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クルミットです♪
前回の別れから、物語はさらに胸が締めつけられる局面に入りました。
最愛の白娉婷を失ったと思い込み、絶望の底に沈む楚北捷の姿には胸が痛みます。
一方の白娉婷もまた、生き延びながら自らの過去を葬り去って隠れ潜もうとしていました。
互いに想い合いながらすれ違う二人の運命は、どこへ向かうのですか?
そして白蘭国でも、権力と愛憎が複雑に絡み合う不穏な動きが始まります。
それでは46話を一緒に見ていきましょう!
孤高の花 46話のあらすじ
典青峰にある白娉婷の墓前に、晋王の司馬弘が姿を現します。
そこには愛する人を失い、日々墓前で悔恨の祈りを捧げる楚北捷のやつれた姿。
司馬弘は静かに歩み寄り、自分のせいで白娉婷が死んだと責めているのかと問いかけました。
楚北捷は何も答えず、司馬弘をある場所へと連れて行きます。
そこはかつて晋と涼の戦いの最中、二人が谷底へ転落したあの吊り橋だった。
深い谷を見下ろしながら、楚北捷は静かに語り始めます。
あの時、谷へ落ちた自分たちは誰もが確実に死んだと信じて疑わなかった。
しかし天のいたずらか、二人は奇跡的に命を拾ってしまったのです。
今日味わうような引き裂かれる苦痛を知っていたのなら、あの時に手を携えて世を去るべきだったと楚北捷は吐き捨てました。
そして、今度こそ自分は本当に去るのだと冷たく告げます。
立ち去ろうとする楚北捷の背中に向けて、司馬弘は必死に声を張り上げました!
お前は自分の実の弟であり、その体には紛れもなく司馬家の尊い血が流れているのだという衝撃の真実。
自らの余命が長くないことを悟っている司馬弘は、司馬家の血筋を絶やすわけにはいかないと懇願します。
都へ戻り、自分の後を継いで王位に就いてほしいという必死の願い。
しかし楚北捷の決意は揺らぎませんでした。
国も地位もすべて捨て去った楚北捷は、王兄の頼みをきっぱりと冷たく拒絶します。
望みを打ち砕かれた司馬弘は、力なく背を向けて去っていくしかなかった。
実の弟だと告げられても、楚北捷の心にはもう届かないですよね。
一方、手厚い看護を受けていた白娉婷が静かに目を覚まします。
意識を取り戻した娉婷は、身代わりとなって命を落とした酔菊の埋葬場所を陽鳳に尋ねました。
陽鳳は当時の様子を静かに打ち明けます。
発見された遺体があまりに激しく損傷していたため、誰もが娉婷本人だと信じ込んでしまったという過酷な現実。
そのため典青峰の美しい土地に、手厚く葬ったのだ。
そこは山と水に恵まれ、四季を通じて美しい花が咲き乱れる穏やかな場所。
友の死を悼んで涙を流す娉婷に、陽鳳はずっと胸にしまっていた事実を切り出します。
則尹と二人で迷っており、娉婷自身の意見を聞きたかったのです。
少し前、楚北捷がこの屋敷を訪ねてきていた。
しかし娉婷に会うことは叶わず、冷たい棺だけを目にして立ち尽くした楚北捷。
絶望した彼は、典青峰の墓前で三日三晩にわたり不眠不休で祈り続けていました!
山を降りて立ち去ったのは、つい先ほどのことだったのです。
今すぐに追いかければ、まだ楚北捷に追いつけるのではないですか?
陽鳳は必死に訴えかけます。
しかし娉婷の答えは、静かに首を横に振るものだった。
世間は楚北捷が自分を捨てたと思っているけれど、現実は全く逆なのだと娉婷は語ります。
傷つけたのは自分の方であり、重圧に耐えかねて逃げ出したのだという痛切な告白。
自分は聡明だと過信していたけれど、誰もが見抜ける現実から目を背けていただけだった。
その甘えのせいで、恩知らずの侍女と国を誤らせた反逆の将軍を生んでしまったのです。
かつての白娉婷は死んだのだから、このまま死んだことにしておきたい。
もう二度と姿を現して、みんなを煩わせたくないという悲痛な決意だった。
陽鳳は涙を呑んで親友の思いを受け入れます。
ただし、二度と自分の側を離れないことが条件だった。
則尹と相談の上、屋敷の使用人を解散させて一緒に隠棲しようと約束を交わします。
目の前にいるのにすれ違う二人が本当に切ないです。
そのころ、白蘭国の宮廷でも不穏な駆け引きが繰り広げられていた。
貴丞相は養女の風音を、何侠の側室として送り込もうと画策します。
報告を受けた耀天皇女は、少し考えた末に受け入れる判断を下しました。
侍女の緑衣は、皇女があまりに不憫だと声を荒らげます!
