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クルミットです♪
柳青蕪と柳青妍は、共に柳明月を裏切った。
信頼できる仲間がいないと言っていた柳明月は黒雁を失って相当追い込まれているでしょう。
しかし、拠点を転々とする盗賊と組んでいると発覚します。
しぶとい敵ですが、陳煜は1人で乗り込んで無事でいられるのでしょうか?
花不棄を追う炻の動きも見逃せません。
【花不棄-カフキ】(ネタバレあり)
34話
砂漠の宿を訪れた花不棄だが、宿の主である金仙玉とは関わろうとしない朱寿。
炻も同じ宿に来ると、金仙玉は朱寿に伝えて秘密の抜け穴から外に逃がした。
2人が去ると「三じいにカモが2人行くと伝えて」という金仙玉。
お金を渡して助けてくれてますが、朱寿には賭け事に負けた事で根に持っています。
しかし抜け道を見つけた炻は、その場にいた金仙玉の指を落として花不棄の場所を聞き出す。
そのころ盗賊の営む宿に来てしまった花不棄は店主に襲われる。
朱寿は足止めをして花不棄を逃がし、富豪の芝居をして難を逃れた。
凄腕のギャンブラーというだけあって、人を欺くのも上手いのかもしれませんね。
すると炻が金仙玉を人質に乗り込み、朱寿はその隙に逃走。
朱寿を待ち構えていた花不棄だったが、やってきたのは炻だった。
炻は花不棄から令牌を返してもらい、砂漠で遭難しないように花不棄と行動を共にする。
しかし砂漠から出られなくなってしまった2人。
炻の令牌はかつて東方家が誠王府を助けた事があったとか。方向音痴とは炻にもドジな所もあるんですね。
花不棄は嫌な感じのしない炻に戸惑ってしまう。
一方、阿福と張妃は陛下に監視されていた。
阿福は陛下の兵力を利用して蕭九鳳に対抗しつつ、碧羅天を目指す。
35話
果物にありついた花不棄と炻を密かに狙って水に薬を仕込む沙鼠。
花不棄と炻は皮肉にも仲の良い夫婦にも見えます。
そこに盗賊を探りに来た陳煜と花不棄らは鉢合わせる。
西楚州まで案内する事になった陳煜は如郷を名乗った。
花不棄と良い感じの陳煜は、炻からしたら邪魔虫のようです。争いに発展しないかと冷や冷やします。
夜になると陳煜は花不棄にしびれ薬を渡し、隙があれば炻に飲ませるように伝える。
湖に辿り着くと、花不棄は体を洗うと言い出して陳煜と炻に見張らせた。
2人を目隠ししてる間に炻の水筒にしびれ薬を仕込んだ花不棄。
そこへ陳煜を追ってきた柳青蕪。
花不棄は陳煜にベタベタする柳青蕪に我慢ならずに姿を現し、対抗して炻といちゃつく。
死んだ花不棄に似ているという柳青蕪に、とぼける花不棄。
ちょっとした修羅場ですね。宿敵同士が対になってなんだか笑ってしまったんですけど、勝手に勘違いされてるかもしれないと思うと陳煜が気の毒でもあります。2人の関係を邪魔しようとする柳青蕪は陳煜に恩がある分、炻以上に腹立たしいです。
36話
花不棄はそっくりな別人を演じて柳青蕪に陳煜との関係を聞く。
柳青蕪は目の前にいるのが花不棄だとは思っていない様子です。
柳青蕪に嫉妬する花不棄を見て陳煜が蓮衣客だと見破った炻。
宿を見つけると、炻は花不棄の頼みでケガをした柳青蕪を治療する事に。
その間に陳煜は花不棄へ柳青蕪との関係の誤解を解き、仲直りする。
治療を終えた炻は、悪化しないようにと陳煜に柳青蕪の付き添いをさせた。
花不棄は未だに陳煜と柳青蕪の関係が気になって落ち着きません。
柳青蕪と手を組んで、看病する陳煜をスプレーで眠らせた炻。
翌朝に炻は柳青蕪の横で寝ている陳煜の所へ花不棄を連れていき、動揺した花不棄は出ていった。
陳煜に落胆して泣く花不棄を炻が慰めていると、しびれ薬の入った水筒を飲んだ2人は気絶してしまう。
取り乱していた花不棄は自分が仕込んだ薬に無警戒でしたね。
そこへ様子を見ていた沙鼠が花不棄を攫って行った。
目覚めた陳煜は柳青蕪を咎めて花不棄を探しに行き、砂漠で横たわる炻を起こして盗賊のアジトへ向かう。
連れ去られた花不棄は頭目の馬大胡子から身を守る為に司馬家の娘を名乗ると、大金と引き換えに放す事を要求。
馬大胡子は花不棄の提案を受けて、ひとまず牢に入れる。
その頃、陳煜は砂漠の中を彷徨い、倒れてしまう。
34話-36話
遭難した花不棄と炻の前に偶然現れた陳煜。
その後は陳煜を追ってきた柳青蕪も合流する。
恋敵同士という最悪な組み合わせで異様な空気感でしたね。
柳青蕪がケガを利用して陳煜の優しさに付け込む様子には腹立たしくなりました。
表立って対立しないけど、お互いに隙を見ては出し抜こうとする緊張感にはいつ何が起こるか分からずにヒヤヒヤさせられます。
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