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クルミットです♪
上海の下町で真面目に暮らすヒロインの奮闘が繰り広げられる本作。
第1話から主人公の麦承歓(マイ・チョンホワン)に次々と試練が降りかかります!
強烈なお母さんの干渉に振り回され、職場では理不尽な解雇の危機に直面。
ピンチを乗り切ろうと必死に走る彼女の姿に胸を打たれます。
そしてラストには、3年も付き合ってきた彼氏の大きな秘密が明らかに?
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 1話のあらすじ
29歳の麦承歓は、上海の風情ある古い路地(弄堂)で生まれ育った優しい女性です。
両親の麦来添と劉婉玉はごく普通の会社員で、家族でつつましく暮らしていました。
ある夜、10時半を過ぎても承歓が帰宅せず、母の劉婉玉はそわそわと落ち着きません。
母は父の麦来添に弄堂の入り口まで迎えに行くよう強く急かします。
しかし父は、娘が働くボッティチェリホテルは家から歩いてすぐの距離だと反論しました。
危険なんてないから迎えに行く必要はないと面倒くさがります。
心配でじっとしていられない母は、我慢できずに自ら夜道へと飛び出しました。
父も慌てて母の背中を追いかけます。
その頃、承歓は3年間交際している恋人の辛家亮(シン・ジアリアン)とデートを楽しんでいました。
承歓はまだ結婚の時期ではないと考えており、お互いの両親には会わせていません。
車で弄堂の近くまで送ってもらった承歓は、別れ際に車内で家亮からキスをされます。
ところが運悪く、その現場を駆けつけた母の劉婉玉にバッチリ見られてしまいました!
劉婉玉は激怒して承歓を頭ごなしに怒鳴りつけます。
そして車の中の家亮に対しても大声で文句をまくしたてました。
承歓は後ろに立っていた父へ必死に視線で助けを求めます。
すると父は足首を痛めた演技をして、母の注意を自分に向けさせました。
家亮はその隙を逃さず、慌ててアクセルを踏んで逃げ去ります。
親にキスの瞬間を見られるなんて、想像しただけで叫びたくなります
家に戻った後も、劉婉玉の怒りは収まりませんでした。
母は2人の交際の進み具合を根掘り葉掘り聞き出そうとします。
早く両親を顔合わせさせて結婚を決めなさいと承歓を激しく急かしました。
承歓は適当な言い訳を並べて話をそらそうと必死になります。
劉婉玉は家亮の頼りなさが気に入らないようで、別の相手を探しなさいとまで言い出しました。
承歓は母をなだめすかして、ようやく自分の部屋へ戻らせることに成功します。
その夜、承歓は寝る間を惜しんで2つの手作りスイーツを作りました。
1つは怒っている母の機嫌を取るためのもの。
そしてもう1つは、大好きな恋人の家亮に渡すためでした。
承歓はスマホで家亮とビデオ通話をつなぎます。
家亮は彼女が母親から酷く叱られたのではないかと本気で心配していました。
承歓は、今度うちに来て母に気に入られるよう頑張ろうと笑顔で励まします。
家亮もその提案を快く引き受けました。
翌朝、承歓は手作りしたスイーツを大切に持って出勤します。
すると同僚の呉優(ウー・ヨウ)から電話がかかってきました。
出勤の途中でスイカを1玉買ってきてほしいという一方的なお願い。
人の頼みを断れない承歓は、八百屋でスイカを買ってホテルへ大急ぎで向かいます。
片手にスイーツの箱、もう片手にずっしりと重いスイカを提げてエレベーターに乗りました。
そこへタイミング悪く、母の劉婉玉から着信が入ります。
昨夜のキスを引きずっている母は、家亮とすでに体の関係を持ったのかと大声で問い詰めてきました!
