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人気小説家・李蕓がひょんなことから架空の王朝時代にタイムスリップし、その王朝の郡主・雲浅月に転生してしまう。
すると李蕓はそこでトップセレブの御曹司・穆小七にそっくりな栄王府の世継ぎ・容景と出会い…。
【雲間の月は輝きて】(ネタバレあり)
1話
人気ネット小説家として活躍する李蕓の元にある日、トップセレブの御曹司・穆小七が訪ねて来る。
穆小七が訪ねて来たのにはある理由があった。
実は穆小七の身に起こる出来事は李蕓が書いた小説
俺様社長の指導帳
の通りで、穆小七は不気味に感じていたのだ。
それを聞いた李蕓は驚く。
すると穆小七は「今日中に小説を削除し今後一切執筆しないと誓え」と要求する。
それを拒否する李蕓だったが、穆小七は強引に原稿を削除するのだった。
しかし小説と同じ出来事が起こるのはなぜなのでしょう…
その後、李蕓は腹いせに「彼は突然失踪し行方がわからなくなった」という原稿を書くと、後日、穆小七は原稿通り突然行方不明になってしまう。
李蕓は穆小七の部下たちから失踪事件に関与したと疑われその場から逃走するり
すると李蕓は突然めまいに襲われその場に倒れてしまった。
そして目を覚ますと、王朝時代の聞いたこともない王朝の郡主・雲浅月に転生していた。
李蕓が戸惑い街に出て歩き回るなか、穆小七に瓜二つの青年・容景と出会うのだった。
その後、李蕓は、雲浅月が太子の妃になろうとしていること、そして騒ぎばかり起こす問題児だということを知る。
皇帝に呼び出されここ最近起きて死人も出た火事について「お前の仕業だろ!」と疑われ叱責される李蕓。
雲浅月は濡れ衣を着せられた可能性が高かった。
しかし李蕓は「死ねば元の世界に戻れるかも…」と思い、「罪を認めるから私を殺して!」と皇帝に告げる。
しかし周りのものが皇帝を説得し、この件は再調査されることが決まり、雲浅月は禁足を命じられるのだった。
李蕓の作戦失敗ですね…
その後、この世界についてまだよく分からない雲浅月こと李蕓は侍女から容景について教えてもらう。
容景は栄王府の世継ぎで、才能豊かで皇帝からも一目置かれている存在なのだとか。
さらにある病気を患っていて、医術にも精通しているものの自らの病気は治せないのだとか。
それを聞いた李蕓は「容景は穆小七ではないのね…。どうすればこの世界から出られるの…?」と呟くのだった。
どうすれば元の世界に戻れるのでしょう…
一方、容景は雲浅月のことを考えていた。
実は彼は10年前から雲浅月に想いを寄せていたのだ。
2話
雲浅月は雷に打たれたショックで現実世界に戻ろうと試み山へ入っていく。
雷に打たれるも元の世界には戻れず、次は崖から飛び降りてみることに。
そして崖から飛び降り池に転落するも、容景に助けられ、元の世界には戻れず…。
雲浅月はひとまず元の世界に戻ることを諦め、この世界で生きていく覚悟を決めるのだった。
どうすれば元の世界に戻れるのでしょう…
数日後、森で皇帝による狩りが開催され、雲浅月はこっそり容量と共にそれに参加することに。
すると何者かが雲浅月に毒矢を放ち、雲浅月はそれにより気絶してしまうのだった。
その後、この騒動を知った皇帝は「誰の仕業だ?」と容景に問う。
すると容景は犯人は、放火騒動の罪を雲浅月に着せたのと同じ人物だと話す。
さらに毒矢につけられた毒が太子宮にあったことから、犯人は太子だと指摘する。
その場にいた太子は容疑を否認するなか、そこに放火の実行犯の芸妓が現れ、太子から放火を指示されたと証言する。
これが決定打となり、太子は容疑を認める。
実は当時、太子は妓楼で密かに王位を奪うための計画を練っていて、それを偶然妓楼にいた雲浅月に聞かれたことで、放火の罪を被せたのだ。
