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クルミットです♪
第九公主の残した謎の薬を調べるため、鷹族の街に出かけた楚修明は、彼を父の仇と恨む兄妹に沈錦と楚修遠を人質にとられながらも、薬が解毒剤だと突き止めます。さらに手掛かりを求めて都に向かうことになりますが、黒幕を炙り出すため、蕭粛にわざと自分の不正を告発させることに…
今回から「第八皇子の死の謎」を解明するため、永寧伯夫妻は都に移動します!都には瑞王一家と、残念皇帝と、朝廷の有象無象が待ち構えていますが、沈錦なら負ける気はしません。むしろ何をやらかすかハラハラしますが、どう謎が動いていくのか楽しみですね♪
【将軍の花嫁】(ネタバレあり)
第16話「都での生活」
沈錦は帰京に喜ぶが、一方で蕭粛は楚修明の不正の証拠を提出していた。皇帝は俸禄の水増しの罪の尋問のため、楚修明を都へ呼び戻すよう命じる。沈錦は、永寧府に戻れないかもしれない覚悟で別れを告げる。瑞王府にも楚修明上京の報がもたらされ、沈梓と沈静は沈錦と親子の縁を切るべきだと言う。頼みの王妃と許側妃は不在で、瑞王は判断できず困惑する。
久々の瑞王府姉妹は安定のシンデレラの姉で、瑞王は相変わらずクズ父ですね!
永寧府で留守番になった豹子頭は、楚修遠が上京して落ち込む小葱を慰めようとする。しかし豹子頭は「小葱が自分を好いてくれている」と誤解しており、二人の会話は噛み合わない。
豹子頭は当分出てこないのかな… 小葱と勘違い男を二人きりにして、大丈夫?
楚修明は沈錦を先に瑞王府に戻らせ、参内することに。「瑞王府で何を言われても耐えろ」と言われた沈錦は、腹をくくって瑞王府に戻る。沈梓と沈静は陳側妃を追い出そうとし、沈錦のことも犯罪者扱いして嘲笑するが、沈錦は暴言を受け流して母を安心させる。
王妃がいないうちに陳側妃を追い出そうとか、毒姉妹はさらにパワーアップですね
朝廷では劉啓が楚修明の不正着服を弾劾し、皇帝は爵位剥奪と兵権返上を命じるが、かつての楚修明の配下だった武官たちが異議を申し立てる。楚修明も俸禄の実態を暴露したため、皇帝は話を終息させ、楚修明を驃騎大将軍に封じることに。
楚修明の元部下たちグッジョブ!彼らのおかげで助かりましたね~
沈梓と沈静は父の不在をいいことに、沈錦に夕餉の準備をやらせようと企み、使用人たちを休ませて沈錦に準備を命じ、肉肉を引き離す。帰宅した瑞王は、夕餉が準備されておらず怒るが、沈錦が「鷹族の名物料理を披露する」と鷹族の串焼きを披露する。珍しい料理に瑞王は上機嫌になり、沈梓は悔しがる。
串焼きの伏線がここで回収されるとは!瑞王府が焼き肉臭くなりそうですね♪
肉肉は蕭粛との再会を喜び、あと少しで任務が終わったら一緒に過ごそうと言うものの、ほんの少ししか一緒にいられず、あっという間に去っていく。
蕭粛は風のように去っていきましたが、元々都ではこんな感じだったのでしょうか
沈梓と沈静は、「あの料理を食べてから腹痛と吐き気がする」と沈錦を責め立て、陳側妃に腐った肉を食べるように迫る。沈錦が嫌がらせに立ち向かおうとしたところに楚修明が現れ、「妻を傷つけたら容赦しない」と二人にきっぱりと言い渡す。
沈梓は、逃した魚は鬼ではなく、果てしなく大きかったことに気づかされましたね♪
瑞王は楚修明を「瑞王府の誉れ」と大喜び。楚修明には皇帝から都の屋敷が与えられたが、工事の間は夫婦で瑞王府に住むことに。沈梓は、瑞王の誕生祝いに王府に戻ってくる長姉夫妻の前で楚修明に恥をかかせようと考える。沈錦は長姉・沈淑との再会に喜ぶ。
長女のお姉さんはいい人だったのですね。全員意地悪じゃなくてよかった~
劉啓は謀略が失敗したことで黒幕と相談するが、黒幕は「時期を待て」と…
黒幕の顔がちょっとだけ見えていましたが、あの髭はもしや、あの人かな?
