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クルミットです♪
鷹族の姫・瑪雅の出現に嫉妬した沈錦でしたが、その後都からやってきた第九公主には引き裂かれた想い人がいると知って、今度は応援ムード。楚修明はやっと結ばれた妻の真意がわからず困惑しきりな状況です。
前回、沈錦がまさかの難病?というところで終わりましたが、そんなシリアスも一瞬でぶっ飛ばし、沈錦は相変わらずやらかします!そして夫婦の関係の深まりを通して、楚修明と楚修遠の関係が明かされることに…今回は折り返し地点、これからが本番ですよ♪
【将軍の花嫁】(ネタバレあり)
第13話「駆け落ち」
楚修明は沈錦が難病だと思い込み、残り少ない二人の時を大事にしようと愛を囁く。蕭粛が、第九公主が永寧府に送り込まれた真相は「想い人と引き裂かれたことによる気晴らし」だと調べてくる。そこで楚修明は、沈錦が公主に協力しており、難病が誤解だったことに気付く。
アラ? 難病でシリアスモードだったのは一瞬でしたね!
蘇晨が刺客だと疑われて楚修明に捕まる。九児(公主)が泣いているのを見て、沈錦は楚修明にかけあうが、楚修明は「資金を集めて病死を装って逃亡」の計画を全部お見通しで、重陽節まで待とうと言う。楚修遠は沈錦を心配するあまり、楚修明に説教する。
楚修遠は沈錦が心配というよりも、将軍愛が過ぎますよね♪
満月の晩に肉肉は、楚修明と沈錦を何人も見かけて混乱する。それは夫妻に変装した九児と蘇晨だった。楚修明と沈錦は重陽節に公主を連れて山に出かけると見せかける。
楚修明一行は、途中で九児の従者を引き離し、九児と蘇晨を駆け落ちの旅へと出発させる。二人を見送った後、楚修明は九児から預かった玉の簪(蹴鞠大会の賞品)を沈錦に渡す。
人の目はごまかせたかもしれないですが、お互いの顔が違うと変な感じだったのでは…
皇帝のもとに「第九公主が山登りの途中で足を滑らせて亡くなった」という報告が寄せられるが、皇帝は実は楚修明が駆け落ちさせることを期待して永寧府に九児を行かせたのであり、最愛の娘の幸せを密かに祈る。
ここだけ見ると、皇帝は楚修明をすごく信用しているということになりますよね?
九児の件を通して夫婦の関係は一層深まり、「この先夫婦間で隠し事は禁止」と約束する。楚修明は沈錦の化粧を手伝うおうとして、九児が沈錦に贈った紅の器に彫られた「洞の寂しさを誰が知る」の文字を見つけ、棺から発見した印璽とのつながりに気付く。
隠し事を禁止した直後に隠さないといけない事案が発生するという♪
劉啓は九児の侍女に間者を送り込んでいたが、永寧府からは何の情報も得られず、九児の死に関してもわからなかったため、侍女を処分する。皇帝がこれ以上追及せず、楚修明もお咎めなしだったことから、劉啓は皇帝に真意をただそうと考える。
駆け落ちを死で隠蔽するのは成功したようですが、真相が発覚したらどうなるやら
例の紅が「鷹族の薬」だと蕭粛から聞いた楚修明は、調査のため鷹族の領地に出かけることに。離れたくない沈錦が一緒に行くことになり、楚修遠を警護に連れていくことに。鷹族の市場で沈錦と肉肉は大はしゃぎ。その頃楚修明は薬屋で薬の成分を聞いていた…
リボンつけられて薄い照れ笑いの楚修遠はちょっとカワイイかも…
(おまけ)
九児は蹴鞠大会の時の簪を楚修明に返し、夫妻の幸せを祈る。楚修明は九児の配慮に感謝し、沈錦と一生添い遂げることを誓うのだった…
九児は公主なのに思いやりあるいい人ですよね。九児と蘇晨の幸せを祈ります♪
第14話「鷹族の兄妹」
薬の正体はわからなかったが、楚修明は鷹族の街並みに、幼い頃「おば上」と過ごした日々を思い出す。そしておば上=第八皇子妃から授かった身を守る玉を見て、彼女の死の真相を必ず突き止めようと思うのだった。
「従弟」は楚修遠のことでしょうか? ということは…?
