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クルミットです♪
陳淑珍の遺言が公開されて、周囲に大きな波紋が広がります。
実の孫を差し置いて、血縁のない麦承歓にホテルが託されるなんて驚きですよね。
納得がいかない姚志明の企みや、有頂天になるお母さんの暴走に思わず見入ってしまう回となりました。
毛毛を守る麦承早の男らしい姿にも、心を打たれます。
それでは20話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 20話のあらすじ
弁護士の口から、陳淑珍の残した遺言が読み上げられます。
姚志明は、祖母が興安里ホテルの経営権も所有権もすべて自分に譲ってくれると信じていました。
しかし、指名された後継者は麦承歓だったのです。
血のつながりもない麦承歓にホテルを丸ごと譲るという衝撃的な内容。
これを聞いた姚志明は怒りを露わにします。
弁護士の話がまだ終わっていないにもかかわらず、席を蹴って部屋を出ていってしまいました。
突然の知らせに、麦承歓もその場で呆然と立ち尽くします。
そもそも興安里ホテルがおばあちゃんの持ち物だったことすら、彼女はまったく知らなかったのです。
弁護士は困り果て、陳淑珍が生前に姚志明へ残した一通の手紙を麦承歓に託しました。
実の孫を差し置いて承歓にホテルを託すなんて、おばあちゃんの決断の大きさに息を呑みました!
ホテルが麦承歓の手に渡った知らせは、すぐに張培生のもとへ届きます。
張培生は即座に姚志明へ電話をかけ、二人の間で交わした契約を忘れるなと冷たく圧力をかけました。
苛立ちと焦りを抑えきれない姚志明。
彼は激しい雨が降りしきる中、一人で川辺に立ち尽くして釣糸を垂らします。
ずぶ濡れの彼を見かねた何東は、こんなところにい责はないからスイスへ帰ろうと促しました。
しかし、姚志明の脳裏に陳淑珍の生前の言葉がよみがえります。
麦承歓から謙虚に学びなさいという祖母の教え。
姚志明は上海に踏みとどまり、あらゆる手を尽くして興安里ホテルを取り戻す覚悟を決めました。
一方、下町の古い路地にある麦家の住宅に、正式な立ち退き案が届きます。
父親の麦来添は、支給される補償金を使って郊外に手頃な住宅を買おうと考えました。
ところが、母親の劉婉玉は猛烈に嫌がります。
おばあちゃんが残した優雅な老洋館での暮らしがすっかり気に入っていた劉婉玉。
今さら郊外の狭い家になど引っ越したくありません。
同じ頃、何東が姚志明にある悪知恵を授けます。
あのおばあちゃんの洋館と、麦承歓が手に入れた興安里ホテルを交換してはどうか?
その提案を聞いた姚志明は、目から鱗が落ちたように表情を変えました。
洋館とホテルを交換するなんて、人の家を勝手に取引の道具にする発想には呆れてしまいます!
法律事務所から連絡が届き、麦承歓は興安里ホテルで引き継ぎの手続きを行うことになります。
心配した親友の毛毛も、どうしても一緒に行くと譲りません。
これまで麦承歓はおばあちゃんに連れられて、何度もこのホテルへ食事に来ていました。
まさかここがおばあちゃんの所有物だったとは、夢にも思っていなかった麦承歓。
そして彼女は、姚志明のこれまでの不可解な言動を思い出します。
彼は最初から、このホテルがおばあちゃんのものだと知って動いていたのか?
ホテルに足を踏み入れた二人を、長年陳淑珍に忠誠を尽くしてきた崔執事が温かく出迎えました。
崔執事は麦承歓を館内の隅々まで案内して回ります。
重たい過去の帳簿とマスターキーの束を麦承歓の両手に手渡す崔執事。
いきなり巨大なホテルの全責任を負わされ、麦承歓は足がすくむような不安を覚えます。
そんな彼女に対し、崔執事は命がけで支えると力強く約束してくれました。
そこへ姚志明が単身で乗り込んできます。
姚志明は麦承歓に向かい、単刀直入に洋館と興安里ホテルを交換しようと持ちかけました。
麦承歓は静かに姚志明の目を見つめます。
彼が海外から帰国した本当の目的は、最初からこのホテルだったのか?
自分に親しげに近づいたのも、おばあちゃんを連れてリゾートホテルへ誘ったのも、すべてホテルを奪うための計算だったのか?
麦承歓から厳しい視線で問い詰められた姚志明。
彼は嘘をつくこともなく、あっさりと自分の企みを認めました。
おばあちゃんの古い経営方針は時代遅れであり、自分が引き継いで刷新しなければホテルは生き残れないと主張する姚志明。
麦承歓は彼の提案を断固として拒絶します。
おばあちゃんの遺志を裏切るような真似は絶対に許せません!
麦承歓は預かっていた陳淑珍の手紙を取り出し、姚志明の手元へ突き返しました。
陳淑珍は孫が不満を抱くことを見通したうえで、麦承歓をしっかり支えてほしいと手紙に書き残していたのです。
これまでの優しさが全部計算だったと平然と言い放つ姚志明の顔を見て、本当に腹が立ちました!
姚志明が立ち去った後、麦承歓は渡された帳簿を一行ずつ確認します。
数字を追いかける麦承歓の表情は次第に曇っていきました。
ホテルの経営状態は、想像以上に深刻な赤字に陥っていたのです。
これからどうやって立て直せばいいのか?
