【墨雨雲間(ぼくううんかい)】第9話あらすじと感想|再び疼く古傷、萧蘅が差し出した“手”

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第9話は、歳試を前にした張りつめた準備の裏で、登場人物たちの“心の古傷”が次々と疼き出す回でした。
とくに薛芳菲の身体の傷と、沈玉容・萧蘅それぞれの過去が重なり、静かなのにとても重たい空気が流れていました。

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

墨雨雲間 第9話のあらすじ

沈如云は、明義堂での賭約の話を沈玉容に伝えます。
彼女は「薛芳菲はただ似ているだけ」と軽く見ますが、
沈玉容はその名を繰り返し聞かされ、ついに机を叩いて怒りを露わにします。
否定しきれない動揺が、怒りとして漏れてしまう感じが苦しかったです

深夜、埃をかぶった部屋で一人、過去を思い出す沈玉容。
愛していた日々を思い出した直後、
自分が彼女を生き埋めにした事実に引き戻され、
正気に戻る場面は、見ているこちらも息が詰まりました。

一方、萧蘅は裏で私塩事件を追います。
知颜を使って“寂寞公子”を油断させ、
塩鉄司の孔兆丰が赃金を戲楼に運ばせていたことを突き止めます。
その後、知颜が語る萧家との因縁から、
萧蘅自身の過去――両親の死――が静かに明かされます。
無感情を装う彼の奥に、深い喪失があると知って胸が痛みました

歳試を控え、薛芳菲は桐儿に自分の覚悟を語ります。
この賭約で首位を取らなければ、姜梨としての名は戻らない。
そしてもう一つ、
自分を陥れた“背後の黒幕”を突き止めたい――
その相手が、ただの権力者ではないことも感じ取っていました。

宮中では婉寧が沈玉容に賭約の行方を問い、
彼が無意識に李家側に賭けたことを見抜きます。
その動揺を楽しむように、
彼女は沈玉容に「姜梨を応援してきなさい」と命じるのでした。

姜家でも賭約が問題になります。
姜云柏は怒りながらも、
薛芳菲の「父を辱めたくない」という言葉に心を打たれ、
彼女を全面的に支える決意をします。
ここで完全に“父と娘”の関係が結び直された気がしました

歳試に向けた稽古では、思わぬ壁が立ちはだかります。
薛芳菲の手首の古傷が再発し、琴が思うように弾けないのです。
その傷は、かつて縛られた時についたもの。
過去は、体にも確かに残っていました。

仲間たちはそれぞれ全力で準備を進めます。
棋を極める姜景睿、弓を磨く柳絮、学問に没頭する葉世杰。
柳絮の練習場に現れた萧蘅は、射法を助言し、
その流れで薛芳菲にも護身術を教えようとしますが、
彼女の手首の異変に気づきます。

萧蘅は治療を勧めますが、薛芳菲は一度は約束を破り、無理を重ねます。
残り三日――
覚悟を決め、彼女は再び萧蘅のもとへ。

連れて行かれた先で紹介されたのが、
“第一毒手”と呼ばれる司徒九月。
治療の条件は、毒蜘蛛を見分ける賭け。
薛芳菲は、自分ではなく萧蘅の手を賭けに使うという大胆な選択をし、
見事に正解を当てます。

治療は“以毒攻毒”。
蝎子を使った激しい治療に、薛芳菲は痛みで意識を失います。
司徒九月は、萧蘅が彼女に特別な感情を抱いていると見抜きますが、
萧蘅は答えをはぐらかします。

目を覚ました薛芳菲は感謝を伝えますが、
萧蘅はそれを受け取ろうとしません。
二人の距離は近づいたのに、まだ名前のつかないままでした。

墨雨雲間 第9話の感想まとめ

第9話は、「過去は消えないが、支え合うことで前に進める」と静かに語る回でした。
薛芳菲の古傷は、ただの怪我ではなく、
彼女が生き延びた証そのもの。

萧蘅は守るために手を差し出し、
沈玉容は過去から逃げ続ける。
同じ“想い”を抱いていても、その向きは正反対です。

助けを受け入れる強さも、戦う覚悟の一部
そう感じさせてくれました。

次回はいよいよ歳試本番が迫ります。
治療の代償は?
賭約の行方は?
そして萧蘅と薛芳菲の関係は、どこへ向かうのか。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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