瓔珞-エイラク-67話-68話-69話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-瓔珞-エイラク-あらすじ-67話-68話-69話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

エイラク

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
嫻皇后と瓔珞が、子どもには手を出さないと平穏を保ってきた紫禁城。それなのに、袁の仕業で永琪が怪我を負うことに・・しかも永珹まで命を狙われ・・許せません!!
嫻皇后すら利用されている今、乾隆帝と瓔珞が袁に惑わされないように祈っています。

今回は67話からお伝えしていきますね♪

【瓔珞-エイラク】(ネタバレあり)

67話

「この女は偽善者です」と嫻皇后の仕業だと訴える永珹。
しかし、団子から毒は検出されず、侍女に聞いても「永珹には会っていない」と証言・・永珹の供述は覆されてしまう。
永珹は袁の罠にはまってしまったようですね・・

すると永珹は「実の母のように慕ってきたのに・・私はいつでも犠牲に出来る駒だったのですか?」と涙を浮かべ、嫻皇后に訴える。
「なぜですか」と叫びながら、乾隆帝の指示で連行されていく永珹。
・・乾隆帝は傅恒を呼び、話が出来過ぎていることに疑問を抱いている様子・・。

瓔珞は乾隆帝の元へ。
「永琪は善良なゆえ、陛下に何も申しません。なので、私が訴えるべきでしょう・・証拠はないですが、この事件、承乾宮が関わっているはずです」と皇后を疑っている瓔珞。
乾隆帝も嫻皇后を疑っているようですね・・

一方、体調不良で寝込んでいる嫻皇后を見舞う乾隆帝。
すると「他の者が私を疑っても陛下は信じてください」と訴える嫻皇后・・しかし乾隆帝は皇后を侍医に任せ、帰ってしまう。
苛立つ嫻皇后は若い侍女に「女官が着飾るとは!」と激怒し、罰を与え「陛下は私を信用していない」と嘆き、激しい頭痛を訴える。
そんな中、袁は「最も世継ぎに相応しいのは第十二皇子だ」と侍女である珍児を説得する。
嫻皇后が罰した侍女は翌日、遺体で発見されてしまいました・・

皇后の病気は「心の病」だと噂が流れる。
そこで南巡には同行せず、紫禁城で静養せよと乾隆帝が命じるも「紫禁城に私だけ取り残されれば、民はどう思うでしょう?」「私の威厳は清の体面としきたりでもあります」と同行すると頑なな嫻皇后。
嫻皇后は皇后の地位に固執しているような気がしますね・・

食欲のない母、嫻皇后を見舞う第十二皇子、永璂・・すると袁は「第五皇子は怪我で療養中、第四皇子は獄中。この時期に陛下が皇后様を随行させないとなれば、憶測を呼び、皇子にも影響が。だからこそ、皇后様が随行するべきなのです・・陛下を説得できるのは第十二皇子しかいません」と声を掛ける。
第十二皇子まで使うとは・・

永璂は養心殿に行き、乾隆帝に皇后の随行の許可を訴えるも、会おうともしない乾隆帝。
すると、そんな乾隆帝の元に足を引きずりながら永琪がやってくる・・「大半は船移動ですし、侍医も同行します」と自分も同行させて欲しいと頼み、皇后の随行許可もお願いする
永琪。

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68話

瓔珞の息子、永琰の使う筆に毒がしみ込ませてあり、永琰は中毒症状を起こしてしまう。どうやら舒妃が贈ったようで、乳母を任せられている慶妃は激怒する。
しかし舒妃は「送り主が毒を仕込めば、一番に疑われる・・これは誰かの陰謀よ」と「皇子たちが次々と不幸な目に遭い、最後に得をするのは誰・・?」と言い出す。
永琰は筆を舐めるという癖があったようですね・・

「第十二皇子ね」と慶妃が言うと、舒妃も乾隆帝に告発すると言い出す・・しかし瓔珞は「皇后様の仕業とは思えない」と落ち着くように促す。
・・瓔珞曰く「慎重な皇后なら、こんなに疑われやすいやり方を選ばない」と。
確かに・・嫻皇后は自分の手を汚さないタイプですよね・・

その頃、皇太后に呼び出され「跪きなさい」と言われている皇后。
「皇后には陛下の子を守る義務がある。今後、皇子や皇女に何か問題が起きたなら、誰に仕業であれ、そなたの怠慢として罰する」と叱責し、出て行く皇太后・・。

乾隆帝は皇太后に、嫻皇后は病だから、後宮を瓔珞に仕切らせたらどうかと提案する。
その会話を聞いた弘昼は、乾隆帝が皇后を疑っていることを知る・・。
弘昼は嫻皇后に「皇后様は重病を患っており、養生させると・・名ばかりの皇后にするおつもりです。この事を大臣や民が知ればどう思うでしょうか。皇后様が許されぬ罪を犯したために、権力を奪われたと言われてしまいます」と話す。

嫻皇后は乾隆帝を恨みながらも「説得してほしい」と弘昼に頼む。
しかし「我々の唯一の希望は倒すこと」「あなたは長年尽くしてきた。正当な権利を争うべき」と謀反を起こすと言い出す弘昼。
弘昼は嫻皇后を慕っているようですね・・

その頃、瓔珞は小全子にある人物を調べて来て欲しいと依頼していた・・。

69話

船に乗り、南巡が始まる。
船がゆっくりと進み、杭州に到着・・「杭州には天を震わせる美声を持ち、麗しい妓女がいるとか」と瓔珞が言うと「朕も諦めたのだ、そなたも我慢せよ」と話す乾隆帝。
そんなやり取りに機嫌を悪くした嫻皇后は席を立ち、弘昼と密談している様子。
皆、嫻皇后の注意は無視している感じですね・・

