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クルミットです♪
第35話は、ここにきて物語が一気に国家レベルの修羅場へ突入した回でした。
「赐婚を止める」ための策が、
まさか“懐妊”という最悪にして最強のカードを生み出すとは……。
薛芳菲の知略が冴えわたる一方で、沈玉容の底知れなさにゾッとさせられました。
それでは第35話を一緒に見ていきましょう!
墨雨雲間 第35話のあらすじ
冒頭は、少し穏やかな場面から。
薛芳菲は薛昭の歩行練習に付き添い、
薛昭が萧蘅を見て「義兄さん」と呼ぶと、
二人とも思わず照れてしまいます。
束の間の“家族のような時間”が尊いと感じました。
しかし空気は一変。
婉宁が体調不良を訴え、
章太医の診察で“喜脈”が出たと判明します。
代国から戻った際、
「もう子は望めない」と言われていた婉宁にとって、
これは想定外の出来事。
婉宁は事実を隠すため、
診断した章太医を始末させるという暴挙に出ます。
命より“子”を選ぶ狂気が、はっきり表れた瞬間でした。
その裏で明かされる真相。
薛芳菲は萧蘅に、
これは“偽妊娠”であることを打ち明けます。
司徒九月の調薬によるもので、
自ら試したうえで、
丽妃の生辰宴で婉宁に飲ませたのです。
目的はただ一つ。
赐婚を破壊すること。
萧蘅は危険性を理解しつつも、
薛芳菲の覚悟を受け止めます。
彼女は婉宁と沈玉容の罪を暴き、
同時に成王の謀反にも切り込むつもりでした。
一方、婉宁は過去を思い出します。
代国での人質生活、
繰り返された凌辱と流産、
奪われた尊厳。
彼女が“歪んだ愛”に執着する理由が、ここで浮き彫りになります。
沈玉容もまた、
婉宁の妊娠を知り動揺。
しかし彼は冷静に計算します。
「今、面圣すれば全てが暴かれる」
そう判断し、成王の成功を待つよう進言。
さらに恐ろしい提案をします。
婉宁を李瑾に嫁がせ、
子を“李家の血”として守る――。
自分は助かるために、他人を差し出す
沈玉容の本性が、ここではっきりしました。
李瑾は当然拒否しますが、
李仲南は成王との同盟を理由に受け入れを迫ります。
婉宁もまた、
「沈玉容は自分を捨てた」
と悟り、怒りを燃やします。
一方、大昭では萧蘅が命がけで交渉。
成王がすでに手を回している中、
大昭王子は条件を提示します。
「ここに残り、駙馬となれ」。
愛か、国か――究極の選択を迫られる萧蘅。
京では、
婉宁の懐妊の噂が広まり、
丽妃が動きます。
太医を変えて再診させ、
婉宁と正面衝突。
互いに“弱み”を握り合う二人。
ここで、
薛芳菲の仕掛けた一手が、
宮廷全体を巻き込み始めていました。
墨雨雲間 第35話の感想まとめ
第35話は、
「一手間違えれば国が傾く」局面に入った回でした。
薛芳菲の策は見事です。
でも同時に、
沈玉容という男を甘く見ていた
とも感じました。
彼は情に流されるふりをしながら、
最後は必ず“自分だけが助かる道”を選ぶ。
ここにきて、
はっきりと“敵”として輪郭が見えてきました。
また、婉宁も単なる悪役ではなく、
過去の被害と絶望が生んだ怪物だと分かり、
恐ろしくも哀しい存在に。
そして萧蘅。
国と愛の狭間で、
どんな決断を下すのか。
次回、
偽妊娠はいつ暴かれるのか。
婉宁は誰と結ばれるのか。
そして薛芳菲の“本当の狙い”はどこにあるのか。






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