承歓記 第23話 あらすじ 初の結婚式を成功させた麦承歓とスイカを分け合う姚志明の距離

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祖母から託された興安里ホテルを守るため、麦承歓が奮闘する23話。
大きなホテルにはない持ち味をどう生かすのか、彼女の工夫と覚悟が試されます。
仕事のトラブルだけでなく、家族の引っ越しやお金の問題も一気に押し寄せてきて、見ているこちらも胸が苦しくなりました。
弟の承早の恋が進展したり、姚志明との距離が縮まったりと、温かい場面もたくさんあります。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!

承歓記 23話のあらすじ

姚志明と鄭総のビジネス提携はとても順調に進んでいました。
しかし、麦承歓が任された興安里ホテルは、規模の大きなボティチェリホテルとビジネス活動で張り合うことはできません。
設備も資金力も違いすぎるため、同じ土俵で戦っても勝ち目がないのは明らかだった。
そこで麦承歓は、姚志明からの助言を素直に受け入れます。
興安里のレトロな洋館の雰囲気を生かした、上海スタイルの結婚式事業を始める決断を下しました。
歴史ある建物の魅力を前面に出せば、他のホテルとしっかり差別化できるはずです。

そんな中、麦承歓は鄭総が近々自分の結婚式を控えているという情報を耳にします。
これはホテルにとって絶好のチャンスだと思いませんか?
麦承歓はすぐに行動を起こし、綿密なウェディング企画書をまるごと準備して再び鄭総の元を訪ねます。
ただ式場を貸し出すだけでなく、当日の演出や流れまで細かく考え抜いた提案でした。
出張を控えて急いでいた鄭総も、その熱意にほだされたのか、戻ったら興安里を見学に行くと約束してくれます。
承歓の熱意が相手の心を大きく動かした瞬間だった。

承歓は急いで親友のジュエリーデザイナーである毛毛に連絡を入れます。
鄭総のために特注の結婚指輪やアクセサリーを作ってほしいと頼み込みました。
毛毛は二つ返事で引き受けてくれます。
でも、鄭総が出張から戻るまでの時間はほんのわずかしか残されていません。
毛毛は連日徹夜でデザインを描き続けますが、頭を絞っても良いアイデアが浮かばなくなってしまった。
締め切りが迫るプレッシャーで、毛毛の表情はすっかり曇っていきます。
行き詰まった毛毛を見て、弟の麦承早が気分転換に外へ連れ出しました。

外はあいにくの大雨です。
一本の傘に一緒に入りながら、二人は雨の街をゆっくり歩きます。
承早はスマホでお気に入りの曲を流して、毛毛とイヤホンを分け合いました。
それだけではなく、わざと水たまりを踏んで雨水を跳ね上げます。
あんなに激しく降る雨の中、こんな無邪気な散歩をする人がいるでしょうか?
毛毛も負けじと足元で大きな水しぶきを跳ね返し、二人は子供みたいに笑い合います。

承早、年下なのにこういう自然な元気づけ方ができるの、すごく頼もしいです!

店に戻った承早は、体が冷えた毛毛のために温かい黒糖生姜湯を買いに走ります。
届いた生姜湯の湯気を眺めながら、窓ガラスを伝う雨粒を見た毛毛に、突然デザインのひらめきが降りてきました。
雨粒の美しい形から一気に構想が膨らんだのです。
興奮した毛毛は、戻ってきた承早に思わず抱きついて離しません。
突然強く抱きつかれた承早の照れくさそうな顔、たまりませんね。

出張から戻った鄭総は、約束どおり真っ先に興安里へやってきます。
承歓はホテルの中を自ら丁寧に案内しました。
そこへ毛毛が完成したデザイン画を持って駆けつけます。
雨の雫をモチーフにした繊細なデザインを見て、鄭総は一目で気に入った。
結婚式のプロデュースをすべて承歓に任せるとその場で決めてくれます。
麦承歓にとって、ホテル支配人としての大きな初勝利でした。
自分の足で勝ち取った素晴らしい結果に、承歓も胸を熱くします。

後日、承早が毛毛に付き添ってホテルにやってきました。
承早はいつもと違って髪型も服装もビシッと決めています。
姉の承歓はすぐに弟の雰囲気が違うことに気づきました。
「どうしたの?」と聞かれた承早は慌てて適当な言い訳を並べます。
でも、毛毛と承早のぎこちない表情を見れば、二人が付き合い始めたのは一目瞭然でした。
弟たちの甘い空気を察した承歓は、わざと理由を作ってその場を離れてあげます。