愛する夫の寝所に他の女を差し出すなんて、納得できますか?
しかし耀天には冷徹な計算がありました。
何侠に銭糧庫の権限を与えた以上、丞相の顔も立てなければ朝廷の均衡が崩れてしまいます。
一人は夫であり、一人は頼れる老臣。
二人とも大切な左右の腕であり、国を繁栄させるためには両立が必要だったのです。
耀天はすぐに駙馬府へ使者を送り込みます。
長年の労をねぎらい、皇女自身が通えない代わりに歌舞に優れた美女を下賜するという名目。
この一方的な沙汰に、冬灼の激しい怒りが爆発します!
屋敷の中にはすでに皇女の目付けがうようよいるではありませんか!
それでも飽き足らず、枕元にまで見張り役を置くつもりですか?
何侠を侮辱されたと感じた冬灼の苛立ちは募る一方だった。
冬灼の言う通り、夫婦なのに探り合いばかりで息が詰まります!
一方、死んだと思われていた酔菊は番麓によって監禁されていた。
部屋から一歩も出られず、番麓の目的がさっぱり分かりません。
この男は何のために自分を閉じ込めているのですか?
すると番麓が部屋へやって来て、山へ連れ出してやると言い出します。
ただし綺麗な服に着替えることが条件だった。
酔菊は警戒を解かず、以前の服を返せと激しく詰め寄ります!
そんな態度に、番麓は呆れたようにため息をつきました。
部屋には上等な新しい衣がたくさん用意してあるのです。
目の前にあるのに気付きもしないなんて、本当に抜けている奴だと笑い飛ばします。
憎まれ口を叩きながらも、どこか不器用な優しさを覗かせる番麓の態度だった。
口は悪いけれど、番麓の不器用な優しさにちょっと笑ってしまいました。
則尹と陽鳳は屋敷の者たちをすべて解散させます。
そこで娉婷は、松森山脈の向こうにある静かな山村へ移り住むことを提案しました。
貧しい村ではあるものの、住んでいる人々はとても温かい人柄。
平穏を望む則尹と陽鳳も、その提案を喜んで受け入れます。
出発する前に、三人は連れ立って典青峰の山へと登りました。
身代わりとなって散った酔菊の墓前に手を合わせ、別れを告げます。
みんなで静かに暮らせる場所が見つかって本当によかったです。
孤高の花 46話の感想まとめ
今回の46話で一番胸に刺さったのは、楚北捷が司馬弘の王位継承の頼みを冷たく突き放したあの場面でした。
実の弟だと告げられても、楚北捷にはもう国や地位への未練など欠片も残っていないのですよね。
どんな栄華を差し出されても、愛する白娉婷を失った心の穴は埋めようがありません。
万丈の深淵に落ちたあの吊り橋で、あの時に二人で死ぬべきだったと言い放つ楚北捷の姿。
身勝手に頼み込む司馬弘の姿も哀れでしたが、自業自得という感情も湧いてしまいます。
そして、意識を取り戻した白娉婷のあまりに頑なな決断。
楚北捷が墓前で三日三晩も祈り続けていたと聞いて、心が揺れないはずがありません!
今なら追いつけると陽鳳に背中を押されたのに、会わずに立ち去る道を選ぶなんて切なすぎます!
「昔の白娉婷は死んだ」と言い切る彼女を見ていたら、どうしてそこまで自分を追い詰めてしまうのかと胸が苦しくなりました。
全てを自分の過ちだと背負い込んで身を引いてしまうのが、娉婷の脆さでもありますね。
でも、そんな彼女を温かく包み込んで一緒に隠棲を決めてくれた則尹夫婦の存在には救われました。
二人のような真の友人がそばにいてくれて、本当に心強い限りです。
一方の白蘭国では、相変わらず胃が痛くなるような駆け引きが続いていてうんざりします。
耀天皇女は何侠を深く愛しているはずなのに、どうして側室を送り込むような真似をするのですか?
何侠との溝を自ら深めているようにしか見えません。
冬灼が怒りを爆発させるのも当然ですよね。
夫婦の間でここまで探り合いが続くと、何侠の復讐心がさらに燃え上がらないか不安になります。
そんな重苦しい空気の中で、捕らわれの酔菊と番麓のやり取りだけが唯一の救いでした。
番麓が用意した綺麗な衣を着て、酔菊が無事に戻れる日は来るのですか?
何侠の屋敷に送り込まれた風音がどんな波乱を起こすのか、そして娉婷たちが向かう山村にどうか平穏があってほしいと願うばかりです。
蒲坂城で楚北捷の軍を窮地に追い込んだ奇策に使われたものは?
類まれなる頭脳から「女諸葛」と称された人物は?
何侠は白娉婷にとって、もともとどのような間柄?
晋国の鎮北王・楚北捷を演じた俳優は?
本作の主要な撮影地として使われた二つの影視城は?
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