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第7話は、ついに慕灼華(ボク・シャクカ)が科挙の会試に挑む回でした。劉衍(リュウ・エン)が自ら彼女を試験会場まで送る場面から始まり、二人の関係が周囲に注目されていきます。科挙に挑む女子というだけでも異例の存在ですが、王爺との関わりが噂を呼び、緊張感に包まれた試験シーンが描かれました。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第7話のあらすじ
試験開始直前、時間に追われる慕灼華を劉衍が馬で護送します。堂々と彼が会場まで送る姿を見て、他の受験生たちは「不正があるのでは?」と疑いますが、逆に「不正ならこんなに目立つ形ではしない」との声も上がりました。
人目を気にせず送り届ける劉衍の姿に、彼の誠実さと不器用な優しさを感じました。
慕灼華は感謝の気持ちを伝えようと、「もし困ったことがあれば自分の医術で助けられる」と話しますが、失言で劉衍を怒らせてしまいます。理由がわからず戸惑う慕灼華。郭巨力は「“便宜で治してあげる”って言い方が悪かったのでは」と推測しました。
試験場では沈驚鴻(シン・ケイコウ)が注目を集め、柔嘉公主に認められた人物として周囲からも評価されます。文士宗らは慕灼華の出自を怪しむ声を上げ、彼女への視線はさらに厳しくなっていきました。
女子ゆえに好奇と疑念の目にさらされる慕灼華の姿は、本当に息苦しく映りました。
一方、劉衍は兄・劉俱との対話で太后の影を感じ取り、侍衛に再度調査を命じます。朝廷の権力争いもまた、科挙と並行して物語に緊張感を与えていました。
試験中、慕灼華は冷静に筆を進めます。劉衍が巡視に現れ、二人が目を合わせると一瞬の心の交流が生まれました。
視線を交わすだけで通じ合う二人の関係性に、胸が高鳴りました。
試験官たちは「完璧に書かれた答案」に驚き、それが誰のものかを話題に。劉琛は沈驚鴻だと予想し、劉衍と玉佩を賭けて勝負しますが、結局彼の予想は外れます。劉衍はその玉佩を「慕灼華が合格したら贈る」と約束していました。
夜を徹して行われる試験に、受験者たちは疲労困憊。得意不得意に翻弄されながらも、慕灼華は必死に食らいつきます。帰宅した彼女はぐったりとしつつも「全力を尽くした」と語り、郭巨力に支えられました。
“全力を尽くせば悔いはない”と語る灼華の表情に、これまでの努力の重みを感じました。
一方、太后は劉衍が慕灼華を自ら試験場に送ったことを知り、強い警戒心を抱きます。彼女の身元調査を命じ、「すべては劉俱と劉琛のため」と自らに言い聞かせるのでした。
やがて放榜の日。慕灼華は平然を装いつつも心臓が早鐘を打つような緊張。郭巨力に手を引かれ、ついに掲示板へと向かうのでした――。
灼灼風流 第7話の感想まとめ
第7話は、慕灼華の科挙挑戦が本格化し、彼女の努力と重圧が伝わる回でした。
劉衍が自ら送る姿は周囲の噂を呼びましたが、彼の誠意を感じられる場面でした。慕灼華にとっても、あの視線の交わりは大きな支えになったはずです。
「女子に官職は不要」という世間の偏見と闘う慕灼華の姿は、ただただ力強く胸に響きました。
また、劉衍が玉佩を「慕灼華合格の証」として用意していることもロマンチックですね。太后の動きが不穏さを増す中、次回の放榜でどんな結果が待っているのか期待が高まります。
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