中国ドラマ-海上牧雲記-かいじょうほくうんき-あらすじ-52話-53話-54話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
赫蘭鉄轅たちは、敵の穆如があと10日で兵糧が切れることを知り、兵糧がなくなるのを待つことにした。
孤松直のせいで、皇帝に銀容排斥のことやいくつもの汚職を知られてしまった廷臣たちは、皇帝暗殺の意志を固める。それを知った牧雲徳が穆如寒江を利用することを持ちかける。
蘇語凝と穆如寒江は、お互いに捕らわれの身として再会することになったのだが、蘇語凝が突然自分の胸に剣を刺したのだった。
蘇語凝は大丈夫かしら?自分で命を縮めることはないのに・・・今回は、52話から54話までをご紹介いたします。
【海上牧雲記】(ネタバレあり)
52話 3つ刃の剣
蘇語凝は、自分がいることで、穆如寒江を困らせてしまうことになると考えて、自分の胸に剣を刺したのだった。
寒江は、傷を負った蘇語凝を助けてくれるなら何でもすると言い、姫昀璁に渡された薬を飲む。姫昀璁は、気を失った寒江と蘇語凝を連れて天啓に向かう。
何でもするなんて言ってしまって大丈夫かしら?
牧雲欒は、陰で牧雲徳が穆如寒江を利用しようとしている策略を知り、野心の強い息子への警戒を強め、宛州に戻り、出兵の準備をしようと考える。天下の主になりたいのかと牧雲欒が問うと、牧雲徳は、自分が望む天下と父上が奪いたい天下とは違うと答えるのだった。
親子で探り合いですね!
姫昀璁が、蘇語凝の世話をしていた。牧雲徳に寒江を引き渡すよう言われた龍錦煥に、姫昀璁は、それはできないと答えるのだが、晟朝の再興の夢のために、龍錦煥に従うことにする。
蘇語凝の命は大丈夫だったようですね!
穆如寒山は、穆如槊から、失った名誉は自分で奪還しろと言われると、父上を失望させたことは取り返しがつかないと答え、穆如槊から傲慢になっていると叱責を受ける。
皇帝は、300年続いた端朝はすでに腐敗しており、共に新しい秩序を作りたいと牧雲笙に自分の思いを告げる。
端朝を立て直したいと考えているのですね!
皇帝に届いた穆如槊からの急報には、索達猛に急使を送り、不戦協定をするようにと書かれていた。それを読んで、皇帝は、薛或と孤松直を呼ぶ。
53話 赦免の意味
皇帝は、薛或と孤松直に、瀚州との不戦交渉に遣わす皇子は誰がふさわしいかとたずねる。
裏切り者の二人に意見を聞くのですね!
薛或が、蟄居を命じられている牧雲合戈の名前を挙げると、皇帝はその意見を取り入れ、勅命を下す。
牧雲合戈の蟄居を解く勅命が出たことが、皇后にすぐに知らされる。皇后はその知らせに喜ぶのだが、なぜ赦免になったのかを知りたがる。口を閉ざしている呉如意からむりやり聞きだし、皇后は赦免の理由を知ることになる。
皇后は、牧雲合戈の命を守るために、呉如意に、合戈は蟄居のままでよいので、その勅命を合戈に伝えないように頼む。呉如意は、自分の死を覚悟し、皇后の言葉を受け入れる。
息子の命を守りたいと思う母の思いですね!
皇后は、銀容と同じ髪形にし、すぐに皇帝のもとへ行くが、皇帝は皇后に対して冷たい態度をとる。今まで皇后のことを銀容と呼んでいたが、皇帝は、態度を一変し、銀容は死んだと言い、かつて皇后が永銀宮に火をつけたことを持ちだす。そして、皇帝は、皇后は憎む価値もない通りすがりの者であるとつぶやく。
とうとう皇帝が本性を見せました!
皇后は合戈の命を助けてほしいと懇願するが、皇帝は、合戈はすでに死んだのだと言い放つ。
牧雲徳は、捕えている穆如寒江に力をつけさせるために、肉を運ばせる。そして、寒江は、九州客桟の主人である秦玉豊から蘇語凝が元気になっていることを知る。
54話 母への叩頭
穆如寒江は、秦玉豊から母親の牧雲嫣が亡くなったことを聞き、愕然とする。
これはかなりの衝撃ですよね!
墓前で謝罪したいと言う寒江に同情した秦玉豊は、寒江に剣を返し、勝手に逃げたことにすると言って、牢の錠を開けた。寒江はすぐに戻ると約束をして、外に出る。
秦玉豊のやさしさには感謝ですが、自分の命が危うくなるのではないかしら?
穆如家にたどり着いた寒江だったが、大将軍の命令と言って、穆如軍が寒江を殺そうとする。しかし、寒江は一人で対抗し、陣を破る。
それを聞いた次兄の穆如寒川は、弟に対して憎しみと怒りを一層つのらせ、軍の総員召集を命令する。
寒江を迎えた寒川は、一対一での戦いを挑むが、寒江に力で抑えられ、仕方なく寒江の望む通りにさせる。寒江は、母上と呼ばなかったことを悔いており、母の墓前で涙を流しながら、叩頭する。そんな寒江を寒川は、容赦なくののしり、痛めつけるのだった。
寒川に痛めつけられても叩頭をやめない寒江に心打たれますね!
そして、寒川が頭を強く殴りつけると、寒江は気を失ってしまった。そこに、龍錦煥が寒江を助けにやってくる。
また、龍錦煥に助けられました!
牧雲合戈が4年ぶりに皇宮に戻って来るのを皇后は楽しみに待っていたのだが、合戈はまず皇帝の寝殿に向かう。そして、寝殿の前で、自分の過ちを認め、叩頭をする。
52話から54話の感想
穆如寒江が母上と呼ばなかったことを悔やんで、涙を流していました。親から捨てられ、愛情を受けることなく育ち、大人になってからいきなり対面しても、なかなか簡単には呼べないかもしれないですね。寒江は、蘇語凝に対しても、素直に自分の思いを伝えられないくらいですから、愛情を感じてはいても、恥ずかしくて言葉にできないタイプですね!
でも、寒江の武力はものすごいですね。あの人数の穆如軍を一人で戦い抜いてしまうのですから。
寒川の容赦ない寒江への痛めつけに、寒川も母を失ってしまったつらさを感じますね。ちょっと激しすぎる気はしますが・・・母が守りたかった寒江の命を奪ってはだめですよね。武力がいくらすごくても、頭を殴られたら厳しいです。大丈夫かしら?
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