中国ドラマ-女医明妃伝-あらすじ-28話-29話-30話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
祁鈺と結婚したものの、祁鈺の気持ちを手に入れられず、允賢に嫉妬する美麟。女の嫉妬は恐ろしいですからね~どんな手を使ってくるか怖いですね!!
そして、王振を信頼しきっている祁鎮・・ちょっとずつ怪しい顔を見せ始めましたね。一体何を企んでいるのでしょうか?
今回は28話からお伝えしていきますね♪
【女医明妃伝】(ネタバレあり)
28話
祁鎮は汪国公の家を内密に調査し、ある手紙を発見する。
そこには「協力のお礼に、銀1千両を進呈」と書かれてあった・・それを見た祁鎮はオトラト軍と結託し、杭鋼を陥れただけでなく、大勢の兵の命を奪ったと確信する。
・・一方、その頃エセンは「明の内部は腐りきっている。我々には好都合だ」と明軍を一気に攻め、優勢の立場を崩さない。
祁鈺を皇帝にするために多くの命を犠牲にする必要があったのでしょうか?
翌朝、朝議にて汪国公を責めるも「手紙は自分の無実を証明するためのもの。銀一千両も手を付けずに取ってある」と弁解し、そんな汪国公を援護する大臣たち。
するとそこに太原陥楽の知らせが・・「今こそ親征の時!」とやる気に満ちている祁鎮。
皇后の世話を允賢に頼み、出陣する祁鎮・・なんだか浮かない表情の允賢・・。
允賢は何かを感づいているようですね・・
出陣式に現れない允賢・・。
允賢は美麟に「家族や皇后を守りたければ自害して」「自害と分かるような痕跡をのこしてはだめよ」と脅され、死を覚悟し、毒蛇の入った籠を抱えていた。
しかし、間一髪のところで如香が止め、難を逃れる允賢。
・・その事を知った皇后は、允賢を助ける名案を思い付く。
美麟はなんて恐ろしい女性なのでしょう!
・・その後、允賢が急死したという知らせに駆けつける祁鈺。
「祖母上の体調が悪く、手に入った“百花蛇”の肝を取ろうとして噛まれ、蛇の毒で死んだ」と死因を伝える皇后・祁鈺はショックのあまり、気絶してしまう。
祁鈺はよく気絶しますね・・
・・馬車の中。
劉医師の気付け薬により、意識を取り戻す允賢。どうやら皇后は允賢が急死したと見せかけた様子。
「戦場は常に死と隣合わせだ」と忠告し、劉医師と共に戦地へ向かう允賢。
皇后はいつも冷静ですね♪
戦地に着くと、允賢の想像以上に荒れた様子に戸惑う允賢。
すると高熱が出ている兵士に薬を出そうとする允賢・・しかし、すぐに薬を渡せば、今後20万の大軍に薬がいきわたらなくなると劉医師に注意される。
そこで生姜湯を作って、兵士たちに配布しようと考えた允賢・・そこに祁鎮がやってくる。
祁鎮に軍医が足りないから、太医を呼んで欲しいこと、その道中で薬を調達してきて欲しいことを依頼。
そこで祁鎮は王振に薬の調達を任せることに・・しかし王振は自分の配下である薬屋と結託し、賄賂をもらおうとしている様子。
その光景を見ている謎の人物が・・。
29話
オイラト軍のエセンと一騎打ちになる祁鎮。
祁鎮の剣術の能力に驚いたエセンは、そのまま撤退してしまう・・この状況に機嫌がいい祁鎮。
しかし、オイラト軍があっさりと撤退したことが引っ掛かるようで「もしかして罠なのでは?」と疑う允賢・・。
その頃、エセンらは、そんな祁鎮たちを見ながら「実力で勝ったと思っているとは、おめでたい皇帝だ」とあざ笑う。
オイラト軍の裏には誰か協力している人物がいるようですね・・
その後、追撃をと提案する王振・・そこで允賢は「これまで大勢の将軍がエセンらに負けたのに、今回は戦わず、あっさりと引き上げた」と疑問を投げかける。
そんな允賢に「司薬は口を挟むな」と忠告する王振。
すると、外に「大明の天子は無策なり」と書かれたのぼりがあげられる・・エセンの仕業だと思った祁鎮はすぐに追撃へ・・その後を追う允賢。
祁鎮はもっと冷静に物事を判断し、行動しないと!!
しかし、兵は今までの戦で疲労困憊、その上、エセンらの罠にはまってしまい、祁鎮は落馬してしまう。
そんな祁鎮に「一時の感情で動くなんて・・もっと皇帝らしく振る舞わないと!」と帰ってしまう允賢。
允賢が怒ってしまうのも仕方ないですね!
