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クルミットです♪
前回は阿福が碧羅天の地図を回収して去っていきましたね。
蕭九鳳は後から駆け付けてましたが、一足遅かったようです。
柳明月は毒をかけられて弱っています。
阿福が信王に黒幕を知らせた所で蕭九鳳らは一巻の終わりでしょうか?
【花不棄-カフキ】(ネタバレあり)
25話
蕭九鳳は毒に侵された柳明月に解毒薬を渡して信王府を見張らせる。
信王の内偵として陛下に仕えていた阿福は、信王の死後は碧羅天の捜索に専念するように命じられた。
阿福は陛下に碧羅天の居場所は教えてなかったけど、信王と陛下のどちらの立場なんですかね?
地図を渡して張に会わせてもらった阿福は、信王に欲を持たせて陳煜も陛下に警戒されてしまった事を申し訳ないと語る。
碧羅天の話がなければ信王は穏やかに過ごせていたかもしれません。弟子の陳煜には阿福としては情が移っているでしょう。
信王は、死の間際に駆け付けた陛下に陳煜を自由にするように頼み、死後に封地を与えられる事になった。
しかし封地は西楚州という不毛で盗賊が多く出没する地域にされる。
信王が兄弟として情に訴えても陛下の警戒は解けなかったんですかね?
陛下は陳煜を内密に呼び出すと、官庫の管理を任せた。
それから碧羅天に関する物証を明月山荘から陳煜に渡されてると信王から聞いてるという陛下。
知らないという陳煜に陛下は明月山荘を監視させ、陳煜にも監視を付けた。
陛下からしたら自分を脅かす碧羅天を心配してるみたいです。碧羅天さえ何とかなれば陳煜は監視から解放されるんですかね。
阿福は妹を解放するために聖珠と地図を渡してくれという。
碧羅天の捜索に向かった時が別れだと告げ、地図を奪われた蕭九鳳が信王府を疑ってるかもしれないと忠告した。
花不棄の案で朱府から封地に向かう信王府に、虫よけと称して多額のお金も送られる。
26話
朱八華は当主の座を花不棄に引き継いで宴を開く。
花不棄の生存を確認した陳煜は、配下に護衛を任せた。
そして身を隠して朱府を訪れた陳煜は小蝦に花不棄を守れるという物を渡して去ると、入れ替わりに現れたのは元崇。
小蝦は元崇を縛り、花不棄は蓮衣客に憧れる知り合いを占わせたいと、自分の誕生日を伝えさせようとする。
隠れていた陳煜は、花不棄の正体を隠すために聡明な漸飛を元崇に帰らせるように頼む。
代わりに元崇と小蝦の仲を取り持つ事になった陳煜は、小蝦が気絶させた元崇を一晩眺めていたと伝える。
思ってもいませんでした。元崇を拒むのは花不棄を守る任務の為なのかな?
花不棄は店舗を回って稼ぐ方法を探したいと連れ出した朱八華を帰すと、林丹沙と行動する雲琅を発見。
婚約の話をしている2人を陰で見ていた花不棄は、まさか自分探してるとは思ってないかもしれないですね。
元崇が花不棄といる小蝦を誘い、世子が小蝦に送った詩に「下手くそな詩だ」とケチをつける炻。
すると炻は元崇と世子を風刺する詩を披露して、向かってきた2人を倒した後に花不棄を攫って行く。
炻の外祖父は蕭九鳳で、婚約の約束を譲ってもらったそうです。
小蝦は現れた正体不明の男と花不棄を追う。
27話
囚われの身となった花不棄を見方を名乗る男が救出しにくる。
しかし直後に炻と共に行動する黒鳳が男を倒してしまう。
すると男は蓮衣客の印を持っている事が判明。
気を失った花不棄が目覚めると、何者かによって朱府の屋敷に運ばれていた。
蓮衣客の仕業ですかね?警戒していた炻から取り返すなんて他に考えられません。
花不棄は、蓮衣客が渡した兵法の設計図で賊を駆除する事と、蓮衣客の首に賞金を付けさせるように命じる。
蓮衣客に迷惑をかけたくない花不棄の配慮みたいです。
蓮衣客に賞金がかけられると、元崇は蓮衣客に扮して酔一台に向かう。
噂を聞いた雲琅は、蓮衣客を名乗る雲琅に花不棄に毒を盛ったのか真偽を確かめる。
雲琅が元崇に襲い掛かると、正体不明の人物の隠れたサポートによって雲琅が倒してしまう。
そして炻は蓮衣客を狙う者には倍の賞金を懸けると言い、場を解散させた。
炻は蓮衣客を好敵手として他に取られたくないみたいです。意外に正々堂々とした一面もあるんですね。
それから朱府と競合する東記を近くに出して商いを傾けようとする炻。
朱府より安値で売る戦略に、花不棄は借金の返済が困難になる。
すると朱八華を訪れた炻は花不棄に縁談を申し込み、薛菲は花不棄と同じ毒で殺されていたと告白。
断る朱八華に、炻は「朱府に1人返します」という。
朱府の財産を狙う炻を尾行した小蝦は決闘を申し込むも、やられてしまい、蓮衣客に助けられる。
25話-27話の感想
封地を与えられた陳煜ですが、酷い所に送られ、信王が亡くなって陛下からの監視が厳しくなりそうですね。
蓮衣客としての活動に支障がなければ良いのですが。
いつも小蝦を追いかけてしつこい元崇が危険を顧みずに蓮衣客に扮した場面は凄い度胸でした。
陳煜が元崇を頼る理由が分かった気がします。
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