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クルミットです♪
解毒薬を飲んだはずの盛州王が亡くなってしまい、息子たちによる皇位継承争いなどが勃発しそうな予感がした前回。
そんななか今回、亡き盛州王の息子たちによる王位継承争いが勃発する…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
4話
第四王子・承耀と第五王子・承泰は、次期国王には第三王子・承睿が相応しいと考えていて、父が第九王子・承煦に王位継承する遺言を残したことに納得できずにいた。
そして承煦と第十王子・承軒を一時的に王宮から追い出し、沐王妃を殉死させようと話し合うのだった。
その会話を芸琪は部屋の外で聞いてしまい、衝撃を受ける。
その後、芸琪はこのことを第二王子・承礼に相談するも「今は何も動けない…」と言われてしまうのだった。
頼りになりませんね…
一方、王宮から離れた屋敷に追いやられた承煦は「王宮で何かあったに違いない」とソワソワしていた。
そして茗玉に王宮の様子を探って欲しいと頼み、茗玉は王宮に向かうこととなった。
その後、承睿、承耀、承泰は沐王妃の元へ。
そして「盛州王からの遺言だ」と嘘をつき、沐王妃に父の遺言により殉死するよう告げる。
初めは拒む沐王妃だったが、盛州のためだと説得され殉死を受け入れることに。
沐王妃はその条件として承煦、承軒を守るよう承睿に約束させた。
その後、承煦と承軒は母・沐王妃が殉死することが決まったという知らせを受け急いで王宮へ。
そして沐王妃を救おうとするも時すでに遅し。
沐王妃は亡くなってしまうのだった。
母の死を知った承煦はその場で泣き崩れるのだった。
実に切ない展開ですね…
その後、茗玉は今回の沐王妃の殉死には裏があり、それが王位継承に関わることだと突き止める。
そして茗玉は「もしそうなら沐王妃の息子である承煦の命も危ないかもしれない…」と危惧するのだった。
5話
母・沐王妃が殉死し悲しみに暮れるなか、父・盛州王から後継者の証・竜佩を受け継いだ承煦。
つまり盛州王が次期国王に承煦を選んだ証ですね
そして承煦は沐王妃の殉死の裏に隠された陰謀の存在を疑い始め、沐王妃王位に就きたい人物に嵌められ殉死したと推理。
そしてその首謀者を突き止め復讐することを心に誓った。
その夜、承煦は眠りにつくも亡き母の夢を見てうなされていた。
その様子を見た茗玉はそばで汗を拭いてあげるなど優しく承煦を見守るのだった。
一方、承睿は次期国王になるべく着々と準備を進め、その後、国王に就任。
こうして盛州に新たな国王が誕生した。
承睿の計画通りですね
そのことを知った承煦は母・沐王妃を死に追いやった犯人が承睿だったのでは?という疑いを深めるのだった。
その後、承礼の元を訪ねたり芸琪の元を訪ね、母の殉死の真相について探りを入れる承煦と承軒。
しかし、承睿が母を死に追いやった犯人だという具体的な情報は得られないのだった。
その後、承煦は国王となった承睿と2人で話すことに。
そこで承睿は「これからの盛州のためにも兄弟間のわだかまりは無くしたい」と言う。
承煦は複雑な気持ちを抱えながらも国王である承睿と共に国を良くしていこうと誓い合うのだった。
6話
承睿に疑念を抱きながらも他に黒幕がいるかもしれないことも視野に入れながら母・沐王妃の死の真相を調べることにした承煦は、行方不明状態の母の侍女・素秋が何か事情を知っているのでは?と考え、彼女の行方を探すことに。
しかし素秋を見つけることはできず手詰まりになってしまった。
そんななか、承煦と承軒は承睿の指示で宮中の東明院に転居することとなり、そこで王妃・芸琪の世話を受けることに。
そこには茗玉も暮らしていて、承煦と茗玉は仲を深めていく。
蕭承煦の幼なじみで承煦に想いを寄せている蘇玉盈は2人の仲を知り、茗玉をライバル視するのだった。
承煦を巡る三角関係ですね…
その後、茗玉は承睿と芸琪に果実酒を送ることとなり、侍女の蓁児が王宮に届ける。
その帰り際、侍女を虐める玉盈を目撃した蓁児は止めに入り2人は口論に。
そして掴み合いのケンカになるなか、承煦と茗玉やって来て2人の喧嘩を止める。
すると玉盈は茗玉が持っていた籠を奪い床に投げ捨てると、その籠に入っていた蜂の大群が籠から出て来て玉盈は襲われそうになる。
承煦と茗玉は蜂蜜を集めるため蜂を捕まえていたのだ。
なんとか蜂を追い払い、承煦は玉盈に「いい加減にしろ!」と説教。
玉盈は不服な表情を浮かべその場から立ち去るのだった。
玉盈と茗玉の承煦を巡る恋のバトルは今後も続きそうですね…
そして2年の月日が経過…。
盛州は梁軍との戦いに勝利し、梁の占領下だった青河を取り戻すことに成功。
一方、承煦は茗玉に「ずっと一緒にいたい」と愛の告白をした。
感想
4話では承煦の母で国王の妃・沐王妃が王位継承を狙う承睿たちの策略により死に追いやられてしまうというというストーリーでした。
母の殉死することを知った承煦が王宮に急ぐも間に合わず泣き崩れる場面はやるせない気持ちになりましたね。
5話では母の死の裏に王位継承の陰謀が隠されていることを疑い始めるなか、承睿が盛州の新国王に就任するという展開でした。
これにより母を死に追いやったのが承睿なのでは?という疑念を承煦が抱くも明確な証拠がないためモヤモヤするなか、6話では承煦と茗玉の恋模様、そしてその仲に嫉妬する玉盈の三角関係が描かれました。
ラストには承煦が茗玉に愛の告白をするなどどんどん親密になりましたが、今後も2人の恋愛に玉盈の邪魔が入りそうだなと思いました。
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