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クルミットです♪
今回ご紹介するのは中国で2019年1月19日から3月24日まで放送された『コウラン伝 始皇帝の母』
Googleの検索ランキングの香港人気キーワード検索で上位にも上り詰めた期待作です!
今回、始皇帝の母を演じるのは「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で人気に火の着いた呉謹言(ウー・ジンイエン)。
そして、その始皇帝の母である皓?との愛を紬ぐ呂不韋役にはこちらも「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」に出演していた聶遠(ニエ・ユエン)。
2020年5月10日より遂にNHKのBSプレミアムで放映されることが決定いたしました!
ここでは中国ドラマ『コウラン伝 始皇帝の母』のあらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、見どころ、最終回結末、といった話題を紹介しながら作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに!
もくじ
コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ
舞台は春秋戦国時代末期、趙の国の都である邯鄲にある名家で育った李皓?(ウー・ジンイエン)は側室の娘であるが国に名が轟くほど美しく妖艶に育つ。
しかし、正室の策略により実母を殺され家を追い出されてしまい、奴隷として売り出されてしまう。
そこへ、商人という身分ながらも大きな野心を持ち天下を手中に収めようとする呂不韋(ニエ・ユエン)が皓?を奴隷から救い出し、二人は趙の宮廷に入る足掛かりをつける。
その頃、趙には秦からの人質として秦の王の孫である?異人(マオ・ズージュン)が暮らしており、呂不韋はその?異人を次期の秦王にすべく皓?と共に動き出す。
商人の枠に収まらず宮廷へもその力を示し始める呂不韋と共に協力する皓?の二人は次第に惹かれ合っていくが、異人もまた自分を手助けしてくれる皓?に恋心を抱いていた。
「コウラン伝 始皇帝の母-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
今作品の見どころは春秋戦国時代を演出する豪華なセットと綺羅びやかな衣装の数々!
そして、見た目の派手さもさることながら一般的には悪女として語り継がれている始皇帝の母・皓?と呂不韋のラブストーリーを描いている部分です。
今までスポットの当たりづらかった皓?がどのようにして始皇帝の母にまでなるか、そして自分が愛した呂不韋、自分を愛した異人との関係が見どころです!
描かれている場面が大人気漫画の序章でもある今作品、秦国や春秋戦国時代に興味が出てきた人には是非見てもらいたい作品です!
コウラン伝 始皇帝 キャスト・登場人物
中国ドラマ『コウラン伝 始皇帝の母』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
李皓鑭(りこうらん) 役/呉謹言(ウー・ジンイエン)
趙の出身であり御史・李赫の側室の娘。その美しさから国中に名が知れ渡っている美姫であったが、正室である継母の策略により自身が殺されそうになってしまう。
命からがらも助かった皓鑭は家に戻るが、その目の前で実の母が殺されてしまうところを目撃してしまい、継母に再び家を追われてしまう。
奴隷として売り出されることになった皓鑭だったが、そこへ現れた商人・呂不韋により奴隷として買われ家に連れて帰られる。
皓?は呂不韋に頼み込み、自分の望みを叶えるべく立ち上がった。
嬴異人(えいいじん) 役/茅子俊(マオ・ズージュン)
秦の国王の孫であるが、現在は趙に人質として連れてこられており趙の宮廷で生活をしている。
境遇は悪いものの、道端で殴られている乞食の兄弟を我先に救ったりする心の優しい持ち主。
のちに呂不韋の策略により現在の人質としての身分から脱して子楚と改名をして安国君の太子になる。
人質である自分を事あるごとに助けてくれる皓鑭に恋心を抱き始めるが、その時はもう呂不韋と恋仲になってしまっていた皓?との間にとある事件が発生してしまう。
呂不韋(りょふい) 役/聶遠(ニエ・ユエン)
衛出身の商人として才覚だけでなく、いずれは自分が天下を手中に収めるという野望を持った大商人。
奴隷として売り出されていた皓鑭を買い、次第に惹かれ合っていく二人は恋仲になる。
しかし、呂不韋は自分の野望の為、異人が皓鑭に異人に気があることを知ると皓鑭を嬴異人に差し出してしまう。
それは呂不韋が秦国の王室への足掛かりに、そして皓?を皇帝の妻にさせることへの作戦だった。
コウラン伝 始皇帝の母評価レビュー・感想
今作品は普段悪女として描かれることの多い皓鑭を違った視点で描くという少しチャレンジ性のあるドラマでしたね。
開幕からいきなり母親が井戸に投げ捨てられるなどのショッキングな出来事がありつつも折れずに立ち向かう前半の皓鑭。
最初はサクセスストーリーのように段々と逆境を乗り越えて地位を確立していく皓鑭にワクワクしましたねー。
呂不韋との仲も良い感じで、二人は同じ目的の為に色々試行錯誤しつつ頑張っていく姿が良かったです。
趙の宮廷に入った中盤、ここはもう完全な勢力争いに巻き込まれていく感じですねー。
ここらへんはサクセスストーリーの延長線上で数々の有力者に好まれ、そのおかげで女性陣から嫌われ始める流れに。
特に厉氏が怖かったですねーもう絵に書いた女帝感がすごかった…終始皓鑭の敵になってるのも怖かったですね。
あとここらへんから仲間になる殷小春、公子羽の二人はキャラも良かったですねー。
私は特に殷小春さんがかなり好きですねーまさに絵に書いたようなツンデレっぷり、しかも仕事が出来るっていうのがまた!
公子羽が最後に身を犠牲にして呂不韋と皓鑭を守ったところも泣けますねー中盤の一番泣けるポイントですね。
趙が落ち着き異人が秦に行った後は少し中だるみの展開になってしまいましたねー。
権力争いや王位継承は趙と展開が変わらなかったですし、どちらかと言えば趙の方がキャラが立ってましたし展開も面白かった。
公子たちの争いもわかりやすかったですしね…秦は成蟜の影が薄くて王位継承がタンパクでしたし。
後半には皓鑭が政の粗暴さを糾弾しますが、子供時代にしっかり育てたの皓鑭ですし甘やかし方が悪かったですよね。
どちらかと言えばそこを心配していた夏姫の不安はわかるものの、皓鑭がそこを指摘するのはおかしいかなーって。
あとは後半に皓鑭が空気になってただのお飾りになってしまう点、悪女として描かなかったのが災いして公主雅のほうがキャラ立ちしてましたね。
他の女性陣から嫌われてるものの自分で何も解決しないので皓鑭の印象が薄かったかなー。
そして呂不韋との関係が全くドキドキするような展開にならずに終わってしまうのが残念だったかなー。
ifストーリーなのでもう少しラブラブな展開があっても良かったんじゃないかなーって、その分呂不韋の一途っぽいところは描くのに嫪毐と急接近する皓鑭もちょっと同情出来なかった。
ドラマとしては後半失速しますがその美術やセットは本当に映画みたいで凄いので見てて楽しめる作品ではありますね!
コウラン伝 始皇帝の母 基本情報
原題:皓镧传
英語タイトル:The Legend of Hao Lan
中国放送日 2019年1月19日
話数:62話
キャスト:呉謹言、茅子俊、聶遠
監督:李大潮
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