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クルミットです♪
今回は〈国之賓〉のステージに立つテレサが“伴奏拒否”という大ピンチに直面。味方ゼロからの再出発を支えたのは、まさかの黒狗おじさんバンドでした! ライバル歌手の嫌がらせ、三角関係のすれ違い、そして両親の離婚話まで――濃密すぎる50分で心臓バクバク。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第15話のあらすじ
〈国之賓〉での二度目の夜。フロアは超満員、ところがライバルのリュウ・ショウチュンと指揮者アドゥが結託し、楽団の総ボイコットを決行。目的はただ一つ――テレサ(邓麗筠)の“降板”です。
いきなり楽器ケースごと帰るって、さすがに大人げなさすぎ!
テレサと周台生は“代役バンド”を探そうと奮闘。台生の友人たちが手を挙げますが、洋楽ロック一筋で台湾歌謡は勝手が違い、リハ5分で全員ギブアップ。
ロックギターで『夜来香』はさすがに無茶ぶり…。
意気消沈のテレサは郵便袋いっぱいのファンレターにも目を通せず。電台の金主任に事情を漏らすと、林ジンム社長へ連絡が行き「まずは謝れ」と説教…。
その頃、アジ(ドラム)は映画館デートで別の女の子に粉をかけフラれ、楽屋でも仲間に嘲笑される始末。怒りの矛先は国之賓の舞台での殴り合いへ発展し、テレサが怒鳴ってようやく鎮火。
舞台袖で乱闘って、どこのプロレス会場!?
背水のテレサが目を付けたのは、黒狗おじさんの隠しバンド。筋肉だらけの兄ちゃんたちが“訛り全開”で闽南語を歌う姿は半分コントですが、リズムとコーラスは本物。ソケイの一言「やるだけやってみたら?」で急きょ編成決定!
初合同リハはまるで体育会系。黒狗が「1、2、3、4!」と怒号、テレサは汗だくで同時通訳しながら歌い込みます。
怖い顔のお兄さんたちが必死でハモる姿、ギャップ萌え!
迎えた本番。観客は“ヤクザ風バンド”登場にざわつくも、演奏が始まると一転大歓声。重厚なドラムと勇ましい掛け声が『望春風』を包み込み、拍手は2倍、掛け声は3倍。
一方その頃、周台生は雨の中で黒狗バンドを見て大興奮。びしょ濡れで声援を送り、案の定翌日高熱でダウン。
応援し過ぎて発熱…恋の熱は下げ止まらず!
ステージ大成功の裏で、アドゥは「店を流氓に乗っ取られた」と林ジンムに直訴。常連客の一部が席を立つ事態となり、社長は頭を抱えます。
同時に段家では離婚協議が進行。父ダンリテンは家を売却し慰謝料を捻出するため“芝居を打て”と周敏に命令。母娘の心はズタズタで、泣き叫ぶダンニンをテレサと三哥が抱えて邓家に避難させます。
ステージの歓声と家庭の崩壊――切り替えが追いつかない!
困難続きでも“歌”を手放さなかったテレサに、客席の金主任は深くうなずき、邓枢も“父の眼差し”で静かにガッツポーズ。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第15話の感想まとめ
バンド総離脱→黒狗応援団の救世主化というジェットコースター展開は痛快! 闽南語曲で手のひら返しの喝采を獲った瞬間、鳥肌が立ちました。
ただし林ジンムの懸念どおり、裏社会との距離が縮まるほどリスクも倍増。金主任が危機管理モードに入ったのは大正解かも。
そして恋模様。台生の“一途だけど空回り”ぶりと、ダンニンの“重すぎ愛”が絡まって、テレサの心はまだ定まらず。アジは完全にレッドカード、退場待ったなし?
次回の注目ポイント
アジ失脚後、リュウ・ショウチュンが次に仕掛ける嫌がらせは?
国之賓と電台の二重契約問題、邓枢はどう舵を取る?
ダンニン一家の離婚劇がテレサの歌手生命に飛び火しないか?
国之賓のスポットライトは明日も波乱を照らし続けそうです!
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