の仇である康熙帝を愛している琳琅が理解できず復讐をやめるつもりはないと話すのだった。
数日後の夜、琳琅は長慶の復讐仲間に誘拐されてしまう。
長慶の復讐仲間は琳琅を人質に取り康熙帝を誘い出し殺そうと企んでいたのだ。
それを知った長慶は復讐仲間を殺し琳琅を救出するのだった。
35話
長慶に助けられた琳浪は、2人でこのまま逃げようと近くの空き家で少し休むことに。
すると琳浪を捜索する康熙帝や容若の一行が近くまでやって来る。
その声を聞いた琳浪と長慶は空き家を出て行きしばらく身を隠した。
その後、このまま琳浪と一緒にいては康熙帝への復讐を果たせないと思った長慶は、琳浪を眠らせ康熙帝の元へ送り届ける。
そして長慶は琳浪を見つけた功績が認められて康熙帝に仕えることになった。
康熙帝の身に危険が迫っていますね。
その後、長慶が康熙帝への復讐を諦めていないことを知った琳浪はそれを止めようとするも長慶は聞く耳を持たないのだった。
その後、長慶は外を歩く康熙帝に向かって頭の上から岩を投げ殺そうとする。
しかし咄嗟に小徳子が康熙帝を庇い、小徳子が怪我を負ってしまう。
その後、それが長慶の仕業ということはバレずに、建物の老朽化が原因としてこの件は収束するのだった。
小徳子が静養する間、長慶が代わりに康熙帝の身の回りの世話を行うことに。
琳琅は再び長慶が康熙帝の命を狙うかもしれないと目を光らせる。
琳琅が目を光らせているため長慶はなかなか康熙帝へ手出しができませんね。
そんなある朝、康熙帝の靴の中に毒虫が入れられているのが判明。
康熙帝を狙った長慶の仕業ですね。
幸い康熙帝が履く前だったが、容若がその毒虫に刺されてしまいしばらく静養することになるのだった。
36話
琳浪ばかり康熙帝に気に入られていることが気に入らない画珠は太皇太后にそのことを相談。
それを聞いた太皇太后は康熙帝と琳浪を呼び出し康熙帝を独占している琳浪を叱責。
そして康熙帝に琳浪と一緒に夜を過ごすことを禁止したのだった。
画珠の思惑通りですね。
その夜、康熙帝は画珠と夜を共にすることとなり、琳琅は自分がそばにいない間に康熙帝の命が狙われるのではと心配し、祈りながら眠りについた。
一方、康熙帝は画珠と夜を過ごすことになるも一緒に寝ず起きていてそのまま夜を明かしたのだった。
そして次の日の夜も康熙帝は画珠と過ごすことになり、康熙帝のことを心配する琳琅。
すると康熙帝が琳琅の元にやって来て、2人の時間を過ごした。
その後、琳琅が眠りにつき康熙帝は自分の部屋に戻るも画珠と一緒には寝ず書斎で一人で夜を明かすのだった。
翌日、康熙帝が自分の方を向いてくれないことが気に入らない画珠は長慶に相談。
すると長慶は良い案があると言い、画珠に協力する姿勢を見せるのだった。
長慶は何をするつもりなのでしょうか?
その夜、康熙帝はこの日も画珠とは寝ずに書斎で過ごそうとしていた。
すると長慶は書斎にお香に薬を混ぜる。
どうやら薬で康熙帝の意識朦朧状態にし、そのまま殺そうと企んでいるようです。
その後、書斎にいる康熙帝は薬により意識朦朧状態に。
しかしそこに康熙帝の身の危険を感じた琳琅がやって来て、長慶の狙いは失敗に終わるのだった。
その後、長慶は琳琅と話していた。
「復讐の邪魔をするな」と言う長慶に、琳琅は康熙帝を守ることを強く宣言。
数日後、琳琅は小徳子に康熙帝を危険から守るため長慶の動きを監視するよう頼むのだった。
感想
34話は芸初が死んだり、琳琅と長慶が互いに兄妹だったことを知ったりと大きな動きがあった回でした。
兄妹の再会に感動的な反面、家族への仇として康熙帝への復讐をやめようとしない長慶と、今や康熙帝を受け入れ愛してしまっている琳琅の気持ちの行き違いが垣間見れましたね。
そして35話では琳琅が長慶に復讐をやめさせようとする中、長慶は復讐を強行し、康熙帝の命の危機が何度も訪れました。
何とか康熙帝の命は無事でしたが、今後も長慶の康熙帝への復讐計画は続きそうですね。
36話では、康熙帝を長慶から守るためにそばにいたい琳琅と、康熙帝を独り占めしているのが気に入らない画珠とのわだかまりが描かれました。
嫉妬により画珠の琳琅への憎しみは大きくなっている感じがしたので今後それがストーリーに影響してきそうですね。
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