武則天-The Empress-あらすじ-全話一覧-感想つきネタバレありでご紹介!

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「武則天-The Empress」は、中国唐時代の後宮が舞台です。中国史上唯一の女帝であり中国三大悪女とされる、武則天がモデルになっています。才人として後宮に仕えた武如意(後の武則天)が女帝へと昇りつめていく物語です。ファン・ビンビン演じる武如意は知恵と破天荒な行動で、陛下の世民に見初められます。しかし、陛下の寵愛を巡り、集まった美女たちが策略と暴虐の限りを尽くしてギスギスと争います。
このドラマは女性向けの時代劇として史上最高額の56億円を投じ、視聴率も中国時代劇史上最高というかつてないほどの完成度です。キャストには、中国トップ女優のファン・ビンビンをはじめとした実力派の豪華俳優陣を起用しています。ビジュアル重視で豪華なセットはもちろん、3000着を超える華やかな衣装は芸術的です。
それでは、中国ドラマ『武則天-The Empress』のあらすじからネタバレ、感想、見どころ、という内容でお伝えしながら、作品の魅力に触れていきます。

ここでは中国ドラマ『武則天(ぶそくてん)』のあらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、見どころ、最終回結末、といった話題を紹介しながら作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに!

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武則天 あらすじ

物語は唐を滅ぼし、女帝となった武則天を、大唐帝国の皇子が李家の再興を目指して打ちに行く所から始まります。それから武則天は女帝をやめました。
時は遡り、武如意(後の武則天)が才人として後宮入りし、その生涯を描きます。
その天真爛漫な性格で武如意は陛下に急接近します。しかし、それをよく思わないのは特に、後宮で一番の勢力を持つ韋家の人間でした。
時には命を狙われたり、後宮で生き残るにはただでは済みません。後宮で生まれた友情もまた世民という1人の皇帝の寵愛の為に崩れたりもします。
残酷な後宮で、何かと目立ってしまう武如意に幾度も危機が訪れ、その度にしのぎを削る武如意の武器は知恵と喧嘩の強さ。
誰一人として信用ならない後宮で、天真爛漫だった武如意は、次第に変化していきます。

「武則天-各話あらすじ」はこちらから

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武則天-1-2-3話

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武則天-73-74-75話

武則天-76-77-78話

武則天-79-80-81話

武則天-最終回(82話)

見どころポイント

おてんばな武如意が立ち入り禁止の承慶殿に侵入します。持ち帰った仮面は亡くなった文徳皇后のお宝でした。承慶殿への侵入自体が死罪に相当します。そんな事も知らずに武如意は仮面を気に入った様子で箱にしまいますが、その様子を武如意をよく思わない蕭薔に見られていました。蕭薔は生意気で憎たらしく武如意とは世民を取り合うライバル関係にあります。そして、蘭隆王の舞を世民の前で披露するという時に、蕭薔がこっそり武如意の仮面を文徳皇后の仮面とすりかえてしまいました。そして世民の前で宝の仮面を付けたまま蘭陵王を踊ります。はらはら、ひやひやとさせられる展開に、武如意がどう切り抜けていくのかが見ものです。
主人公の武則天を演じるのは中国屈指の美女で、ハリウッドにも進出したファン・ビンビンさん。「ロスト・イン・北京」「楊貴妃 Lady Of The Dynasty」「X-MEN: フューチャー&パスト」などに出演、日本でも数々のCMに起用されてました。日中合作映画の「墨攻」に出演し、日本でも広く知られるように。艶やかで、他の綺麗な女優さんの中でも飛びぬけて存在感があります。日本からも、遣隋使の物部天守役で一話限りちらっと登場するのが、仮面ライダードライブにも出演した松島庄汰さんです。中国の反応では、その美貌が作中一かっこ良かったと好評でした。このドラマの見どころは、後宮内の綺麗な女優さんの数々や豪華に飾られた衣装などの華やかさです。見ているだけでもうっとりとしてしまう美しい世界観に引き込まれます。次から次へと切り替わる贅沢なビジュアルに、見ていて飽きません。

