ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第28話は、間違いなく物語の感情的な山場でした。
策略・因縁・復讐――
それらをすべて呑み込んだ先にあったのは、
守るために命を差し出した、たった一人の存在。
正直、かなり覚悟して見ないとしんどい回です。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!
墨雨雲間 第28話のあらすじ
萧蘅のもとに集まった情報から、
季淑然と太卜令・柳文才、そして婉宁のつながりが明らかになります。
薛芳菲は自ら太卜署を崩す策を立て、
腹語・口技ができる者を探す協力を萧蘅に依頼。
萧蘅は即答で承諾し、
「太卜署を潰す」という目的が完全に一致します。
一方、姜家では不穏な準備が進行。
季淑然は姜若瑶に薬を飲ませ、
“邪祟に憑かれた”状態を演出する算段でした。
孫妈妈は不安を覚えつつも従い、
季淑然の姿に、かつての季彦霖の影を重ねます。
薛芳菲は桐儿に、
この先の人生について静かに尋ねます。
「いい暮らしがしたい」
そう答える桐儿に、
薛芳菲は玉坠を手渡し、
本当の妹のように、未来を託すのでした。
やがて、太卜令・柳文才が姜家に現れます。
雷鳴と怪しい所作で場を支配し、
“邪祟の宿主”を探る儀式を開始。
そして桃木剣が向けられた先は――薛芳菲。
桐儿、姜景睿、周囲の人々は必死に否定しますが、
孫妈妈の煽り、季淑然の偽りの同情が空気を歪め、
姜云柏の心にも迷いが生まれます。
ここで薛芳菲は、
あえて罠に落ちます。
突然苦しみ出し、吐血し、
口から発せられたのは――
亡き姜月の声。
姜云柏は愕然とし、
その声を確かに聞き取ります。
季淑然は動揺し、
柳文才に目配せして薛芳菲を連れ去ろうとします。
そこへ姜老夫人と胡姨娘が駆けつけ、
場は完全に混乱。
正気に戻った薛芳菲は、
姜月が“事故ではなく殺された”ことを告発します。
追い詰められた季淑然。
しかし柳文才は彼女を守るため、
剣を抜き、薛芳菲を殺そうとします。
――その刹那。
桐儿が前に出ました。
薛芳菲を庇い、
一度、そしてもう一度、剣を受けます。
駆けつけた萧蘅の配下が柳文才を討ち、
彼は致命傷を負い、
最期は季淑然との過去を想いながら息絶えます。
すべてが終わったあと、
薛芳菲の腕の中で、桐儿は願います。
「姜梨と一緒に、埋めてほしい」。
桐儿の死に、薛芳菲は完全に崩れ落ち、
遺体を追いかけて泣き叫び、
そのまま気を失ってしまいます。
さらに追い打ちをかけるように、
姜月の真相が明らかになった直後、
胡姨娘は首を吊って自害。
遺書には、
葉珍珍が季淑然に毒殺された真実が記されていました。
太卜署は萧蘅の手で封鎖。
洪孝帝もこの対応を支持し、
婉宁の怒りだけが、
静かに燃え続けるのでした。
墨雨雲間 第28話の感想まとめ
第28話は、
“正義の代償”を真正面から描いた回でした。
薛芳菲の策は完璧でした。
真実も暴かれました。
けれど、
桐儿の命だけは、戻らなかった。
ここが、このドラマの残酷で、
同時に誠実なところだと思います。
誰かを救う物語で、
“誰も死なない”なんてことはない。
桐儿は、
最後まで薛芳菲のそばに立ち、
盾になり、
未来を託して去りました。
そして季淑然。
加害者であり、
被害者でもあり、
もう後戻りできない地点に立たされた人物として、
一気に哀れで恐ろしい存在へ変わりました。
物語はここから、
「真相を知った者たちが、どう生きるか」
という段階に入っていきます。
次回、
薛芳菲はこの喪失をどう背負い、
婉宁と成王の動きをどう止めるのか。






コメント