沈錦と肉肉は、楚修遠の心配をよそに鷹族の街を満喫するが、待ち合わせ場所の梨花酒館で酔っ払いと喧嘩になり、楚修遠が巻き込まれた美女を助ける。一行はその美女・塔柔と、彼女の兄・忽特と意気投合し、楚修遠は塔柔に惚れられてしまう。宴が盛り上がる中、酔った肉肉は楚修明が永寧伯だと失言し、沈錦らは慌ててごまかす。
羊の串焼きの焼き方がおいしそうでしたね♪
楚修遠は塔柔に婿にと迫られ戸惑う。沈錦と肉肉は鷹族の街を満喫して浮かれていたが、楚修明が刺客に襲われたことで、夜明けとともに旅立つことに。刺客は忽特と仲間たちで、塔柔はそれに気づき問い詰めるが、忽特は答えない。
和平成立した鷹族ですが、和平に不満の抵抗勢力がいたりするのでしょうかね~
夜が明け、楚修明たちはすぐに出立しようとするが、刺客が再度襲い掛かる。楚修遠は沈錦と肉肉を護って闘うが追い詰められ、沈錦が刺客の前に飛び出して楚修明の妻と名乗る。楚修明は刺客が忽特だと知り手を引くよう言うが、楚修遠と沈錦は連れ去られていた…
沈錦は、常識的基準での最悪を選択するのにかけては天才的ですね!
楚修明は鷹族の地域で身動きが取れず、族長に協力を仰ぐことに。忽特は沈錦を人質に楚修明をおびき出そうと考える。塔柔は楚修明たちを友人だと思っていたが、実は楚修明は兄妹の父を戦場で殺した仇だったのだ。
戦場で殺した兵の家族が全部仇討狙ったら、将軍は命がいくつあっても足りませんね…
楚修明が聞き込みを行っていた頃、楚修遠と沈錦はアジトで目を覚まし、塔柔が一味の中にいることに気付く。沈錦は解錠しようとするがうまく開けられない。肉肉は瑪雅を訪ねるが不在だったという。酒場で騒ぎを起こした男を問い詰めるが忽特を恐れ何も答えない。
失言を悔やんだ直後に、街中で「将軍!」と大声で叫ぶ肉肉は反省していないのでは
解錠には細い簪が必要だが手元にはない。楚修遠と沈錦は、塔柔から楚修明が父を殺した敵だと聞かされる。沈錦は塔柔の刺している簪なら鍵を開けられると気付く。塔柔は兄に二人の解放を訴えるが、忽特は父の跡目を継げなかった恨みを全部楚修明たちに転嫁していた。楚修遠は塔柔に近づき、簪を取って解錠に成功するが、気付かれてしまう。しかし忽特は二人を閉じ込める必要はないと言う…
恋する乙女心を利用したのはいけませんでしたね…
(おまけ)
「散歩」に出た時の楚修遠と塔柔。楚修遠はなんとか塔柔を追い返そうとするが、その時刺客と争う声に気付く…
う~ん、これはカットされたシーンかな?
第15話「敵討ち」
宿に呼び出しの置手紙があり、楚修明は父・巴特爾の敵討ちに燃える忽特と対峙する。自分の両親も鷹族に殺されたのだと語るものの、忽特は耳を貸さず楚修明を殺そうとするが、そこに瑪雅が駆け付けて阻止し、忽特は渋々人質を解放する。
瑪雅来ました!水戸黄門的なポジションでカッコイイ!元児はほぼ影ですが♪
無事解放されたことで、瑪雅と元児を交えて祝いの席がもうけられるが、瑪雅はもうすでにおめでただというので一同は驚く。楚修明は瑪雅に鷹族の薬に詳しい薬師を紹介してもらうことに。
おめでた早っ!薬師は最初から瑪雅のツテを使えばよかったのではないでしょうか…
楚修遠は塔柔が求める愛の告白には応えられないと、色々と理屈をつけて断ろうとしたため塔柔は「お嫁に行ってあげない!」と怒る。忽特は敵に対する恨みを考え直すように。
楚修明は、沈錦と出会ったおかげで「鬼将軍」から人間になったのだと語る。瑪雅と元児たちに子供ができたから、「次は」という沈錦の言葉に、楚修明は口づけで答える…
楚修遠は瑪雅ですらお婿不可だったのに、塔柔は無理でしょうね~
瑪雅が紹介してくれた薬師は、例の薬を「天灯篭」という解毒作用を持つ薬だと説明し、楚修明は手掛かりを求めて朝廷に参ろうと考える。そこに塔柔が家出したというので、忽特が駆け落ちを断った楚修遠に食って掛かる。皆は手分けして探すが、心当たりの城門で塔柔を発見する。兄には怒鳴られ、楚修遠には嫌われ、自分の居場所を見失った塔柔は捨て鉢になっていた。忽特は塔柔を叩いたりしたことを反省し、恨みを捨てることも誓う。
忽特は結構酷い兄だったのですね。愛というより、楚修遠に逃げ場を求めた感じかな…
瑪雅と元児に見送られ、楚修明一行は永寧府に戻ることに。忽特も「戦争を憎み、兵士を憎まず」の心境で憎しみを手放す。塔柔は楚修遠を諦め、憎まれ口で送り出す。
一行は永寧府に戻ってきたが、一部の大臣による永寧府の俸給調査の上奏で、楚修明を陥れようという動きが待っていた。楚修明は逆にそれを利用し、蕭粛に「将軍が俸給を横領し、私腹を肥やした」と皇帝に伝えるよう命じる。
この捨て身の策は、一歩間違うとまずいことになりそうですが、大丈夫でしょうか?