武則天 キャスト・登場人物

<武則天・武如意・武媚娘役・ファン・ビンビン>
才人として入宮したばかりの頃の武如意時代は天真爛漫な少女でしたが、皇帝の世民と良い関係になっていきます。それから数々の敵ができて対峙していく中で逞しくなっていく後の武則天をファン・ビンビンは演じました。
主な出演作には「ロスト・イン・北京」「X-MEN: フューチャー&パスト」「還珠格格」などがあります。

<世民役・チャン・フォン・イー>
寛大でありながらかつては兄弟を手にかけて皇帝として唐を築いた世民からは、皇帝としての威厳を感じられました。優しそうな風貌からは想像のつかない弓の達人であったり、人格と才能共にドンと構えられる器の大きさを感じられます。
他にも「レッドクリフ」「運命の子」「始皇帝暗殺」に出演していました。

<徐慧役・チャン・チュンニン>
入宮したての武如意とは親友関係にあった徐慧を、賢くて穏やかな人物として演じています。おかげでそんな徐慧が様変わりしてしまうなんて思いもしませんでした。作中で最も変化した人柄を演じています。
主な出演作は、「Girls 2」「一分間だけ」「ハーバー・クライシス 都市壊滅」です。

<韋貴妃役・チャン・ティン>
後宮で最も力を持っている韋貴妃は、世民に近寄る武如意を処分しようとします。立ち振る舞いや行動からは、何をするのか分からない底知れない残忍さにドキドキさせられました。迫力のある顔は正に後宮を牛耳る悪女にピッタリな女優さんです。
「則天武后~美しき謀りの妃」「少林七傑」「孔子」といった作品にも出演していました。

<蕭薔役・スンジアチー>
蕭薔は韋貴妃に贔屓されてる武如意とは同期の人物です。権力を盾にする自分勝手な性格で、世民に近付く武如意を陥れようと意地悪する小憎らしい人物として演じられていました。
子供っぽい振る舞いと風貌はどこか憎めない感じでもあったんですよね。

<李治役・アーリフ・リー>
武如意とは後宮で仲良くなった李治は世民の息子でもありました。とても優しい性格なのはパッと見て分かるほどです。武如意にとって敵だらけの後宮では強い味方になってくれます。優しさ故に踏み切れない性格ですが、武如意の為なら動いてくれる頼もしさがありましたね!
その他の俳優、女優さんたちの演技力も役柄になり切っていて素晴らしかったです!!

武則天 評価レビュー・感想

全82話もある超大作でしたが、最初から最後まで繁栄していた唐の華やかさに目を奪われて、思い返せばあっと言う間でした!

主人公の武則天役をしているファン・ビンビンはキリっとした端正なビジュアルで目の保養になります。気の強い後の武則天という役ともピッタリイメージが合っていました。事前に武則天という人物が中国を代表する悪女だと知って、とんでもない作品なのではないかと覚悟していました。ですが実際の武則天はとても人情味のある人物として登場しています。勝手にイメージしていた悪女とは程遠いのかもしれないと考え直しました。後宮というのは1人の皇帝を巡って醜い争いや謀が絶えないとても見てられない世界なんです。その中で純粋な武則天の優しい性格に何とか見る事ができましたね。

残念なのは、武則天の親友がことごとく裏切ってしまうんです。入宮した時から協力して敵を退けていた徐慧が、まさか裏で武則天を陥れようとしていたとか誰も信じられない世界なんだと何度も思い知らされます。

内容は厳しい世界観で見るのが辛いんですけど、国中から綺麗な女性が集まる後宮という事でとにかく女優さんがみんな綺麗でした。これほどまで美女が集まる作品はなかなかないのではないでしょうか。

あとは後宮中の女性が狙う皇帝の世民ですが、最初見た時はパッとしませんでした。実際に好きでもない男に気に入られないといけない後宮行きが気の毒だという話もありましたけど、武則天は世民に本気です。その世民も第一印象と違って唐を築いただけの勇ましさと人柄、実力共に素晴らしい人物なんだと良さに気付いていきます。

そして役者さんの一人一人は良い意味で本当に嫌なやつばっかりだったんです。だからこそより武則天に感情移入できて後宮はなんて酷い所なんだろうと臨場感を感じられました。

ギスギスとした空気に反して次から次へと豪華な衣装や小道具を役者さんはありふれた物のように扱います。これでこそ栄華を極めた唐なんだなって凄さが演出されていました。女性向けの時代劇として最大の製作費をかけてるだけあります。これだけ力を入れた時代劇ならいくらでも見てみたいなと思いますね!

