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クルミットです♪
前回、啓元と若萱は互いのことを諦められず駆け落ちするも失敗した前回。
そして今回、啓元と啓栄は若萱を巡りバチバチな関係になり…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
58話
国の将来のためにも啓元と若萱の結婚に反対する茗玉だったがその胸の内では、自分が承煦と一緒になれなかった時と同じように辛い思いをさせているのでは?と複雑な感情を抱いていて苦悩していた。
一方、啓元は啓栄から若萱と別れるよう迫られるも「それはできない」と拒否。
それを聞いた啓栄は憤り、啓元や茗玉の悪口を言い出す。
すると啓元は激昂し、啓栄にビンタ。
啓栄は怒りの言葉を吐き捨て、その場から立ち去った。
啓元と啓栄の関係性は最悪になってしまいましたね…
その後、啓栄と話した茗玉は「若萱は約束通りあなたに娶らせる。しかし若萱の心があなたに向くかどうかは分からない…」と言うのだった。
その後、啓栄は若萱と話していた。
そこで若萱に改めて愛の告白をする啓栄。
しかし若萱は「私が想いを寄せているのは啓元だけです…」と、啓栄とは一緒になるつもりがないことを話す。
それを聞いた啓栄はショックを受けるのだった。
その後、啓元は啓栄を呼び出し2人で話していた。
そこでわだかまりを解こうと歩み寄る啓元だったが、啓栄はそれを拒み、「若萱を返してください」と懇願。
啓元がそれを拒否すると、啓栄は開き直り憎しみの表情で啓元を睨みその場から立ち去るのだった。
2人は仲直りはできそうにありませんね…
その後、自暴自棄になった啓栄は酒を飲み、自室で首を吊り自殺。
しばらくしてその知らせを受けた啓元は衝撃を受けた。
そして喬恵妃は息子・啓栄が亡くなったショックで取り乱し心を病んでしまうのだった。
啓栄が死ぬとはまさかの展開ですね…
その後、若萱は茗玉の命により側室の中でも位が高い”貴妃”になった。
59話
若萱が貴妃になり「やっと一緒になれた」と喜ぶ啓元。
しかしすぐに若萱は、啓元のお気に入りということで周りの妃から、特に皇后・司徒珍から白い目で見られいびられ始める。
さらに茗玉からも冷遇されてしまう。
それを知った啓元は、母・茗玉に憤りを感じながらも若萱のことを心配し気にかけるのだった。
若萱は啓元とは一緒になれましたがなかなか辛い環境ですね
その後、若萱は茗玉に認めてもらうためにも周りからのいびりなどにへこたれず、貴妃としての仕事を務めようと心に決めるのだった。
そんななか、啓元の側室の1人・徳妃か皇子を出産。
その知らせを受けた茗玉は後継者が生まれたことを喜んだ。
その後、啓元と茗玉の親子関係が自分のせいで悪化していることを知った若萱は、啓元に仲直りするよう提案。
啓元はそれを聞きいれ、母・茗玉との食事の場で2人で話して仲直り。
さらに茗玉が若萱を冷偶している理由が判明する。
茗玉は別に若萱のことを嫌っているわけではなく、若萱が周りの妃から白い目で見られている今、自分だけが冷遇していないと若萱は余計槍玉に上げられるのを懸念していたのだ。
そうだったんですね…。何はともあれ親子仲が良くなってよかったですね
60話
ある朝、若萱は体調を崩し倒れてしまう。
過労だと思われたが医師の診断の結果、妊娠していることが判明。
その知らせを受けた啓元は喜ぶのだった。
その後、若萱は生まれてきた子が自分と同じように辛い思いをするのでは?と心配するも、啓元はそうはさせないと言葉をかけるのだった。
そして時が流れ、若萱は無事に皇子を出産した。
なかなか展開が早いですね
その後、啓元と茗玉は若萱の子・二皇子を太子にしようと考えるも皇族たちはそれに反発。
この件については改めて話し合うことに決まるも、茗玉は心労で倒れてしまう。
さらに病気であることも判明し、しばらく療養することに。
その夜、若萱は出産直後にも関わらず茗玉の元へ見舞いに行き、夜通し看病をするのだった。
それから数日後、茗玉は目を覚ます。
その数日間、ずっと茗玉のそばにいた若萱は息子・二皇子が病気になったという知らせを受け、急いで息子の元へ帰る。
実は二皇子は突然引き付けを起こし、亡くなってしまっていたのだ。
それを知った若萱と啓元は悲しみに暮れるのだった。
驚きの展開ですね…
そして季節は変わり冬に。
若萱はこの半年間体調を崩し療養するもなかなか回復せず、啓元は心配になる。
すると医師から「若萱はこの冬を越えられない可能性もある」と聞かされた啓元はショックを受けるのだった。
感想
58話では若萱を巡り啓元と啓栄の仲が最悪になるという内容でした。
そして自暴自棄になった啓栄が自殺するというまさかの展開に驚かされました。
59話では若萱が側室の中でも位が高い貴妃になるも、啓元のお気に入りということで周りの妃から冷遇されるという可哀想な展開でした。
さらに茗玉が実は若萱のことを嫌っていなかったことが判明し、啓元と茗玉の親子関係が良くなりひと安心…と思った矢先、60話で怒涛の展開となりました。
茗玉が病に倒れたり、若萱の妊娠から出産、そして生まれたばかりの二皇子の死など、なかなか衝撃度高めの回でしたね。
次回の最終回、どんな結末を迎えるのか楽しみです。
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