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第12話は、慕灼華(ボク・シャクカ)が太后の怒りを買い、危うく処罰されかけるも、劉衍(リュウ・エン)に救われて定王府へ身を寄せることになる回でした。これまで以上に劉衍との距離が縮まる一方、太后や朝廷の思惑も絡み、緊張感あふれる展開が描かれました。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第12話のあらすじ
慕灼華の授業で皇子たちが口論を始め、大皇子と三皇子が取っ組み合いに。太后は全ての責任を慕灼華に押しつけ、杖刑二十を命じます。三人の皇子が必死に庇っても聞き入れられません。
そこへ駆けつけた劉衍は「ならば三司で裁きを」と提案。表向きは厳罰を望むようでいて、実際は太后に「事を大きくしたくなければ矛を収めよ」と迫るものでした。
冷静に見えて、実は慕灼華を守るために立ち回る劉衍の機転に痺れました。
さらに柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)も駆けつけ、太后をなだめます。結局、慕灼華は劉衍によって定王府へ連れて行かれることに。
王府に戻った劉衍は医者を呼び、彼女の怪我を診せます。大事には至らず、しばらく休めば快方に向かうとの診断。張管家は「王府に女子がいるのは喜ばしい」と大喜びし、そのまま住まわせるよう勧めました。
張管家がまるで縁談を後押しするように見える場面に、思わず微笑んでしまいました。
一方、柔嘉公主は沈驚鴻(シン・ケイコウ)を呼び寄せ、慕灼華への贈り物を託します。「私が動けば太后を刺激する、だから代わりに届けてほしい」と。沈驚鴻は快諾します。
その頃、劉衍は執剣に命じて郭巨力(カク・キョリ)を呼び寄せ、慕灼華の身の回りを整えます。劉衍自身も彼女と事件を振り返り「もう軽率には振る舞わないように」と諭しました。
やがて沈驚鴻が慕灼華を訪ねてきますが、その直後に劉衍が薬を持って現れ、気まずい空気に。しかも慕灼華が「苦い薬をこっそりすり替えようとする」場面を見てしまい、劉衍にしっかり叱られてしまうのでした。
劉衍が薬を手に現れるシーンは、嫉妬混じりの関心に見えて少し甘酸っぱかったです。
灼灼風流 第12話の感想まとめ
第12話は「慕灼華が定王府に入る」という大きな転機の回でした。
太后の怒りから救った劉衍の判断力、そして定王府に迎え入れたことは、彼の心情の変化を物語っています。
慕灼華を“守る存在”としての劉衍の姿が、これまで以上に際立っていました。
また、柔嘉公主が影から支援を続ける姿も心強く、女性たちの絆が描かれているのも印象的です。沈驚鴻との関わりも続き、三角関係のような微妙な緊張感も加わってきましたね。
慕灼華が定王府でどのように暮らし、劉衍との関係がどう進展していくのか。次回以降もますます楽しみです!
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