王振が「エセンらは都を狙っているのでは?」と蔚州で待ち伏せし、エセンらを襲撃してはと提案。
その夜、夜襲が・・敵に捕まっている允賢を必死に助け出す祁鎮。
その後、蔚州にはすでにエセンらが到着しており、食糧なども全て奪われてしまう。
「これで戦が出来るものか!」「まともな食事を出せ!」と兵士たちは不満を口にする。
そんな中、祁鎮の元へ粥を届けた允賢は「あんなに皇后に忠告されたのに、王振を信頼するの?」「過信するのは危険だ」と忠告する。
だから皇后の忠告を聞いておけばよかったのに!!
兵士の治療をする允賢・・すると薬が全て砂に代わっていることに気付く。
薬を調達した王振を問い詰めるも「侍従たちの仕業だ」と言い逃れしようとする王振・・すると侍従は、王振は商人から賄賂をもらっていたことを暴露してしまう。
王振を信じすぎた祁鎮・・ショックでしょうね・・
その様子に「今こそ、我々オイラトが天下を統べつとき」と話すエセン・・その横には「恨みを晴らしてやる」とつぶやく、程十三の姿が・・。
裏で協力していたのは程十三だったのですね!!
劣勢状態で不利な明軍。
エセンが祁鎮に一騎打ちを申し込んでくる・・気力を振り絞り、馬を走らせる祁鎮。その後を追う允賢。
そこにはエセン1人ではなく、オイラト軍が待ち伏せていた・・矢を放たれ、落馬する祁鎮と允賢。
あらら・・またもや罠にまんまとかかってしまいましたね・・
するとそこにエセンがやってきて「お前が跪く番だ」と言い放つも、従わず立ち向かう祁鎮・・しかし、エセンに倒されてしまう。
「屈辱を受けるなら、死を選ぶ」と自分を殺せと話す祁鎮・・。
30話
エセンらの捕虜となってしまった祁鎮たち明軍・・気力も体力もない様子で食事も喉を通らない。「朕は暗君だ」「10万もの兵士らを犠牲にしてしまった」と泣く祁鎮。
そんな中でも懸命に治療を続ける允賢。
祁鎮も允賢を見習って、今出来ることは何か考えたらいいのにww
そんな祁鎮の元に十三が現れる。死んだと思っていた十三の姿に驚き「売国奴め」と怒鳴るも「私に国などない」「お前たちに受けた仕打ちは倍にして返してやる。明の国もろとも葬ってやる」と言い放つ十三。
一方、宮中では祁鎮の身代金50万両をどう捻出するか議論していた。
50万両という大金を出すことは現実的に考えても難しい・・しかし祁鎮を助けたい祁鈺
は「何としてでもお金を用意する」と・・。
そこに皇后が現れ「陛下は大臣らを大事にしてこられたのに、捕虜になった途端見捨てるのか」と叱り、自分の宝石や耳飾り、腕輪や簪を外し「これらを全部持って行け」と祁鎮を助けるよう涙を流す。
妻の立場からしたら夫の身を案じ、助けるためには何でもしようという気持ちでしょうね・・
その後、エセンらに届けられると「簡単に50万両、手に入った」と機嫌よさげに話すエセン。すると「陛下を送り届ける。食糧が尽きたため、100万両用意しろ」とさらに要求を突きつける。
・・それを聞いた祁鈺は激怒するも、自分の土地を売り、お金を用意しろと命じる。
さらに要求を?この機会にお金をたくさん獲得しようとしているようですね・・
そこに皇太后が「どれだけお金を出したところでオイラトは陛下を返さぬ」「郕王の帝位継承を提案する」と言い出す。
しかし「皇后様の御子が生まれてから決めたい」と受け入れない祁鈺。
皇太后にとってはかなり好都合のチャンス!動き出したようです
一方、于氏は「国の非常時に君主不在などあってはならない」と姿の見えない祁鎮に「皇后様と御子は必ず守ります」と誓い、謝罪する。
翌朝、祁鈺の帝位継承を請願する于東陽・・大臣や皇太后の説得により、受け入れることにした祁鈺。
「皇帝陛下、万歳!万歳!万々歳!」と大臣たちの声が響き渡り、祁鈺は皇帝に、美麟は皇后となる。
汪国公や皇太后の思惑通りになってしまいましたね・・
その後、祁鎮が解放されるとの報告を受け、都に帰ることを喜ぶ允賢・・。
女医明妃伝~雪の日の誓い~ 28話・29話・30話 感想
オイラトや十三の罠にかかる祁鎮。最初は「皇帝として先頭で頑張っているんだな」と見ていましたが、次から次へと感情的に動く祁鎮に「もうちょっと考えてから行動しないの?」「王振を信じすぎでは?」と突っ込みどころ満載でしたww
こういう祁鎮の性格を熟知した上での作戦だったのかもしれませんね・・祁鈺を皇帝の座に就かせ、皇太后、王国公、美麟の思惑通りになってしまいました。
祁鎮が都に帰ってきた時、その事実を受け入れることが出来るのでしょうか?そして、もうすぐ子どもが産まれる元皇后の身が心配です・・。
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