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第10話では、慕灼華(ボク・シャクカ)が新居へ引っ越し、ついに翰林院での新しい生活をスタートさせました。しかし偶然にも隣家の住人が劉衍(リュウ・エン)だと判明し、二人の関係は思いがけない展開に。新しい舞台での挑戦と緊張感が交差する、見ごたえある回でした。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第10話のあらすじ
柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)は孤児院の子どもたちに振る舞う粥が薄いと心配し、自らの私財を差し出します。沈驚鴻(シン・ケイコウ)は彼女の拒婚にも関わらず変わらず子どもたちに講義をし、誠実な姿を見せました。
一方、慕灼華は合格を果たしたものの生活は苦しく、朱雀街の高額な家賃に不安を覚えます。しかし「これからは自分の力で稼ぐ」と決意し、仲間への恩返しも忘れません。
新しい生活に胸を膨らませつつも、必死に覚悟を固める慕灼華の姿がまぶしく見えました。
太后は依然として慕灼華の身元を探ろうとしますが決定的な情報を得られず、関心を失いかけます。その頃、翰林院に初出仕した慕灼華は「女子の官服姿は不似合い」と嘲られるも、毅然と反論。沈驚鴻も彼女をかばいました。
偏見に屈せず堂々と立ち向かう彼女の強さに、思わず胸がすく思いでした。
劉琛(リュウ・シン)はことあるごとに彼女に嫌味を投げかけますが、沈驚鴻の言葉に励まされ、慕灼華は皇子たちへの授業準備に全力を注ぎます。地理の授業を計画し、地図作成に没頭する姿は真剣そのもの。
同時に、彼女は母の消息を探るため、郭巨力(カク・キョリ)と共に街を歩き回ります。最後に訪ねた隣家を確かめようと塀を乗り越えた瞬間、そこで見たのは劉衍の姿でした。
偶然の再会ではなく、まさかの「お隣さん」だったという展開に思わず声を上げてしまいました。
問い詰める劉衍に、慕灼華は「家賃が安いから」とごまかしますが、信じてもらえず、最終的には「あなたを慕っているから」と半ば冗談のように告白します。
真意がどこまでかは分からないけれど、慕灼華の言葉にドキッとする場面でした。
灼灼風流 第10話の感想まとめ
第10話は、新しい生活の始まりと隣人という驚きの展開で、物語がさらに盛り上がりました。
翰林院での冷たい視線に毅然と立ち向かう慕灼華は、ますます頼もしく見えます。そして柔嘉公主や沈驚鴻が彼女を支える姿は、物語の人間関係をより豊かにしていました。
劉衍と慕灼華が“隣同士”という設定は、今後の二人の関係を大きく動かす仕掛けになりそうです。
また、母の消息を探る伏線も動き出し、政治の緊張と個人の想いが交錯してきました。慕灼華の挑戦はこれからが本番、といったところでしょう。
次回、慕灼華と劉衍の距離がどう変化していくのか、翰林院での奮闘と共に注目です!
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