(おまけ)
朝廷に参内する前に、楚修明は楚修遠に「いざとなったら自分を庇わず、距離を置け」と軍令を下す。楚修遠は承諾したものの、その真意に戸惑う。
楚修遠を守りたい理由はわかりますが、楚修明が失脚したらその芽もなくなるのでは…
第17話「誕生祝い」
瑞王府では瑞王の誕生日の宴が催される。沈梓は名画を贈るが、武人である楚修明は芸術に疎いだろうから、恥をかかせようという企みだった。そこで楚修明の策で、沈錦はお祝いとしてその絵を破る。楚修明はその絵が偽物だと看破し、本物を贈って瑞王を喜ばせる。
沈梓は、やることなすこと全部浅知恵なのですよね~
罠が失敗したことで、沈静はもう終わりにしようと諫めるが、沈梓の気は収まらない。実は沈梓の母・許側妃は瑞王の新しい側妃に追い出されており、その側妃に沈錦の悪い噂を吹き込もうというのだ。その新しい側妃・白側妃(白柔)は陳側妃を無視して沈錦を怒らせる。
母の敵である若い側妃をむしろ利用しようという、沈梓の腹黒さにはやれやれです…
沈梓は白柔に取り入り、「沈錦が父上の寵愛を実母に向けようとしている」と悪口を吹き込んで、沈錦を「教育」するように仕向ける。そこで白柔は沈錦について探らせるが、侍女の珠児が沈錦の部屋を覗き込んでいるのを肉肉に見つかる。白柔に対して苛立つ沈錦に、楚修明は「一番迷惑をこうむるのは母上だ」と諫める。沈錦は楚修明に「側室を娶りたい?」と詰め寄るが、楚修明はそんな沈錦の我儘すら愛おしいと思う。
白柔もなかなかの悪女ですね、瑞王妃とのガチバトルを見てみたいような♪
翌朝、朝餉の最中に珠児が沈錦にお菓子を持ってくるが、目の前で食べろと急かされる。楚修明はその場を収め、白柔の挑発に乗るな、と諫める。皇帝から賜った布で着物を仕立てることになり、布選びを行うが、先に選んでいた沈淑夫妻は実は夫婦仲が険悪で、それを沈梓はあてこする。後から選ぶことになった沈錦だが、沈梓と沈静がことごとく邪魔をして、生地が残らなくなったため、楚修明は都で一番の店で選ぼうと提案する。沈梓は二人の夫婦仲を見るたび焦りを募らせる。
え~!沈淑の夫は実はモラハラ夫という新事実?お姉さんはいい人なのに、心配です
楚修明と買い物に出た沈錦は、姉の沈淑について語る。正室の娘である沈淑は、幼い頃から冷遇された側妃の娘の沈錦にも優しくしてくれたのだという。沈錦は「庭軒客桟」という旅館に珠児が入っていくのを見るが、帰宅すると珠児は白柔と王府に戻って来ていた…
沈錦は沈淑を訪ねるが、沈淑は涙を隠す。沈淑は王侍医に診察を受けるが、精神的な不安を指摘される。ついでに沈錦も脈診すると、なぜか王侍医は楚修明の脈も診たいという…
色々謎が噴出してきましたね~。白柔挙動不審疑惑、将軍夫妻の脈は一体何??
(おまけ)
白柔が参拝から帰って来た日、朝から勢ぞろいで出迎えろと瑞王から命じられ、沈錦は渋るが、肉肉から「新しい側妃は歌女でやり手」と聞いて、がぜん興味がわく。
歌女情報はやっぱり肉肉からでしたか♪
第18話「逢い引き」
沈錦と楚修明は房事をひかえることとなり、モヤモヤしつつも別々に夜を過ごすことに。一方で肉肉も、使命のために所在が分からない蕭粛を思い、眠れない時を過ごす。
侍医の診断は結局どうだったのでしょうか??
白柔が裏門から質素な装いで出かけようとしているのを、沈錦は見とがめて声をかけるものの、廟での祈祷だとごまかされる。不審な様子に、沈錦は疑惑を深め尾行する。すると裏道に誘い込まれ怪しげな男たちが襲ってくるが、後をついてきた楚修明に助けられる。沈錦も楚修明も白柔の行動に疑問を持っていたが、屋敷の盗難もあり、楚修明が調べることに。
これは気を付けないと、怪しい男たちに瑞王府がいいようにされてしまいそうな気配…
沈錦は、珠児が見かけない男を連れて屋敷内でこそこそしているのを見咎める。珠児はあれこれ言い逃れるが、沈錦は盗みに来たのではないかと問い詰める。実はその男は白柔の浮気相手で、白柔は外で会おうとするが、沈錦が見張っていて出かけることができない。沈梓と沈静は、二人のいざこざを見て、沈錦を懲らしめるのに白柔を使おうと考える。
盗みにしても間男にしても、王府にまで入られるとは、瑞王舐められていますよね!