楚修明が寝所に行くと、沈錦が布団を身にまとっていた。鷹族の衣装を買ったので着てみたのだが、嫌われるかもしれないと不安なのだと言う。露出の多い服だったのではしたないのではとためらっていたのだが、楚修明は喜ぶ。そして出会いから100日目の記念にかつて母親代わりのおば上(第八皇子妃)から渡された玉を沈錦に贈る。
もっとレイア姫くらいのセクシー衣装を期待しましたが、あれでも結構露出多めかな?
沈錦は形見の玉をもらった意味をしみじみ考え、その気持ちに応えようと、楚修明のために餃子を作ろうと考える。しかし作り方がわからず、沈錦の護衛になった楚修遠が代わりに手際よく作る。それを「奥様の手作り」と称して軍営に届けたことで、楚修明は大喜び。しかし小葱が楚修遠と沈錦の接近に嫉妬のまなざしを向けていた。
楚修遠がなぜあんなに餃子が上手なのか、そこ、もうちょっと掘り下げてください!
沈錦は何かと楚修遠と行動を共にすることになり、肉肉はそれを見て自分は仲間外れだとふてくされる。沈錦は、考えてみればこのところ楚修遠と距離が近すぎたが、それを楚修明がわかっていないことに気付く。蕭粛は不正の証拠を皇帝に提出するため都へ向かう…
肉肉には蕭粛がいるのに、と思ったのですが、彼は徹夜で仕事をしていたのですね
楚修明は沈錦に「楚修遠は義理の弟だ」と語る。かつて皇太子だった第八皇子と、楚修明のおばである妃の間に生まれた子が楚修遠で、実は先帝の直系の孫にあたる。第八皇子の屋敷の原因不明の火事により楚修遠だけが生き残り楚家で育つが、本人はその事情を知らないのだという。沈錦は楚家の一員としてこの秘密と楚修遠を守ると誓う。楚修明は一緒に帰京しようと告げ、沈錦は母に会えると喜ぶ…
楚修遠は帝位後継の可能性もあった、という存在なのですね。かなり危険な地雷ですね
(おまけ)
楚修明からの文を読んだ瑪雅と元児が駆け付け、忽特の父・巴特爾が楚修明によって戦死したことを知らせる…
この場面がない方が、瑪雅たちの登場の爽快感が増しますよね♪
13~15話の感想
瑪雅と元児がもう再登場しましたが、思った以上にいい夫婦になっていて、しかももうオメデタだというのでびっくりしました!駙馬~駙馬~(婿殿)と言われて冷やかされていましたが、辺境の和平を担う重い役割を感じさせないのは元児の人柄でしょうか。
その瑪雅でも婿はダメと言われていた楚修遠に、塔柔という猛アタック鷹族女子が登場しました。あんなに情熱的に迫られても完全引き気味でうまくいくはずもなく。これで塔柔とうまくいったら、小葱は豹子頭と?とか思いましたが、そうはいきませんでしたね♪
その、なぜ「婿はダメ」なのかの謎で、楚修遠の正体と楚修明との関係が明かされましたが、つまり楚修明としては第八皇子の死の真相を究明することから、楚修遠を皇帝の正当な後継者として据えたい意図がある、ということですかね?あのかわいいだけが取り柄の副将軍、楚修遠を皇帝陛下に??無茶しますよね!
今の皇帝も微妙に暗君ですが、彼の正統性に難があったとしてもそれを押しのけて楚修遠を即位させるのはかなり無理やりな謀反でも引き起こさないといけないように思えます。
九児を楚修明に託すという皇帝の腹芸が成功したのは、沈錦のアシストが奇跡的に決まったせいなので、決して楚修明と皇帝の信頼関係があるわけではなさそうなのに、そこに蕭粛が不正の証拠を持っていったらどうなるのでしょうか。
何よりも沈錦がその謀略について何も知らないというのが一番怖いです。彼女が何も知らされていない時のはっちゃけは、周囲の緊張をもたらしますよね!
そして、次回からは舞台が都に戻ることになりそうですが…都の瑞王府には母上だけではなく意地悪姉妹もいますよね!しかも鬼将軍と不幸になっているはずの沈錦が、実はラブラブで超幸せになって大事にされていることを知ったら、清々しいほどの手のひら返しが見られそうです♪ 次回からは後半戦、話がどんどん進んでいきそうで楽しみですね!
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