中国ドラマ-ミーユエ-あらすじ-1話-2話-3話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
物語の舞台は、春秋戦国時代の末期で、秦の始皇帝の高祖母(おばあさんのおばあさん)である宣太后の一代記です。秦の基礎を作ったと言われています。
宣太后は、王族の血を受け継ぎながらも何度も逆境にあい、それでも、負けずに乗り越え、そして、次第に権力の座に上りつめていきました。
一体、どんな生涯を送ったのでしょうか?
陰謀がうずまく宮中で、生きるか死ぬかのはらはらする場面がある一方、すてきな初恋物語や王からの寵愛、母としての愛情物語もあり、きっとミーユエにひきこまれること間違いなしです。
【ミーユエ】(ネタバレあり)
1話 覇星の誕生
時は、紀元前338年。秦の孝公が崩御し、駟太子が秦公として即位する。商鞅が謀反を企てているというので、秦公はすぐに捕まえるように命じる。商鞅は捕えられ、車裂きの刑に処せられる。
車裂きの刑は、リアルでこわい!
楚国では、秦の孝公が商鞅を重用し、賞罰を厳格に規定したことや領土を広げ、国を富ませた変法は、手本にすべきという意見と商鞅の変法は、徳を捨て刑法で締め付けるもので、秦の民は不満の声を上げているという意見にわかれた。
唐昧は、楚王に、覇星が現れたことを伝える。覇星とは、天下を統べる兆しの星で、天が楚に味方をしているとのこと。楚の後宮に降臨したので、未来の覇者が生まれるだろうと。今、後宮で妊娠しているのは、莒姫の宮殿の侍妾の向氏しかいないことがわかると、楚王は、向氏に夫人の位を与えた。
王后は、王位を継承するのは、息子の槐であり、邪魔するものは排除しようと企てる。向夫人の担当の女医を使って、堕胎薬を飲ませようとするが失敗に終わる。
邪魔なものは、消すという、なんと単純な発想!
莒姫が、王后の策略をなんとか阻止し、向夫人は無事に子供を産む。だが、男の子ではなく、女の子であった。天の意思が読めないとされた唐昧は、両目をうがたれ、辺境に追放された。
せっかく進言したのに、結局こんなことになるなんて!
そして、子供は、籠に入れられ、川に流される。ところが、奇跡的に生き延びることができる。月がきれいな夜だったので、楚王は、子供の名前を月(ユエ)と名付ける。
運命ですね!
4年後。向夫人のもとで、すくすくと育ったユエは、母のために、父である楚王に会いに行く。そして、楚王は、4年ぶりに向夫人のもとへ行く。
4歳で父と母の仲を取り持つなんて大物間違いなし!
2話 姉妹の出会い
王后は、約束していたのにかかわらず、楚王が自分のところに来ないで、向夫人のところに行ったことを知る。
何かはじまりそうな嫌な予感!
斉と魏が、楚を討伐しようと同盟を組み、越もそれに加わったことを知った楚王は、自ら出陣することを表明する。
向夫人が二人目を身ごもったことがわかる。
王后が、娘の姝と一緒に楚王のところへ行くと、ユエが楚王の肩をたたいているのを見る。無礼な行為だとユエを非難するが、楚王は気にかけない。ユエは姝が自分の姉であるとわかると、一緒に遊ぼうと部屋を出る。
子供の無邪気さがいいですね!
出陣の準備が整ったころ、二人目が生まれる。今度は男の子で戎と名付けられる。そして、向夫人は、妃に格上げになり、寝殿と錦衣も与えられることになる。出陣で楚王の留守の間、国内の政務は、太子に、後宮は王后に任されることになる。
楚王が宮殿にいなくなる!何かが起きてしまう!
もらった錦衣を着た次の日、向妃の首に発疹ができる。それを知った王后は、はやり病と称し、無理矢理、王宮の外へと追放してしまう。魏甲という男の家に連れていかれ、犯されてしまう。
王后が楚王のいない間にすごいことをしますね!
3年後。ユエは王宮の中で、自由奔放に過ごしている。ユエは、黄歇と出会う。黄歇は、ユエが作った軟鞭に感服する。その使い方を教えてもらったお礼に黄歇は、自分の師匠と会わせると約束をし、そして、師匠の屈原に会い、弟子にしてもらう。
王宮で公主たちが投壺の遊びをしている。ユエは公主たちに意地悪をされるが、姉の姝だけが味方になってくれる。
ユエは、莒姫に育ててもらっているが、実母が長く戻ってこないので、寂しく、つらい思いをしている。葵姑に、母に会わせてほしいと願い出ると、葵姑は魏甲のもとで暮らしている母に会わせてくれた。そこには、ユエの異父弟、魏冉がいた。魏甲は博打と酒におぼれていて、逆らうと暴力を振るような男で、ユエは心を痛めた。
まさに天国から地獄の生活!
前線で戦っている楚軍が徐州で大勝したとの知らせが入る。そして、楚王が凱旋する。
楚王は、王后から、向妃がはやり病で死んだと聞かされる。
ユエは自ら母はまだ生きているのだと楚王に伝えに行く。
楚王は向妃を助けてくれるでしょうか?
3話 母の思い
楚王は、向妃が生きていることを知ると、すぐに助け出し、向妃を宮殿に連れ戻す。それを知った王后は、策略をめぐらす。
次はどんなことをたくらむのかしら?
向妃は、後宮に戻ったからには、王后との争いは避けられないと、自分の命をもって復讐することを決意する。自分で毒を飲み、死の間際に、楚王に、王后から贈られたお酒に毒が入っていた、無念を晴らしてほしいと訴える。
自らの命をかけた戦い。壮絶!
王后は、楚王の怒りを買う。そして、息子の槐も王后をかばい、楚王を激怒させてしまう。
楚王がかなり咳き込んでいてなんだか嫌な予感!
莒姫は、王后と槐が、地位をはく奪されれば、向妃の息子の戎が太子になり、向妃の死が報われると期待をふくらませる。
ところが、楚王は、お酒をたくさん飲んだあと倒れ、崩御してしまう。そして、結局、槐が王に即位する。楚の懐王です。王后は、威后となる。
まさかのこのような展開!
威后は、楚王が夢枕にたち、ユエと戎を一緒に連れていきたいと言ったと懐王に伝え、二人を殉葬名簿に加えてしまう。ユエと戎を殺す目的は、莒姫が大事に育ててきたものを葬りさることで、莒姫を生きながら苦しめるためだった。
殉葬されることを告げられたユエは、莒姫に、今までの恩に対するお礼を言いに来る。そして、ユエが大事にしていた軟鞭を形見として渡す。
1話から3話の感想
2016年の中国ドラマ視聴率1位だけあって、最初からひきつけられます。でも、いきなりの車裂きの刑には、びっくりしました!
小さいときのミーユエかわいいですね。子役の子がかわいいのもありますが、こわいものしらずで、無邪気で、素直で、かしこい。
それに対して、後宮では、いろいろやってくれますね。嫉妬、陰謀、野望、嘘、妬み、なんでもありですね。1話から全開という感じで、物語が進んできて、これからどうなっていくのかなと楽しみです。
3話の最後のシーンで、莒姫が何か削ってる?ように見えましたが、それとも研いでる?何をしているのでしょうね。そして、どのように逆転劇が起こるのでしょうかね。とても気になるので、すぐに次が見たいです。
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