白柔は沈錦がさっさと瑞王に打ち明けない真意をつかみかねるが、再び庭軒客桟に出かけていく。沈錦は後をつけていくが、旅館の中で白柔がしなだれかかっていた相手は楚修明で、「錦の名で呼び出されて来たら、将軍がいた」と言い訳するが、沈錦は相手にしない。罠だと知りつつも旅館に出かけた楚修明に、沈錦は「女狐臭い」と腹を立てる。
白柔は結構手強いですね。追及を逃れるためだったら手段を選ばなさそう
白柔の夜中の外出を楚修遠が密かに尾行し、男との密会を掴む。沈錦と楚修遠は、白柔が中秋節の宴で動きを見せるはずだと考える。一方で沈梓と沈静も、宴で沈錦に恥をかかせようと企み、白柔に贈り物をして沈錦を貶めようとするが、沈錦は「母からの贈り物」と上等な玉を贈って瑞王を喜ばせる。
沈梓の企みは毎度毎度スカっとはずしてくのがおかしいですね♪
白柔は瑞王に酒を勧めて潰し、金目の物を盗んで斌という男のもとに逃げてくる。しかし旅館で待っていたのは楚修遠だった。沈錦と楚修明は瑞王も連れてくるが、白柔が鍵を持っている王府の宝物庫のものが盗まれていたのを見て、何も言えない。沈錦に感謝しつつも、瑞王は体面を考えて口止めする。
瑞王がダメすぎて呆れますね。口止めは対外的にというよりは、王妃に、でしょうか
永寧府が完成し、楚修明と沈錦は引っ越すことに。沈梓は見送りにも出ず、沈静は二人のアツアツな様子を見せつけられる。永寧府に落ち着いた二人だが、これから楚修明は都での人脈を築く必要があり、沈錦はこれから二人で分け合おうと励ます。最高実力者である司徒殿を味方につけるため、彼の趣味である投壺を使って接近を試みようと考える…
司徒殿と接近しても大丈夫なのでしょうか、ちょっと心配ですが…
(おまけ)
沈錦の名前で呼び出された楚修明は、罠だと知りつつ旅館に出かけると、そこで白柔が待ち構えていた。そして沈錦がやってくるのを察した白柔は、わざと楚修明にしなだれかかる…
このタイミングだと、沈錦は旅館に楚修明が入るのを見ているはずですよね~
16~18話の感想
辺境にいたこれまでは、沈錦が誤解でドタバタとやらかしているのがメインでしたが、そろそろ妻としても落ち着いて(ないけど)、上京によって明確に敵の存在が出てくるようになりました。新しい瑞王側妃・白柔、初心に戻って意地悪姉妹・沈梓と沈静、そして楚修明を追い詰める「黒幕」です。向かう方向性が見えて、流れがすっきりしてきますね!
まずは意外とあっさり終わった白柔問題ですが…沈錦が帰京して3話経っても、宮中に出向いて戻ってこない本妻の瑞王妃と許側妃は、「宮中へ太后のお見舞いに」との事でしたが、娘たちによると「新しい側妃に追い出された」と言われていました。二人は白柔が寵愛される王府にいるのが嫌だったのかもしれませんね。白柔がどうというより、瑞王のダメさ加減がこの話題では目立ってしまったように思います。
そして再登場の意地悪姉妹ですが、これからずっと出てくるのかなと思うと、多少うんざりしてしまいます。あの二人は、ワルにしても底が浅すぎて的外れで、懲悪の爽快感がないのです。沈梓よりむしろ沈静がムカつきますよね!彼女は悪事に手を染めず、沈梓を煽ることを楽しんでいるようで、いつか痛い目に遭えばいいのにと思ってしまいます♪
あんな家庭環境の中で、唯一いい人だったのが救いの沈淑ですが、夫がモラハラで夫婦が不仲なのには驚きました。沈淑は何か心に秘めたものがあるようなのですが、この先うまいこと夫婦仲が修復されるとか、いい着地点を見つけてほしいと思います。
しかし永寧府に豹子頭と小葱がお留守番になってしまったので、楚修遠との三角関係の進展はしばらくお預けでしょうか?豹子頭は一緒に都に来て、あの姉妹や肉食系側妃と戦って欲しかったのですが…
そして次回、あの人がもしや?と思っていた司徒殿にスポットが当たりそうなのですが、どうなってしまうのでしょうか?気になりますね~!
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