王女未央-BIOU-あらすじ-最終回(54話)-結末は!?

韓国ドラマ-王女未央-BIOU-あらすじ-最終回(54話)-感想つきネタバレありでご紹介!-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
ついに南安王を倒した拓跋濬!けれども未央にも拓跋濬にも叱雲家の毒が回っていました・・・そして解毒剤は一錠のみ。未央も拓跋濬も相手が生きることを望みます。そして拓跋濬は未央に自分は飲んだと嘘を言って解毒剤を飲ませるのでした。どうなる拓跋濬??

【王女未央-BIOU】(ネタバレあり)

王女未央・最終回

未央を起こそうとして血を吐いて倒れてしまう拓跋濬。南安王は解毒剤は一錠しかなかったと未央に告げます。驚いて拓跋濬にとりすがる未央。
そんな時様子を見ていた宗愛が逃げ出し、それを見た李敏徳が剣を投げて絶命させます。
しかしそこには宮中に抜け道があると盗み聞いてついに探し出した李常茹が!李常茹は宿敵未央をその剣で刺そうとします。とっさに未央を自分の体でかばう南安王・・。李常茹は倒れた南安王を必死で抱き寄せるのでした。

なんと自分の愛する南安王を刺してしまう李常茹!その絶望はどんなに深いでしょう・・南安王も自分を愛さない未央なのに、それでも体を張って守るなんて・・哀しすぎますね。
決して得られない恋にもがいた似た者同士の南安王と李常茹だったんですね・・

李常茹は未央がいなかったら自分を娶ってくれたか、といまわの際の南安王に問います。南安王は李常茹の想いに報いてやれずにすまなかったと言って息を引き取るのでした・・。そして李常茹も南安王を刺した剣で自分を突いて息絶えます。こうして王座を争う戦いは終わりを告げたのでした。

拓跋濬は劉太医から解毒剤が無ければどんなに毒を抑えても5年か長くても10年の命だと告げられます。拓跋濬は残された命は天からの恵みだと笑います。李敏徳は未央はお前がいなければ生きていけない、その間に劉太医が解毒剤を見つけるかもしれない、と言って拓跋濬を励まします。拓跋濬も最後まで諦めないと言い、劉太医と李敏徳に未央には決してこのことを言わないようにと口止めするのでした。

そして未央と拓跋濬の結婚式が太極殿で盛大に行われ、拓跋濬は文成帝となります。文成帝は父帝を殺した南安王を配下もろとも刑に処し、南安王に陥れられた景穆太子に皇帝の尊称を贈り、南安王と共謀した李長楽を奴婢として屋敷に幽閉するという詔を発します。そして李家の祖母と七姨娘は皇族の一族として功をあげたとして、祖母は一品恵滋夫人、七姨娘を二品淑賢夫人とする詔が出されます。もったいないという二人に、未央は私たちは永遠に家族よ、と言うのでした。

一方奴婢に落とされた李長楽は拓跋濬に自分が太子妃を殺したと認め、自分を殺すように詰め寄ります。拓跋濬は自ら殺す価値もないと言い、毒酒を持ってこさせます。李長楽は立ち去る拓跋濬の背中に、私の人生の最大の過ちはあなたを愛したことだと叫びます。そして私は奴婢などにならないと毒酒をあおるのでした。

李長楽の最期は哀れであっても美しいものでした・・。拓跋濬を残酷に拷問してもとても寂しそうだった李長楽。悲しい人生でしたね・・

君桃と承徳は夫婦になり、拓跋迪も回復して李敏徳と結ばれました。未央と文成帝には息子が生まれ幸せな日々を送ります。しかし拓跋濬の体の毒は抑えられなくなり、劉太医は拓跋濬にそれを告げます。その話を聞いてしまいはらはらと涙を流す未央・・。そして花の中で琴を奏でる未央の肩に頭を落とし拓跋濬は静かに息を引き取るのでした・・。

息子と二人きりになった未央。新皇帝となった息子の手を引いて太極殿に立ちます。そして未央は拓跋濬に誓うのでした。
私はすべてをかけて魏を守る。家族を守る。あなたに貰った愛を胸に生きていく。そして素晴らしい天下を見せてあげると・・。

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王女未央・最終回の感想

多くの苦難を乗り越えてついに結ばれた未央と拓跋濬!長い夫婦生活ではなかったけれど体は離れ離れになっても心は永遠に結ばれていますね!!
中国と言う国のエネルギーを感じる長い長い愛のドラマでした。時々物語の展開が都合いいなあと思ったこともありましたが、役者さんが最後までそれぞれの役を力いっぱい演じていて素晴らしかった!
美しく気が強くて、試練に立ち向かう未央役のティファニー・タンさん、正義感にあふれ慈愛に満ちた高陽王のルオ・ジンさんをはじめ、残酷で美しい李長楽役のリー・シンアイさんや李常茹役のマオ・シャオトンさんも役柄にぴったり!もちろん敵役の南安王を演じたヴァネス・ウーさんもまさに“黒の王子”という感じで強烈なインパクトでした(衣装も黒で派手な赤は最後の未央との結婚式くらいでした。またあの髪形も独特でしたね)。太武帝も威厳がありましたし李蕭然役の方も高官役が似合ってました。叱雲南や叱雲柔役の方々も頑張ってましたね!
それにしてもいつも思ったのは、宮殿の中も息が白くなってとても寒そうだったという事。役者さんは何枚も重ねた豪華な衣装を着てるから暖かいかもしれませんが、スタッフさんたち、撮影は厳しかったんじゃないかなあと思いました。まあ日本と比べても仕方ないのですが・・。それに出だしのドラマの主題歌部分で最終回までのハイライトシーンが出てきていたけどまさか全部取り終えて放送したのかなあ??日本のドラマって撮影しながら放送するのに・・こんなに長いドラマの放送って中国はどんな仕組みになっているのかなあと思いましたよ。
最後に未央と拓跋濬を演じたティファニー・タンさんとルオ・ジンさんのこと。このドラマの共演で実際にカップルになったらしいですが、ティファニー・タンさんはルオ・ジンさんのことを彼はすごく暖かい、安心感を与えてくれる人だと言っているそうです。まさに拓跋濬役にピッタリの俳優さんだったんですね!
拓跋濬と未央は最後まで一緒にいられなかったけれど、お二人にはいつまでも仲良くいて欲しいです!!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 自分もオープニングとかのシーンを観て思ってました。これ、撮影終わってから放送してんの?って。

    • 中国は国の検疫を受けてからしか放送されません。なので、全てのドラマは撮り終えて検疫受けてからの放送になります。
      共産国です。

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