姉の勘って本当に鋭いですよね、あの逃げ出すような気遣いにはクスッとしました

いよいよ鄭総の結婚式当日を迎えます。
鄭総から招待を受けた姚志明も、時間通りにホテルへ現れました。
承歓は汗を流しながら、会場の隅々まで目を配って忙しく動き回ります。
式はトラブルもなく、とても温かい雰囲気の中で進んでいきました。
華やかにお客さんをもてなす承歓の姿を見て、姚志明はすっかり感心した様子です。
彼女の仕事ぶりを認めて、以前よりさらに尊敬の眼差しを向けていた。

式が終わって他のお客さんが帰った後も、姚志明はなぜかホテルから立ち去ろうとしません。
仕事が終わったのに帰らないなんて、姚志明は何を待っているのでしょうか?
承歓は一生懸命働いてくれた従業員たちに冷たいスイカを配り、姚志明にも一切れ差し出します。
二人は並んで腰掛け、子供の頃のスイカの思い出などを笑いながら話しました。
承歓がスプーンですくったスイカを姚志明の口へ運んであげる場面もあり、二人の空気はとても穏やかです。
姚志明も素直に口を開けて食べていて、普段の冷たい雰囲気はどこにもありません!

一方、承早は会場で毛毛の写真を夢中になって何枚も撮影します。
撮れた写真を見た毛毛は、彼の写真の腕前を何度も褒めちぎっていました。
その夜、一日中立ちっぱなしで腰や足が痛む承歓の部屋に、承早が様子を見にやってきます。
湿布を差し入れながら姉の体を気遣う承早は、毛毛との交際をきちんと報告しようとします。
でも、疲れている姉の顔を見て、今はまだ言わないでおこうと胸にしまいました。

あのスイカを一口食べさせてもらった時の姚志明の嬉しそうな顔、すごく可愛かったです!

仕事に手応えを感じた承歓は、両親に新しい家を買ってあげようと動き出します。
いくつか良さそうな物件をピックアップして、母の劉婉玉と父の麦来添に見に行かせました。
麦家が古い洋館を出て引っ越す予定だと知った姚志明は、胸の中にぽっかり穴が空いたような寂しさを感じます。
せっかく承歓と毎日顔を合わせられる環境だったのに、離れてしまうのが寂しくてたまらない様子でした。

しかし、ホテルの現実はそれほど甘くありません。
結婚式が成功して意気揚々とする承歓の前に、古株の従業員である廖剛たちが立ちはだかります。
廖剛は承歓の能力を鼻で笑い、彼女が約束した給料アップや配当はただの絵空事だと疑い始めました。
若い女性支配人に指図されるのが面白くないのか、最初から協力する気が全く感じられません!
承歓は余計な弁明をせず、辞めたいという彼らの辞職を静かに受け入れます。

事情を知った崔執事は、承歓を落ち着かせようと優しく声をかけました。
ホテルの普段の客足はまだ少なく、資金繰りが厳しいのは事実だった。
だから廖剛たちが給料に不満を抱くのも無理はないと説明します。
承歓は悩んだ末、両親のマンション購入のために貯めていた大切なお金を、ホテルの急場をしのぐ運転資金に充てる決意を固めました。
それを知った母の劉婉玉は「親の家はどうなるの!」と激怒します。
父の麦来添が「今は承歓が一番苦しい時なんだから、分かってやれ」と妻を必死となだめました。

従業員の文句にすぐカッとならず、自分のお金で穴埋めしようとする承歓が健気で胸が痛みます

ホテルのピンチを知った崔執事は、こっそり姚志明に電話をかけて状況を伝えます。
姚志明はすぐに車を出し、不動産屋の帰りで落ち込んでいた劉婉玉、麦来添、そして承早を乗せて洋館へと連れ帰りました。
そして「家賃の心配はいらないから、このまま洋館に住み続けてください」と頭を下げて頼み込みます。
麦家のみんなが安心して暮らせるように、自ら歩み寄ったのです。
こんなに家族思いな行動をとられたら、誰だって心を打たれませんか?