狭いエレベーターの中に、母親の生々しい声が響き渡ります。
同僚たちが一斉に驚いた顔で承歓を振り返りました。
承歓は恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤になってしまいます。
そして彼女のすぐ隣には、冷たい目をした見知らぬ男性が立っていました。
目的の階に到着し、男性がコーヒーカップを手にエレベーターを降りようとします。
焦っていた承歓は男性にぶつかり、持っていたコーヒーをこぼしてしまいました。
承歓は何度も深く頭を下げて謝罪します。
しかし男性は何も言わず、無表情のまま歩き去ってしまいました。
承歓は荷物を同僚に預けると、携帯用のシミ抜きペンを持ってすぐに男性を追いかけます。
男性のシャツに染み込んだコーヒーの汚れを丁寧に拭き取ります。
男性は財布から数百元のお札を取り出し、承歓にチップとして渡そうとしました。
承歓はきっぱりとお金を断り、当ホテルへのご宿泊を心より歓迎しますとお辞儀をします。
朝の満員エレベーターであんな電話を聞かれたら、私なら逃げ出したいです
一方、辛家亮は一人暮らしの部屋で気ままに過ごしていました。
そこへ家亮の母親がたくさんの差し入れを持って訪ねてきます。
部屋が清潔で快適に保たれているのは、承歓が甲斐甲斐しく家事を手伝っているおかげでした。
しかし家亮の母は、下町の弄堂育ちである承歓を心の中でひどく見下しています。
うちの上場企業と莫大な財産を目当てに近づいてきた娘だと疑ってやみません。
家亮は付き合い始めた当初から、実家がお金持ちであることを承歓に話そうとしていました。
でも母親から固く口止めされていたのです。
そのため承歓は、家亮が裕福な御曹司だとは夢にも思っていませんでした。
その頃、ホテルでは新しく赴任する運営総監の姚志明(ヤオ・ジーミン)を迎える準備が進んでいます。
呉優は後輩の莉莉(リリー)にフルーツの盛り合わせと特製ケーキを用意するよう指示しました。
しかし莉莉がうっかりケーキの発注を忘れてしまいます。
困り果てた呉優は、承歓が彼氏のために持参した手作りケーキを代わりに使おうと言い出しました。
承歓は大切なケーキだからと断ろうとします。
そこへ再び母から電話がかかってきて、承歓はやむなく席を外しました。
承歓が急いで会議室へ戻ると、呉優は勝手にケーキの箱を開けてテーブルの中央に飾っていたのです!
そこへ姿を現した新任の運営総監は、あのエレベーターでぶつかった男性でした。
姚志明はテーブルの上のケーキを見るなり、事情も聞かずに承歓へ即刻解雇を言い渡します。
莉莉は自分が一度は片付けたのに呉優がもう一度持ち出したのだと必死に弁明しました。
一方の呉優は横から冷たい嫌味を投げかけるばかりです。
呉優が意図的に自分を陥れたのだと気づいた承歓は、彼女を連れて姚志明の部屋へ向かいました。
人の手作りケーキを勝手に使ったくせに、あの態度は本当に腹が立ちます!
ホテルの総支配人であるデニスは、笑顔で姚志明を着任初日に歓迎します。
しかし張副総支配人は、姚志明を露骨に敵視して会議で厳しく追及しました。
姚志明も一歩も引かず、副総支配人の落ち度を公の場で突き返します。
承歓は姚志明の執務室を訪れ、どうか考え直してほしいと頭を下げました。
7年間もこのホテルで誠実に働いてきたのに、こんな些細な誤解で辞めさせられるのは納得がいきません。
直属の上司である朱正マネージャーも駆けつけ、承歓の真面目な仕事ぶりを必死にアピールします。
それでも姚志明は冷淡な態度を崩さず、解雇の決定を一切覆そうとしませんでした。
この日は、承歓と辛家亮が交際をスタートさせてちょうど3年の記念日でした。
退勤時刻になると、家亮は落ち込んでいる承歓を励まそうとホテルの前まで車で迎えに来ます。
家亮は優しい言葉をかけて承歓の気持ちをほぐし、予約していたレストランへと連れ出しました。
同じ時刻、張副総支配人は高級料亭で姚志明のための歓迎会を開いています。
実は2人は昔からの親しい知り合いでした。
社内の人間に関係を悟られないよう、昼間はあえて険悪な対立を演じていたのです。
副総支配人は、邪魔な総支配人のデニスを追い出すために力を貸してほしいと頼み込みました。
成功した暁には、姚志明を本社の上層部へ強力に推薦すると約束します。
利害が一致した2人は手を組む協定を結びました。
姚志明はすでにデニスの周辺を詳しく調べており、大口取引先である徳珊家具を足がかりに揺さぶりをかける作戦を練っています。
張副総支配人は、自分が最も信頼を置いている専属運転手の麦来添を姚志明の送迎役に指名しました。
記念日の夕食を終えた承歓は、姚志明の姿を見かけて近くのコンビニまで走ります。
どうかもう一度だけチャンスをくださいと必死に食い下がりました。
姚志明は手元の調査資料を見て、目の前の承歓が徳珊家具の御曹司である辛家亮の恋人だと気づきます。
そのうえ自分の専属運転手になった麦来添の実の娘であることまで知ることになりました。
そこへ姚志明の携帯へ、秘書から緊迫した電話が入りました。
あと1時間以内に郊外の松江にある施設へ駆けつけなければなりません。
夕方の激しい帰宅ラッシュ。
運転手の麦来添が車を回しても、道路の大渋滞でとても時間内にはたどり着けません。
そこで承歓が姚志明の手を引っ張り、地下鉄の駅へと駆け込みました。
満員電車に揺られること40分、そこからシェアサイクルにまたがって夜道を10分間全力疾走します。
その結果、予定時刻より15分も早く目的地へ到着できました!
