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クルミットです♪
前回までのあらすじは、真実を知っている王誼はそれを語る前に尉遅容によって毒殺されてしまう。王誼は死の間際に楊広に与していたと言い残し不審に思った楊爽は真実を知って刺殺されてしまう。
楊爽の死に楊堅と伽羅もショックを受けていたがそんな二人を見た尉遅容はさらなる復讐に挑んでいこうとしていた…。
では、48話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【独孤皇后】(ネタバレあり)
48話
楊堅は突厥が侵攻して反対した阿史那厥玷は杰哈に殺されたことを知る、さらに突厥は雲州まで攻めに入っている大軍でなければ対処できないと楊素から報告があり楊堅は10万の大軍で撃退せよと指示をだす。
楊勇は叔宝と共に遊びほうけていることを楊堅に叱責され、再び自粛生活を送ることに、尉遅容は伽羅を苦しめるために楊堅と文姫を情事に及ばせようと画策し伽羅は尉遅容たちの行動に疑念を抱きつつ事の推移を見守る。
これからという時に阿史那厥玷は殺されてしまった…。杰哈が恩を仇で返すとなれば楊堅も黙っている訳にはいかないですよね。尉遅容動き始めたー嫌な予感しかしない。
楊素が楊堅の元へ報告にやって来る、すべての領地奪還し杰哈は降状文書に署名、二度と侵攻はしないと誓いましたといい文書を楊堅に渡す、確認した楊堅は全軍に格別の褒美を遣わすと喜ぶ。
伽羅は夜遅くまで忙しい楊堅を気にかけ不眠症に悩んでいると言い、尉遅容は文姫が読経をしてくれ自分の不眠が治ったと話し陛下もお試しになっては?と伽羅に薦める。
楊堅を想う伽羅の気持ちを踏みにじる行為、本当にやり方が大嫌い!女の恨みは恐ろしさしかない…。そんな二人に疑念を抱いているならバッサリと断って欲しい。
婉宜は尉遅容達を怪しんでおり伽羅に伝えたが伽羅も気がついていると話し、二人が何を企んでいるのか知りたいと言い尉遅容の薦める経を試すことにする。
49話
伽羅から楊堅を寝取った理由を問い詰められた文姫はあざ笑いをしながら伽羅にかみつき自分は尉遅文姫だと吐露し、恨みを晴らすためにと言い楊堅と尉遅容も止めに入るが自害してしまう。
その後、尉遅容に深い疑念を持った伽羅は婉宜に頼み尉遅容の寝所を調べさせる、婉宜は尉遅容の寝所引き出しの中から媚薬の効果を有するお香と猛毒を有する唐小豆を見つける。
文姫が尉遅文姫だと尉遅容にも言えずなくなってしまったけど恨む相手が間違っていたことに気がついていたらこんな終わりを迎えなくて済んだのに…。逆恨み恐るべし。
一度は伽羅の側を離れた楊堅だったが楊素らに説得され伽羅の元へ、そして過ちによって最愛の人を傷つけたことを悔やみ償っていくことを伝えその場を去る。
婉宜が見つけたお香と唐小豆をすぐに調べさせると小豆の種に毒性があることがわかり、さらに尉遅容が伽羅のために作ってきた小豆汁にも同じ種が混ざっていることを知り食せば命を落としていたところだった。
この夫婦どうなるんだろう?伽羅は楊堅を許せるんだろうか?尉遅容もう逃げきれないところまで来ましたねー。どんな言い訳で乗り切るんでしょうか?
伽羅は尉遅容を呼び問い詰める、逃げきれなくなった尉遅容はこの日のために仕えてきた、復讐を果たすためにやったと今までの事を暴露し手に持っていた文姫のかんざしで首を刺し自害してしまう。
48-49話感想
尉遅容もと文姫二人とも自害してしまいましたね…。文姫は恨みを晴らしたと思っているだろうけど実は尉遅家は自滅なんて思ってもいないでしょう。
ただ両親を亡くしてからの経緯なんかを考えると逆恨みに繋がってしまうのかも?尉遅容も楊家や伽羅への恨み晴らしやり遂げてるし…。
この物語の中で楊堅や伽羅がよく言っている恨みや怒りはいいものを生み出さない的なセリフ何度かありましたよね?本当にその通りだと思いました。
では次回は最終話、楊家の内紛どうなるのか…。
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