「あなたはずっと私の傍にいてくれた。あなたの計画に従う」と弘昼に言い、密書をつけ、伝書鳩をとばす嫻皇后。

一方、葉天士が船に乗り込んでくる・・永琪の足を診察するためだった。
「骨を断ち、腐った肉を取り、骨の再生を待つとても危険な手術になります。壮絶な痛みも伴う」との結果・・「歩けるのなら、そんな痛みにも耐えます」と覚悟を決める永琪。
心配な瓔珞に「永琪はもう大人だ。自分で決めさせてやれ」と諭す乾隆帝。
聞いただけでも、壮絶な手術だと想像できますね・・

成功する確率4割、成功してもどんな後遺症が出るか未知数な手術・・太監に遺言を伝え「始めてくれ」と葉天士に伝える永琪。

激痛に暴れ出す永琪・・虫を這わせ、腐った肉を食いちぎっていく・・。
すると「皇太后の船室から火が!!」と報告を受け、皇太后を助けに船に向かう乾隆帝。

「逆賊が船に放火し反乱を起こした。1人残らず、殺してしまえ」と指揮をとる弘昼。
・・騒動がおさまり「船内は焼き尽くされ、皇太后様と陛下のご遺体がみつかりません」と嫻皇后に報告する弘昼。永琪や李玉の姿も見当たらない様子・・。
用意周到な気がするのは私だけでしょうか?

「私が警備を怠ったから」と嘆く弘昼・・すると「今こそ陣頭に立って指示をお与えください」と袁が促すと弘昼は皆の前に立つ。
しかし、その時、隠し扉が開き、そこから皇太后と乾隆帝らが現れ、皆がひれ伏す中、立ったままの弘昼。
乾隆帝たちは生きていたのですね!

どうやらこの船を設計したのは傅恒で、抜け道や隠し部屋が作られていた様子。
皇太后は弘昼を呼び「警備の責を担いながら、なぜこのような失態を?」と問う・・すると「兵士を買収し、騒乱を起こした犯人は私が必ず見つけ出します!」と誓う弘昼。
弘昼の態度が180度変わりましたね!

すると「弘昼、それまでだ」と全てを見抜いており、傅恒と策を練った様子の乾隆帝。
「火事の騒乱に紛れて、朕を殺害させようとした。朕を守れなかったそちは新帝を擁立するつもりだったのだな」と話す乾隆帝。
乾隆帝は見抜いていたのですね

続けて「騒乱に紛れて令貴妃と第五皇子の暗殺を企てた。慶妃と舒妃は侍衛もつけずに隠れていたのに、そなたは避難用の船が用意されていた・・もした、新帝とは第十二皇子のことでは?」と嫻皇后に話す乾隆帝。
乾隆帝は嫻皇后も共犯だと思っている様子

しかし嫻皇后は「和親王(弘昼)からの結託の誘いを断った。陛下が誰を疑おうと自由ですが、私だけは例外です」と否定する。
すると「もうこれ以上、皇后様をかばえません。皇太后様と和親王は密通しています」と入ってくる袁。
ここで袁が裏切るとは!!

そこに李玉に瓔珞を避難させるよう命じた瓔珞がやってくる。
瓔珞が生きていたことを知った皇后は笑い「権力や地位に固執し、悪事を働いたけれど、陛下には常に誠実だった。私を恨んでも憎んでもいいけれど、疑うことは許さない」と「火事の大混乱の中で、私の身を少しでも案じてくださいましたか?」と聞く。
皇后は乾隆帝が自分より、瓔珞を心配したことを悟ってしまったようですね!

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瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ 67話・68話・69話 感想

嫻皇后も弘昼も、第十二皇子も、なんだかみんな袁にいいように使われ、騙されていたんですね・・。まさか、最後に皇后と弘昼に罪をかぶせ、自分だけ助かろうとした袁・・これも作戦の一つだったのでしょうか?
しかし、嫻皇后にはどうでもいいのでしょう・・一番重要なのは皇后という地位と、乾隆帝からの愛だったようです。「火事の中、私のことを少しでも心配してくれたか」と聞く嫻皇后の気持ちを考えると切なくなってしまいます。誠実に乾隆帝を支え、寵愛されずとも後宮をまとめていたのに、次第に悪に染まり、衰えることを怖がり・・嫻皇后にとって紫禁城に来て幸せな時期はあったのでしょうか?そう考えると可哀そうでなりません。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして、とても丁寧でわかりやすく、
    良かったです。ありがとうございます。
    私も中国ドラマの歴史物が大好きではまって
    います。衣装も豪華でイケメンいっぱいで
    、自宅待機中の一番の楽しみです。◕‿◕。
    これからもよろしくお願いします。

  • 乾隆帝をはじめ主人公の魏妃など、実際の歴史上の人物が出てきますが、ストーリーは別。でも常に緊迫した内容で息を呑むシーンが多く、涙なしには見られない場面も多々ありました。またそれぞれの衣装も素晴らしく、服飾デザインもハイレベル、それぞれの華麗な服装を見るだけでも目の保養になりました。主題歌も良く、特に前半に採用された歌がとても良い(これは、最後の最後で再度流され、その時に歌詞の意味が初めて分かる仕組みになっている)。日本のドラマと違うところは、その圧倒的な迫力と、あと次回に続く時の終わり方のあっけなさというか「えーっ、ここで終わりかよーっ」という声を出させるほどの落差があること。とにかく、極めて久しぶりにテレビドラマを堪能しました

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