中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-10話-11話-12話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
若奥様教育ビシバシ猛特訓中の周瑩。少しずつ周瑩との距離も縮んで喜ぶ呉聘。勉強しているようで遊んでいる沈星移。悪巧みがどんどん進行中の杜明礼。ガンガン呉聘にアタック中の深窓のお嬢様胡咏梅。先生の愛の鞭に涙ぐむ趙白石。呉パパ・沈パパ・胡パパのパパトリオも健在で、宣教師ジョセフもニコニコ登場し、沈月生を殺した犯人の正体もわかったりの前回でした。
最後のほうで周瑩と呉聘が大喧嘩し、その後バタッ・・・という物音と春杏の声・・・呉聘の旦那は如何に?
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
10話
倒れた呉聘の意識がなかなか戻らず、診てもらっていた医者や義父呉蔚文にも連絡が取れない状態に不安がる義母と侍女たち。以前もらったけど効き目がなかった薬でも・・・と煎じに行く。
全然意識が戻らない呉聘に皆おろおろ・・・気丈な周瑩はここで若奥様パワーを発揮してました
周瑩はジョセフからもらった薬に賭ける・・・と呉聘に飲ませると、すぐに目を覚ます。
ちょうどその時義父も義母も医者もやってきて皆一様に喜ぶ。
呉聘は周瑩が小瓶を隠すのに気づき、呉聘のために教会まで行ってジョセフに薬をもらったと知る。
自分のために恐ろしい教会へ・・・呉聘は周瑩の心に気づいちゃいます
呉蔚文は口論が原因で倒れた事を知り、周瑩に罰を与えようとするが、呉聘は機転を利かせて周瑩を助ける。別院での規律を正すために使用人たちを集め、別院での周瑩を自由にさせる事と呉蔚文たちへの密告は許さないと命じる。
罰に仕置き部屋を使うって・・・かなり怖いんですけど。周瑩を助けるための呉聘の演技はかわいらしい
元気になった呉聘に呉蔚文は引き続き三原質店の調査をするように言う。呉聘は王世均を呼び高価な硯を三原質店に持って行き質入するように頼む。
胡咏梅が呉家東院の呉夫人に会いに来る。はじめは渋っていたが胡咏梅の弁明と涙にほだされていると、以前の罰である
女誡
を書いた周瑩が見せに来てばっちり鉢合わせしてしまう。おとなしく呉夫人の部屋を出た胡咏梅と周瑩だったが、呉聘を巡って言い争う。
侍女同士の口争いっっ!それぞれ主人の心情を代弁しているのかもしれないけど、こわっっ!最後は腕で勝負しようとしていた周瑩はやっぱり男だわ(笑)
趙白石が商人たちのために食事会を開き、呉聘が呉蔚文の代わりに参加する。会場内で弁明したい胡志存に捕まり相談を受けているところに沈星移がやってきて呉聘のそばに座りいちゃもんをつける。
趙白石は粗末なひどい食事会の後、商人たちを災民のところに連れて行き、災民の救済を求める。呉聘の商家1軒につき300両だすという案に対抗して、沈星移は粥の炊き出しをすると豪語して立ち去る。
いつもはおこちゃまで悪ぶっている沈星移も災民の子どもが「お腹すいてるの?」と食べていた得体の知れない物を差し出されたときは素の顔になっていました
11話
災民たちの現状を見た沈星移も呉聘もそれぞれの父に救済活動のお願いをかけあうがなかなか了承してくれない。
パパたちは裏も表も知り尽くした商人なので、損得勘定や体面が出てきます
呉聘は呉蔚文がいない間に炊き出しをしようと家職の楊之渙に米と人手を貸してほしいと頼むが、米は目をつぶっても人手は貸せないと言われる。
沈星移は沈四海が眠っているところこっそり米蔵の鍵を拝借し、番頭に父の命と言って、米と人手を頼む。
沈星移寝ているお父さんに毛布をかけて優しい・・・っておいっっ!
周瑩は屋敷を出て行こうとしていたが、困っている呉聘を見つけ、学徒房の生徒を使う案を出す。学生たちのおかげで炊き出し用の小屋が建てられる。
隣にも炊き出し用の小屋が建てられているのを知り、様子を見ようと周瑩は王世均と共に行くと・・・そこにいたのは沈星移だった。
沈星移、顔が狂喜でした。怖い・・・
証文の話を出して、連れて帰ろうとする沈星移に抵抗する周瑩。騒然とする中、呉聘は周瑩を守る。しつこく証文を盾に周瑩を要求する沈星移に「君にとってただの侍女でも、私にとって貴重な宝だ!」と言い連れ戻す。
大きな呉聘に守られたいと思っているのは私だけではないでしょう。素敵でした。ついでに沈家使用人をバッタバッタ倒す護衛の韓さんもナイス!グッジョブ!
