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クルミットです♪
第5話は、これまで積み重ねてきた布石が一気に花開く回でした。
とくに笄礼の場面は、静かだった物語が一瞬で華やぎ、同時に人間関係の緊張が一気に噴き出します。
そして何より、萧蘅の「この人、何者なんだ?」という視線が、これまで以上に鋭く突き刺さってくる回でもありました。
それでは第5話を一緒に見ていきましょう!
墨雨雲間 第5話のあらすじ
玉佩を無事に取り戻した薛芳菲は、桐儿とともに屋敷へ戻ります。
桐儿は萧蘅に何かされたのではと心配しますが、薛芳菲は彼が自分の正体を探っているだけだと冷静に分析。
必要以上に関わらないと決める判断が、今の彼女らしいと感じました。
そこへ三叔の娘・姜玉娥が現れ、姜若瑶からの招待だとして曲譜を渡してきます。
しかしその態度は横柄そのもの。
わざと曲譜を落とし、桐儿を叱りつける姿に、薛芳菲は一切引きません。
拾った曲譜をそのまま姜玉娥の服で拭うという行動には、
言葉よりも強烈な反撃で、思わずスカッとしました。
庭院では姜若瑶が琴を奏でていましたが、薛芳菲を見るなり弦を切断。
「自分のものは誰にも奪わせない」
その言葉には、過去の婚約や家族の視線への強い執着がにじみます。
表向きは笄礼への参加を勧めながらも、内心では完全に敵視している様子でした。
一方、季淑然は裏で着々と手を打ちます。
香巧に命じ、薛芳菲へ“養颜湯”を差し入れさせますが、中には眠り薬。
薛芳菲は桐儿と芝居を打ち、銀針で毒を確認したうえでこっそり処分。
完全に騙されたと思わせるところまで計算済みなのが怖いです。
しかし本当の罠は別にありました。
笄礼当日、薛芳菲と桐儿は深い眠りから覚めず、出遅れてしまいます。
養颜湯はただの目くらましだったと気づいた時には、すでに門は閉ざされていました。
その頃、屋敷には賓客が次々と到着。
沈玉容一家、柳夫人、さらには萧蘅まで姿を見せ、
この場に全員そろうのが、もう嵐の前触れという感じでした。
姜若瑶の笄礼が始まり、華やかな装いで登場する彼女に、周囲は称賛の声。
季淑然自らが加冠し、まさに主役は姜若瑶――
誰もがそう思ったその瞬間、異変が起こります。
花火が上がらず、代わりに舞い落ちる梨花。
その中から、薛芳菲が静かに現れます。
この登場演出、正直鳥肌ものでした。
その姿に場内は騒然。
沈玉容は驚きで立ち上がり、沈家の女たちは顔色を失います。
“死んだはずの薛芳菲にそっくりな姜梨”が、そこにいたからです。
姜云柏は彼女を「二娘子」として正式に紹介。
柳夫人は、これまで姜梨が誰にも祝われなかった十年を思い、
自らの簪を笄礼の代わりに贈ろうとします。
薛芳菲はそれを辞退し、
「母がいらっしゃいますので」と季淑然を立てる形に。
追い込まれた季淑然は、ついに自分の簪を薛芳菲の髪に挿します。
この瞬間、完全に主導権が逆転したのを感じました。
その後も周彦邦からの贈り物、沈家の動揺、
そして薛芳菲から目を離さない萧蘅。
彼は、姜景睿の助けがあって彼女が出てきたと見抜き、
薛芳菲の正体への疑念をさらに深めていくのでした。
墨雨雲間 第5話の感想まとめ
第5話は、薛芳菲が「姜梨」として完全に表舞台に立った回でした。
とくに笄礼での登場は、これまでの我慢や屈辱が一気に報われたようで、
見ている側としても胸が熱くなりました。
一方で、沈玉容の動揺、姜若瑶の嫉妬、
そして何より萧蘅の鋭すぎる観察眼。
目立てば目立つほど、正体に近づかれる危険も増すという、次なる不安もはっきり見えてきました。
華やかな場の裏で、また新しい火種が生まれた第5話。
次回、萧蘅はどこまで薛芳菲を追い詰めるのか――
ますます続きが気になります。






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