風起隴西 第4話あらすじと感想|竹雀計画で危機突破?陳恭に訪れる意外な生機

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第4話は、追い詰められた陳恭が驚くべき脱出計画を思いつく回。絶体絶命の状況から一転して「生き延びる希望」が見え始めます。友情・策略・そして愛する妻への思いが交錯し、まさに息詰まる展開でした。

それでは第4話を一緒に見ていきましょう!

風起隴西 第4話のあらすじ

司聞曹では李厳の腹心・狐忠が厳しく査問を行い、冯膺や高堂秉らも問いただされます。しかし冯膺は老練な答弁で切り抜け、荀詡を游枭に派遣した経緯も見事に取り繕いました。

一方、糜冲は相変わらず陳恭を疑い、谷正の死や蜀軍兵士の捕縛を手掛かりに追及を続けています。そんな中、陳恭は荀詡から「谷正にはさらに“赤帝”という下線がいた」と聞かされ、烛龍が司聞曹内部の高官である可能性を強く確信します。

しかし谷正を失い、白帝としての立場も危うい陳恭は、ある大胆な策を打ち立てます。それは——郭剛を蜀へ連れ去り、烛龍の存在を白状させるというもの。あまりに無謀な計画に荀詡は反対しますが、陳恭には秘策がありました。

それは「竹雀」と呼ばれる機械仕掛けの飛行具。郭剛が奇技を好む性格を利用し、彼を竹雀で蜀国の軍技司へ送り込む計画に便乗しようというのです。

郭剛もまた竹雀を使い、蜀の最新兵器「連弩機」の設計を奪う計画を進めていました。糜冲も同行を申し出て、陳恭の疑いを晴らす名目で任務に加わることに。

つまり、この任務は“敵味方双方の思惑”が絡み合う危険な作戦となったのです。

夜、陳恭と荀詡は計画が思わぬ好転を見せたことを祝って酒を酌み交わします。さらに接応役が、陳恭の妻・翟悦が潜伏する五仙道の仲間であると判明。再会の可能性に胸が高鳴る陳恭。

一方で、糜冲もまた出発の準備を整え、「陳恭こそ白帝」と証明するために虎視眈々と狙っていました。

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風起隴西 第4話の感想まとめ

第4話は「窮地に見える一筋の光」がテーマでした。陳恭が打ち出した竹雀計画は奇想天外ですが、逆境でこそ彼の知略が光ります。

“死局を生局へ”変える、その発想の大胆さに痺れました。

また、妻・翟悦との再会の希望が描かれたのも印象的。スパイ活動に翻弄される日々の中で、愛する人の存在が彼の生きる原動力になっているのだと強く感じました。

ただし、糜冲との関係はますます危険な綱渡り。協力関係を装いながら、互いに「敵」として牙を研いでいる構図がスリリングです。

次回以降、竹雀を使った大規模な行動がどう描かれるのか、そして烛龍の正体にさらに近づけるのか、とても楽しみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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