炊き出しをかいがいしくする周瑩をみて呉聘はうれしそう。粥が無くなり殺到する人々によって小屋の一部が崩れ周瑩の上に!?呉聘は周瑩をかばい盾になる。驚く周瑩。ケガがないか無事を確認し抱きついて安堵する。
不穏な雰囲気に周瑩の事が気になって様子を見に来た沈星移だが、二人の様子を見てすごすご戻る。
本当にすごすご・・・と音がしそうな感じでした
今後の災民たちの対策を講じる呉聘たち。だが呉蔚文に呉聘が呼び出され、周瑩たちは心配する。
父の言いつけを守らず救済を行った呉聘に罰を与えようとするが周瑩は呉聘の代わりに罰を受けようとする。呉蔚文は呉聘に離縁状を書くように命じる。
ここで出ました!やはり罰といったらお得意の棒たたきです。よく意識を失う息子さん病み上がりなんですよ~お父さんちょっとそれは酷では・・・と突っ込みいれたくなりました
呉家東院を出て行くことにためらいの無い様子の周瑩に、呉聘は自分がどれだけ周瑩を愛しているか・・・告げる。呉聘と胡咏梅との仲を勘違いしていた周瑩も想いは同じ・・・寄り添う二人。
呉蔚文のところに離縁の撤回をお願いに向かう。
ようやくお互いの本心が伝わり寄り添う二人。良かった~~
12話
呉蔚文は離縁撤回の嘆願にきた呉聘と周瑩を見て黙って部屋に入る。部屋の前で手をとり膝をつき許しを請う二人。周瑩は呉聘の事を心配するが、呉聘は一緒になりたいならあきらめるなと言い、周瑩の涙を拭う。二人の様子を見て心を動かされていた呉夫人。しばらくして呉蔚文の許しがでる。
情に篤い呉夫人大活躍でした。まあ・・・二人の姿にあきらめたともいえますね
その夜部屋に戻った呉聘と周瑩は結ばれ本当の夫婦になる。
趙白石が炊き出しのねぎらいに呉聘と沈星移を呼び酒宴を催すが、沈星移は周瑩の証文の訴状を出し、そのまま裁きの場へ。
周瑩が証人として出廷し心意を聞く。裁判は周瑩は呉家東院のものになり、呉聘に対して沈星移に契約金の賠償金を払う事で決着する。
良かったね~
納得できず怒る沈星移、金を投げ捨て捨て台詞をはいて出て行く。証文を手にし、ホッとする呉聘と周瑩。男装して西洋人と話していた周瑩に趙白石は婦女子の心得を説くが、
呉聘のほっぺチューを見せつけ趙白石をうろたえさせる。
お堅い趙白石は規格外な周瑩の言動に振り回されっぱなし。かわいいです
杜明礼は沈四海に月生仇討ちのために陰謀の協力をさせる。他に胡志存にも目をつける。
呉家との取引が無くなり古月薬材店の売り上げが半減し、苦悩の胡志存。呉家東院に行こうとする胡咏梅に呉家とは縁が切れたと言う。
杜明礼は呉家東院没落計画の根回しをどんどんしています。沈パパ悪事の道に引きずりこまれている模様・・・
三原質店の孫番頭は高価な硯が持ち込まれたが、価値を知らない様子の王世均を見て少ないお金を貸す。
呉聘は周瑩と呉家の経営する各店舗の帳簿を仲良く見る。周瑩の商才に感心する呉聘。呉家の家職や番頭が集まる六椽庁の朝会に出る事をすすめる。
商才に長け、勉強熱心な周瑩の喜ぶ姿に呉聘もうれしそう
沈家に周瑩の養父周老四が押しかけてきた。
周老四はかなり笑える親父キャラです。血を吐くまねをしたり、倒れてみたり、腰紐で首をつろうとしたり(ズボンがずり落ちてパンツ丸見え(!?))。沈家の人々も手を焼いていました(笑)
感想
今回は呉聘と周瑩の仲がクローズアップされていました。お互い相手を想い合いながらもすれ違う二人でしたが、念願かなってようやく結ばれ、見ていて本当に長かったわ~良かったわ~という感です(笑)
呉聘の若旦那は素直に熱い想いを周瑩に言葉でも身体でも(身を挺してかばっていたところとか)表現し、存分に男の包容力を見せ付けていました。周瑩でなくても惚れちまうわ・・・。
対する粘着質チョイ悪若旦那の沈星移もお子ちゃまではあるけれど、もしかして根はいい奴なの・・・?というところもチラチラ・・・はやく大人の男になれよ~と願うばかりです。
怪しい三原質店の動向も気になるところですし、杜明礼の陰謀もはやくも外堀が埋められてしまっているようで、この先呉家東院はどうなるのでしょうか?
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