この作品の媚娘は、中国史上の女帝というより、ひどい目に遭っても相手の事情を汲んでしまう、驚くほど人のいい女性として描かれています。そこが物足りないと感じる人もいると思いますし、私も前半は「もう少しやり返してもいいのに」と何度も思いました。それだけに、52話から54話で、世民を失ったあとに徐慧がよりを戻そうとしてきたとき、媚娘がはっきり拒んだのは印象に残っています。そのあと徐慧が自ら命を絶ってしまうので、あの拒み方が正しかったのかどうか、今でも答えが出ません。入宮した日から支え合ってきた二人だっただけに、見ていて本当につらかったです。

媚娘が変わっていくのは58話から60話です。身ごもっていた子を、誰かにひそかに奪われる。感業寺へ戻って静かに生きる道もあったのに、媚娘は後宮に残って仇を討つほうを選び、61話からは人が変わったように冷たくなっていきます。史実の武則天が自分の手でしたとされることまで、このドラマではほかの誰かのせいにしてあるので、歴史好きの方は戸惑うかもしれません。私は、やさしかった人が追い詰められて変わっていく物語として受け止めました。最終回で、年老いた媚娘の夢にこれまで関わった人たちが迎えに来るのに、夫の姿だけがない。あの場面に、彼女が何を失いながらここまで来たのかが詰まっている気がしました。

みんなの評価 ― 中国と日本でこんなに違う

ここからは、私の感想とは別に、中国と日本のみんなの評価をまとめました。

中国と日本の評価

項目 中国(豆瓣) 日本(Filmarks)
平均スコア 5.4(10点満点)
2024年3月15日時点
4.0(5点満点)
2026年10月時点
評価数 48,543人 570件

中国では2014年12月21日に湖南衛視で放送が始まり、2015年には浙江衛視ほか各地でも放送されました。日本では2016年7月にチャンネル銀河で放送されています。中国での放送中には突然の休止や画面の再編集もあって、作品の内容以外にも気になる出来事があったんですよね。

私は衣装の華やかさや画面を眺める楽しさも評価に入れたいので、日本のレビューサイトの評価に近いです。

中国で賛否が分かれたところ

中国のレビューサイトではけっこう厳しい評価だったみたいで、あの豪華な雰囲気が好きな私には少し意外でした。ただ、中国の報道にも好意的な評価はあるんです。華やかな衣装や化粧、范冰冰(ファン・ビンビン)の美しさは褒められていて、そこは私もうなずきました。人物の装いを眺めることも、宮廷ものを見る楽しみのひとつなんですよね。

人物の個性や成長といった現代的な要素を取り入れて、歴史ものの重みと親しみやすさを両立した、という評価もありました。私は、登場人物の気持ちに近づきやすい作りは好きです。歴史の大きな出来事だけが続くと少し身構えてしまうので、人の気持ちを追いながら見られるところを褒めるのはわかります。

一方、作品への評価とは別に、放送時の編集には引っかかりました。2014年12月28日に突然放送が止まり、当局は「未成年に好ましくない画面がある」との苦情を受けたと説明しています。2015年1月1日に再開したあとは、女優が映る画面が肩から上だけに編集されたそうです。正直、それでは褒められていた衣装も十分に見えなくなってしまいますよね。表情は大事ですけど、せっかくの装いまで切れてしまうのは、私はもったいなく感じます。

浙江衛視での放送版は、即位後の武則天から始まり、少女時代へ戻る順番に編集し直されました。同じ作品でも、最初にどの姿を見るかは気になるところです。先に即位後の姿を見せられたら、私はそこに至るまでの変化を気にしながら見そうですし、この始まり方には興味があります。まぁ、画面の切り取り方も物語の順番も変わるとなると、放送された版の違いまで気になってきますね。

評価データ・参考資料

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武則天 基本情報

監督 ガオ・イージュン/芸術監督 ルー・ハオジジ 「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」
脚本 パン・プー
話数 全82話
放送期間 2015年
衣装 ワダエミ「乱」「英雄~HERO~」
美術指導 小沢秀高 「失楽園」
音楽 岩代太郎 「レッドクリフ」シリーズ「あゝ、荒野」

次はこれ! 放送中
月に咲く花の如く
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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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