承早はこの出来事をすぐに承歓へ伝えました。
「姚志明は絶対に姉さんのことが好きだよ」と指摘する承早。
図星を突かれた承歓は顔を赤らめながら「そんなわけないでしょ」と必死にごまかします。
仕事を終えて洋館の門まで戻ってきた承歓は、家を買えなくなったことを母にどう話すべきか悩み、玄関の前を行ったり来たりしていました。
申し訳なさと気まずさで、ドアを開ける勇気が出ない様子です。

そこへ夜のランニングを終えた姚志明が汗を拭きながら帰ってきました。
承歓は家族を洋館に引き止めてくれた彼に、心からの感謝を伝えます。
すると姚志明は、そのお礼の代わりに「明日の朝、釣りに付き合ってくれないか」と承歓を誘いました。
断りにくいタイミングを見計らってお願いするあたり、姚志明もなかなか策士ですね。
一方、家の中では劉婉玉が姚志明の帰りを待っており、自分から「連絡先を教えて」と微信を交換しました。
あんなに警戒していた母親が、すっかり姚志明を頼りにし始めています!

翌朝、姚志明は約束通り承歓を迎えにやってきました。
二人きりの楽しい時間になる予定だった。
ところが、玄関から釣り竿を抱えた父の麦来添と弟の承早が意気揚々と出てきます。
なんと家族二人も同じタイミングで釣りに行く気満々でした。
姚志明の計画はあっさりと崩れ去り、結局四人全員で車に乗って釣り場へと出発することになります。

承歓記 23話の感想まとめ

23話で一番心に残ったのは、結婚式が終わった後に承歓が姚志明にスイカを食べさせる場面でした。
あの場面、二人の距離感がものすごく自然で、見ていて思わず顔がほころびました!
普段の姚志明はスーツをビシッと着こなして、仕事のことばかり考えている完璧主義者ですよね。
そんな彼が、承歓からスプーンでスイカを差し出された瞬間、何の疑いもなく素直に口を開けてモグモグ食べる姿にはやられました!
子供の頃のスイカの思い出を語り合う空気も温かくて、二人の心が少しずつ近づいていくのが分かって嬉しくなります。
仕事の緊張から解き放たれた承歓の無邪気な笑顔も本当に素敵でした。
あの穏やかなひとコマだけで、見ているこちらの疲れまで吹き飛んでしまいます!

もう一つ、毛毛と承早の恋模様もたまらなく良かったです!
デザインのアイデアが出なくて苦しむ毛毛を、承早が雨の中へ連れ出すシーンにはキュンとしました。
一本の傘を差して、雨水を跳ね上げながらふざけ合うなんて、まるで青春ドラマのワンシーンみたいではないですか?
冷えた毛毛のために黒糖生姜湯を買いに行って、戻ってきたら突然抱きつかれて照れまくる承早の表情、可愛すぎませんか?
年下男子の素直さと包容力がぎゅっと詰まっていて、毛毛が彼に惹かれる理由がよく分かります。
二人が付き合っていることにすぐ気づいて、気を利かせて席を外す承歓のお姉ちゃんぶりも微笑ましかったです!

しかし、仕事の面ではまだまだ壁が高くて本当に苦しい展開でした。
海派ウェディングを成功させて第一歩を踏み出したばかりなのに、廖剛たちの態度は本当にイライラします!
新しい支配人が若い女性だからといって、頭ごなしに見下して「絵に描いた餅だ」なんて文句を言うのは理不尽すぎませんか?
でも、承歓は感情的になって怒鳴ったりせず、静かに辞職を受け入れる大人の対応を見せてくれます。
その上で、ホテルの資金難を乗り切るために自分が親のために貯めていたマンション購入資金を差し出すなんて、健気すぎて胸が痛みました。
自分が汗水流して貯めたお金を会社のために投げ出すなんて、普通の人には到底真似できることではありませんよね。
母親の劉婉玉が怒る気持ちも分かりますが、一番やりきれない思いを抱えているのは間違いなく承歓自身です。
そんな時に父親の麦来添が「承歓の立場も分かってやれ」と庇ってくれた場面には、心からほっとしました。

そして、やっぱり姚志明の気配りと行動力が光っていました!
洋館を出て行こうとする麦家の家族を車に乗せて、そのまま連れ戻してくれた場面には拍手を送りたくなりました!
承歓に直接恩を着せるのではなく、彼女が一番大切にしている家族をまず守ろうとする姿勢がとても大人です。
母親の劉婉玉がすっかり彼を気に入って微信を交換したのも、現金な母親らしくて笑ってしまいました。
せっかく承歓と二人きりで釣りに行けると思ったのに、父親と弟までついてきちゃうオチも最高です!

二人きりのデートのはずが家族全員で行くことになった釣りの車内、姚志明がどんな顔をしてハンドルを握っているのか想像するだけでちょっと笑ってしまいます。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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