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クルミットです♪
ついに趙恒は親征を決断します。
遼との戦いが激しくなる一方ですが、内乱まで起こってしまいます。
この戦いがどう決着するかハラハラしますね…
では、16話から18話のあらすじをご紹介します♪
【大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~】(ネタバレあり)
16話
曹利用から助けを求められた曹鑑はすぐに趙恒へ手紙を出す。
そこで趙恒は曹利用が曹瑋によって監禁されていると知るのだった。
曹瑋に対して激怒する趙恒のもとに、遼軍が澶淵に迫っているという知らせが入る。
趙恒は澶淵へ急行するよう命じる。
曹瑋は趙恒の命令によって王欽若と曹利用を出獄させた。
その後、曹利用は講和のため遼へ向かうのだった。
吉は劉娥と離れ皇太后のもとで生活していた。皇太后は吉を可愛がっているが、その目的がわからず劉娥は困惑するのだった。
趙恒に同行していた文伽凌が体調を崩してしまう。趙恒は、子どもを宿している文伽凌を気遣い、休むよう伝える。
いつのまにか妊娠してますね〜そもそも同行することで余計な手間を増やしている気が…
冀王の寵妃で曹鑑の娘・曹思斉が、潘玉姝が子どもを授かったという噂を広めていた。
趙恒が潘玉姝に堕胎薬を渡したことを知っている郭清漪は疑問に思う。
しかし、潘玉姝は本当に懐妊していた。郭清漪は潘玉姝に胎児を守る薬を渡す。そして趙恒に早く事実を告げ都に呼び戻すよう言うのだった。
趙恒は少しの間、文伽凌と過ごすため行軍を止めていた。
そこに、王超が大軍を率いて大名府に向かったという知らせが入る。
そして潘良から潘玉姝が身籠ったと伝えられる。
潘良に都へ帰るよう進言された趙恒は、その必要はないと答えるのだった。
しかし、王超の離反を理由に都の重臣が趙恒の帰京を求める。
悩んだ末に趙恒は、行軍を停止するよう命じる。
それに寇準や蘇義簡が必死になって止めるのだった。
趙恒ってこんなにヘタレでしたっけ?
17話
寇準と蘇義簡の説得によって趙恒は澶淵で戦うことを決意する。
その頃、遼の軍営に到着した曹利用は遼の皇太后に謁見を拒まれてしまう。
そこで曹利用に会った劉娥は、趙恒が親征していると知る。
曹利用って意外といい人なんでしょうか?
澶淵では遼軍が迫ってきていた。
援軍も趙恒も来ない中で澶淵の将軍たちは、時間稼ぎをしようと考える。
そこで、黄河の氷を割り遼軍が渡ってこられないようにする。
なんとかこの作戦は成功し、ようやく趙恒が援軍を率いて澶淵に到着するのだった。
趙恒の到着によって兵たちは沸き立つ。
趙恒は、宋の命運は澶淵の一戦に懸かっていると決意を新たにする。
王超の謀反を拒むよう大名府の曹瑋と王欽若に趙恒から命じられる。
武力で解決しようとする曹瑋を王欽若は止める。そして弱点を突くことを思いつくのだった。
大名府の援軍の名目でやってきた王超を曹瑋と王欽若はもてなす。
そこで王超が美女たちに夢中になっているすきに、王超の部下に協力を仰ぐ。
そして謀反を無血で阻止し、20万の軍を手に入れたのだった。
曹瑋は王欽若に無礼を詫び、王欽若は些細なことだと言う。
曹瑋が謝るとは!王欽若、意外とすごいですね!
王超を捕らえたと知らされた趙恒は安堵する。
さらに、新たな矢の武器を見て勝利を確信する。
そしてついに澶淵の戦いがはじまる。
18話
新たな武器から放たれた矢は遼の大将・蕭撻凜を射抜いた。
激戦の末、遼軍は敗走していく。
遼の皇太后は蕭撻凜の亡骸を取り返すため、劉娥の身柄と蕭撻凜の亡骸の交換を趙恒に提案する。
その結果、劉娥は宋へと引き渡された。しかし、いまだに吉は遼の陣営にいるのだった。
そして、遼の皇太后は澶淵は必ず落とすと宣言する。
劉娥と趙恒は再会を果たす。吉を心配する劉娥に趙恒は必ず取り戻すと伝えるのだった。
吉が心配です。無事でいるのでしょうか…
その頃、宮中では潘玉姝が流産してしまう。潘玉姝は郭清漪が薬に何か仕込んでいたのではと疑う。誤解した潘玉姝は郭清漪を襲い、切りつけてしまう。
郭清漪は潘玉姝に同情するが、郭賢は激怒する。
郭賢の急報により、そのことを知った趙恒は潘玉姝を降格する。
一方、文伽凌は澶淵に行く途中で公主を産んでいた。皇子ではないことに文伽凌は落ち込むのだった。
謀反を企てる冀王と曹鑑は静観することを決める。曹鑑は、「多くの人が冀王の即位を支持している。天命である以上、逆らえば不幸になる」と冀王を煽るのだった。
澶淵での戦いが再びはじまる。
そこで遼軍は燃えたぎる鉢の上に縛り付けられた吉を晒す。
それを見た趙恒はすぐに撤退を指示するが遼軍が迫ってくる。
吉の叫び声が響く中、宋と遼は戦うのだった。
遼はなんと酷いことを…
潘良は趙恒が止めるなか、勝手に矢を放ってしまう。
狼狽える趙恒は直ちに吉を救出するよう命じる。
そして宋軍は反撃に転じるのだった。
16話・17話・18話感想
衝撃の展開ですね…吉が助けを求め叫ぶ声がいまだに耳の中に残っています…
潘良も遼軍が迫ってきてやむおえず矢を放ったのでしょうが、吉の気持ちを考えると辛いです。吉がこれ以上辛い目に遭わないよう願うばかりです。
王超の謀反を拒むため、曹瑋と王欽若が協力していた場面が一番ほっこりしました。
意外と王欽若は仕事のできる人なんですね。寇準と対立しているので嫌な印象を持っていたんですが、宋を思う気持ちは寇準と変わらないのかもしれないですね!
再び懐妊した潘玉姝ですが、また流産してしまいます。
そしていつの間にか懐妊している文伽凌は公主を産みます。
二人の対比が切ないですね。
文伽凌と劉娥の初対面がどのようになるか今からハラハラしてしまいます!
なんとか趙恒のもとへ帰ってこれた劉娥ですが、吉のことを考えると胸が痛いです。
平穏に過ごせる日は来るのでしょうか…
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