こうして雲浅月の冤罪は晴れ、太子はその称号を剥奪されるのだった。
冤罪が晴れて良かったですね
その後、毒矢により倒れた雲浅月は容景に助けられ回復。
実はこれは雲浅月と容景が太子が犯人だと明らかにするために企てた作戦だったのだ。
見事作戦が成功したということですね
すると容景は「助けてあげたお礼に雲王府の管理をして欲しい。そしてあるものを探して欲しい」と要求するのだった。
その後、容景は雲浅月が濡れ衣を着せられた放火事件について、太子の背後に黒幕がいると考えていて…。
3話
容景が雲浅月に雲王府の管理役になって欲しいと頼んだのには、容景の祖父・雲王爺が関与していた慕容家の事件に関して情報を得やすくするためだという企みがあった。
そうとは知らない雲浅月は、屋敷に戻ると祖父・雲王爺に雲王府を管理させて欲しいと頼むも、却下されるのだった。
即答で却下されてましたねw
その後、雲浅月は皇帝に呼び出される。
そこで雲浅月が雲王府を管理したいと考えていることを知った皇帝は、様々なことを勉強するべきだと容景に雲浅月に師として管理役になるために色々なことを教えることが決まるのだった。
栄王府での住み込みの修行のようです
翌日、雲浅月は乗り気ではなかったが、容景の屋敷には大きな書庫があると知流や否や「この世界から脱出する方法を文献から探れるかも…」と容景の屋敷へ向かう。
そして容景の屋敷で指導が始まるも、雲浅月はやる気が無く反抗的で2人は口論になるのだった。
その後も容景から礼儀作法などを徹底的に叩き込まれ、情け容赦なくしごかれる雲浅月。
そんなある夜、栄王府の屋敷のなかで蔵書閣の場所を突き止めた雲浅月は早速その場所へ向かう。
そして元の世界に戻るための手掛かりになりそうな本を探し、それっぽい本を見つける。
するとそこに容景が現れる。
容景は雲浅月の行動を怪しみながらも、蔵書閣への自由な出入りを認めるも、雲浅月と口論に。
そして2人が揉み合いになり、そのまま倒れて2人は事故的にキスをしてしまう。
雲浅月が驚きながらその場から逃げるように立ち去るなか、容景はその場に倒れてしまい、しばらく休み、回復するのだった。
どうやら容景は寒毒の病で女性との接触は禁物なのだとか…
その後、雲浅月は容景とキスをしてしまったことで動揺するなか、蔵書閣から持ち出した本を読むことに。
その本には「時を遡るには3つの宝を集めるべし」と書かれていた。
その宝は白玉の神竜、千年の寒鉄、それとあともう一つ。
最後の一つは本のページが切り取られていてどんな宝なのか確認できなかった。
その後、雲浅月は3つの宝を探していることを容景に話し協力して欲しいと頼む。
すると容景は「協力する代わりに私にも協力してくれ」と頼むのだった。
感想
李蕓がひょんなことから架空の王朝時代の郡主に転生したり、その世界で容景と出会い親しくなったり、そこで巻き起こる事件を解決したり、元の世界に戻るには3つの宝が必要だと判明するなど、様々な展開がありました。
突然架空の世界の郡主・雲浅月に転生した李蕓。
なぜ転生したのか、果たして元の世界に戻れるのか、そして穆小七がどこに行ったのかなど謎だらけでしたね。
これから回を追うごとにそれらが明かされるんでしょうね。
雲浅月と容景が事故的にキスをする展開などラブストーリーが発展しそうな予感がする場面もありました。
2人の恋模様がどうなるのか気になるところです。そして次回は雲浅月と容景による3つの宝探しが始まりそうなので、どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
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