承歓の機転と根性を見届けた姚志明は、彼女にもう一度チャンスを与えると言い渡します。
明日の午前中、重要な顧客との商談に立ち会うことを命じました。
ヒールを脱ぎ捨てて自転車を漕ぐ承歓のガッツ、本当にかっこよかったです!
その夜、承歓は部屋にこもり、徳珊家具に関する膨大な資料を徹夜で調べ上げます。
恋人の家亮がその会社に勤めているはずなので、電話で詳しい内情を聞いてみようと考えました。
しかしそこへ母の劉婉玉が部屋に入ってきて、明日こそ家亮と結婚の約束を交わしなさいと迫ってきます。
母の強引なプレッシャーに耐えかねた承歓は、明日うちで夕飯を食べないかと家亮にメッセージを送りました。
家亮からは、明日は大事な顧客と会う約束があるから行けないと断りの返信が届きます。
翌朝、徳珊家具の辛社長が息子の辛家亮を連れてホテルを訪れました。
姚志明はわざと部屋を抜け出し、承歓ひとりに辛親子を出迎えさせます。
家亮は承歓に自分の姿を見られるのを恐れ、コートの襟を立てて顔を布でぐるぐる巻きにして隠していました。
不審に思った承歓が問い詰めると、布が外れてあっけなく顔が露わになります。
3年間もごく普通の青年として付き合ってきた恋人が、まさか大企業の御曹司だったなんて誰が想像したでしょうか?
承歓記 1話の感想まとめ
第1話で一番引き込まれたのは、承歓が地下鉄と自転車を使って姚志明を松江まで送り届けた場面です!
あんなに高いヒールを履いていたのに、仕事をクビになりたくない一心で自転車を必死に漕ぐ姿が健気でした。
冷酷に見える姚志明の表情も、あの必死さを前にして少し緩んだように見えました。
7年間もコツコツ積み上げてきたキャリアを、あんな理不尽な理由で奪われてたまるかという意地を感じました。
それにしても、同僚の呉優には初っ端から猛烈にイライラさせられます!
朝からスイカを買ってこさせるだけでも図々しいのに、人の手作りケーキを勝手に使っておいてあの態度は何なのでしょうか?
自分がミスをしたわけでもない莉莉に責任をなすりつけようとする姿もずる賢くて嫌悪感が湧きました。
ああいう嫌な同僚が職場に1人いるだけで、毎日の出勤が本当に苦痛になりますよね。
承歓が毅然とした態度で立ち向かおうとしていたので、そこは少し胸がすく思いでした。
そして承歓のお母さんも、なかなか強烈なキャラクターで見ていて息が詰まります。
弄堂の入り口でキスを見咎められたときの剣幕、本当に恐ろしかった!
お父さんが機転を利かせて足を痛めたふりをしてくれなかったら、どうなっていたことか。
お父さんのあのとぼけた優しさとナイスアシストには思わずクスッと笑ってしまいました。
でもエレベーターの中で娘のプライベートを電話で叫ぶのは、さすがにやりすぎですね。
いくら娘を心配しているとはいえ、あれでは承歓が可哀想で見ていられません。
ラストシーンでの辛家亮の正体発覚は、コントみたいで笑ってしまうと同時に衝撃でした。
顔を必死に隠してモジモジしている家亮の情けない姿には、思わず呆れてしまいます。
3年間も隠し通してきた秘密があんな形でバレるなんて、承歓のショックは計り知れません。
あんなに布をぐるぐる巻きにして誤魔化そうとした家亮が、承歓にどんな顔をして弁解するのかじっくり見届けたいところです。
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