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クルミットです♪
趙禎が即位の礼を行い、劉娥の垂簾聴政がはじまりました。
そこから3年後、趙禎は曹汝との仲を深めていました。
一方劉娥は郭清悟を皇后にしようと考えていますが…
では、55話から57話のあらすじをご紹介します♪
【大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~】(ネタバレあり)
55話
趙禎と曹汝がお互い想いあっていると知った曹鑑は、曹汝に趙禎のことは諦めるよう伝える。曹汝は泣きながら承諾する。
曹汝に別れを告げられた趙禎は、それを劉娥の仕業だと誤解し反発する。
劉娥は趙禎のために郭清悟を皇后に選んだことは間違っているのではないかと悩む。
張景宗は、趙恒が存命ならきっと同じようにしていたと慰めるのだった。
王欽若と曹鑑は劉娥に政権の返上を迫ろうとしていた。
王欽若は平江府にいる丁謂に文を出し、加勢するよう頼む。
丁謂がまたやらかしそうですね〜大人しくしてて!と思っちゃいます
郭清悟を皇后にしたい劉娥とそれを拒絶する趙禎の間で諍いが絶えなくなる。
郭清悟との婚儀が決まってさらに荒れる趙禎。
趙禎は自分と似ている宦官を替え玉にし、宴から抜け出すのだった。
こんなに朝廷に拒絶されている郭清悟が可哀想ですよね…
56話
丁謂は曹汝と駆け落ちをする。
劉娥は趙禎がいないことを隠そうとするが体調を崩してしまう。
さらに侍医に手に施しようがないと言われるのだった。
先が長くないと悟った劉娥は何としてでも趙禎の婚儀を見届け、立派に親政を行う姿をこの目で見ると決意する。
都を出た趙禎は蘇洵の家がある平江府へ向かう。
趙禎と曹汝が駆け落ちしたことに気づいた曹鑑は劉娥に退位を迫ろうとしていた。
曹鑑は劉娥に政権を返すよう直言する。
劉娥は二心ある者に惑わされなくなったら政権を返すと伝えるのだった。
劉娥と曹鑑の戦いも激化してますね〜劉娥は政権を返さないと言っているわけではないです。趙禎がもっとしっかりすればすぐにでも返上しそうですよね
平江府にいる丁謂は、趙禎が蘇洵の家にいることを知る。
丁謂は偶然を装い趙禎に出会う。
そして劉娥が生母ではないと丁謂は趙禎に伝えるのだった。
ついに知ってしまいました…こんな形で知らされるとは!丁謂は本当に悪どい奴ですね
57話
丁謂の策で真実を知ることになった趙禎は、劉娥に対し疑心を抱く。
そして劉娥に問いただすために皇宮へ戻ることを決める。
丁謂と趙禎が会ったことを知った劉娥は、丁謂を復職させ目の届く所に置こうと考える。そして丁謂に帰京を命じた。
皇宮へ戻った趙禎を劉娥は叱責する。
趙禎は不満を露わにするだけだった。
復職した丁謂に真相を解明するよう命じた趙禎。
趙禎は真相を知る李載豊と侍医を見つけ出し、劉娥の前で尋問しようと考えていた。
一方、劉娥は丁謂よりも早く李載豊と侍医を見つけ出そうとする。
しかし、二人は殺されていた。
趙禎も直接劉娥に問いただせばいいのに…直接聞くのは怖いんですかね?
趙禎を心配する劉娥は母子水入らずで食事をしようと誘うが断られてしまう。
趙禎は自分を母親と見なしていないと劉娥は思うのだった。
劉娥と趙禎の仲違いが切ないですね。あんなに母親思いだった趙禎が断るなんて…
劉娥に疑念を抱いている趙禎に曹汝は「劉娥はそんな人じゃない」と伝える。
趙禎は新政を行うためにはまず真相を解明し、生母が誰かはっきりさせると意気込む。
劉娥が生母でないなら、垂簾聴政を行う立場にないと考えていた。
蘇義簡は則天武后のように劉娥が即位すべきだと告げる。
しかし劉娥はそれを拒絶し、尽くすべきは趙禎だと伝える。
急にすごいこと言い出しますね!
曹鑑は劉娥に政権返上を迫るため行動に出る。
「宋の太平は劉娥のおかげ」だと必死になって止める曹利用。
しかし曹鑑は曹汝に「すぐに戻る」と伝え、屋敷を出るのだった。
55話・56話・57話感想
劉娥と趙禎のわだかまりが辛いですね
劉娥も趙禎も直接思っていることを話せばいいのにと思いますが…
劉娥と趙禎だけでなく、そこに丁謂や曹鑑が入っているので余計にややこしくなってますね。
生母ではなくても劉娥の趙禎を思う気持ちは本物なので、そこをわかってくれるといいのですが…
曹鑑も丁謂も劉娥のことを悪いように捉えているので嫌ですよね〜
自分のことを棚に上げて劉娥を批判できるの?と思います。
意外と曹利用がちゃんと劉娥の功績をわかっていて驚きました。
娘の曹汝を趙禎に近づけさせたのは、劉娥を陥れようとしたのではなく、曹家を盛り上げようとしただけなんですね。
それにしても、劉娥を即位させようとする蘇義簡にはビックリしました。
それだけ劉娥のことが大好きでとても尊敬してるんですね…
あと4話ですが、曹鑑や丁謂との争いも激化しています。
劉娥と趙禎が和解する日は来るのでしょうか…
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