一方、姚志明の煮え切らない態度に苛立った張培生は、自ら動き出します。
張培生は興安里ホテル宛てに品物を送りつけました。
新米オーナーの麦承歓を震え上がらせるための、悪質な先制攻撃です。
その頃、毛毛は仕事場で壁に写真を掛けようとしていました。
しかし踏み台がグラつき、バランスを崩して後ろへ倒れそうになります。
そこへ駆けつけた麦承早が、間一髪で毛毛の体を力強く抱きとめました。
ちょうどその最悪のタイミングで、毛毛の元夫である宋懐民が姿を現します。
宋懐民はすかさずスマホを向け、二人が抱き合っている姿を撮影しました。
不倫現場を押さえたと決めつけ、毛毛に向かって下劣な言葉を浴びせる宋懐民。
麦承早に対しても、汚い罵声を次々と投げつけます。
怒りに震える麦承早は、毛毛を背中に隠して毅然と立ちはだかりました。
弁護士としての知識を武器に、お前を徹底的に法廷で訴えてやると言い放つ麦承早。
凄まじい迫力に気圧された宋懐民は、悔しそうに捨て台詞を吐いて逃げ去るしかありませんでした。
いつも穏やかな承早が、毛毛を守るために元夫へ鋭い言葉を叩きつけた場面は本当に格好よかったです!
自分のせいで麦承早に泥を塗ってしまったと落ち込む毛毛。
そんな毛毛の手を取り、麦承早はずっと胸にしまっていた本心を告白します。
昔からずっと毛毛のことが好きだったと、まっすぐな瞳で打ち明ける麦承早。
あまりに突然の告白に、毛毛の心は激しく揺れ動きます。
在庫の確認をしなきゃと慌てて口実を作り、逃げるようにその場から走り去る毛毛でした。
同じ頃、麦家ではお祭り騒ぎが始まっていました。
古い住まいの立ち退きが決まったうえ、娘の麦承歓が大ホテルの経営者になったのです。
麦承歓が家に帰ると、母の劉婉玉は夢の中でも笑ってしまうほど上機嫌でした。
親戚の伯母や叔父たちからも、お祝いの電話が次々と鳴り響きます。
劉婉玉はすっかり気を良くし、上海へ遊びに来たら全員を興安里ホテルに泊めてあげると勝手に大見得を切りました。
みっともないから少しは自重しろと、麦来添が小声で窘めます。
しかし、舞い上がった劉婉玉の耳には届きません。
劉婉玉は夫を無理やり引っ張り、興安里ホテルへ料理の味見と称して乗り込みます。
運ばれてくる料理に次々とケチをつける劉婉玉。
小さな手帳に不満を書き連ね、崔執事に向かって料理長を連れてこいと高圧的に命じました。
困り果てた崔執事は、厨房の陰から麦承歓へこっそり緊急の連絡を入れます。
ホテルの厨房前では、劉婉玉が料理長に対して指図を続けていました。
何十年もこのホテルの味を守ってきた料理長は、素人からの横槍に怒りを爆発させます。
現場は一触即発の険悪な空気。
連絡を受けた麦承歓が慌てて駆けつけ、必死に母をなだめにかかります。
プライドを傷つけられた料理長に頭を下げ、なんとか劉婉玉を外へ連れ出す麦承歓。
そして麦承歓は、浮かれる母に冷や水を浴びせるような事実を告げました。
あの洋館はおばあちゃんが姚志明に譲ったものだから、すぐに荷物をまとめて出ていかなければならないと。
ホテルの厨房に乗り込んで料理長を怒らせるお母さんの身勝手さには、見ていて頭を抱えました!
承歓記 20話の感想まとめ
元夫の宋懐民から毛毛を必死にかばった麦承早の姿が、何より心に残りました。
他人の弱みにつけ込んで写真を撮るなんて、宋懐民のやり方は本当に卑怯で胸糞が悪くなります!
いつも家族の間で控えめに笑っていた麦承早が、愛する人のために法律の知識を武器にして戦う姿は本当に頼もしかった。
その勢いのまま、ずっと好きだったと告白する流れも直球で清々しかったです。
突然の告白にパニックを起こして、在庫確認を口実に逃げ出す毛毛の姿もすごくリアル。
年の差や過去の傷を抱える毛毛が、麦承早の純粋な想いをどう受け止めるのか温かく見守りたいです。
一方の姚志明には、心底ガッカリさせられました。
ホテルを手に入れるために承歓を利用していたと堂々と認めるなんて、何を考えているのか?
おばあちゃんの遺産配分に納得がいかない気持ちは分かります。
でも、実の祖母がどうして自分ではなく承歓を選んだのか、その真意にまったく気づいていません。
陳淑珍が生前に遺した手紙を読んで、少しでも自分の身勝手さを省みてくれるといいのですが。
張培生も陰湿な脅しをかけてきていて、麦承歓が背負わされた重荷の大きさに胸が痛みます。
そして、相変わらずトラブルを巻き起こすお母さんには溜息しか出ません。
娘がホテルのオーナーになった途端、親戚に見栄を張って料理長に怒鳴り散らす姿には本当にうんざりしました。
崔執事の困り果てた顔が気の毒でなりません。
大富豪になった気でいたお母さんが、洋館から出ていけと承歓に告げられたときの青ざめた表情を想像すると、少しだけ胸がすく思いです。
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