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クルミットです♪
2話のラストで羅宜寧が反撃の準備を始めていましたが、3話でついにその一手が炸裂します。妹分の羅宜憐が仕掛けた小さな罠のはずが、まさかの方向に転がっていくんです。そして家の中でずっとくすぶっていた不正もついに白日の下に。今回は展開が早くてスカッとする回でした。それでは3話を一緒に見ていきましょう!
安寧録 3話のあらすじ
物語は羅慎遠の視点から始まります。彼は亡き恩師の汚名をそそぐため、こっそり酒場を買い取り、同志たちと連絡を取り合う拠点にしていました。この日はたまたま寝坊して起きたところ、階下でちょっとした見世物が始まるところに出くわします。
その見世物とは、羅宜寧が仕掛けた罠でした。羅宜憐をおびき出し、羅宜寧自身が蔣公子に婚約破棄の相談をしていると誤解させます。そのうえで父親を酒場に呼び出し、羅宜寧に恥をかかせようという筋書きだったようです。
妹の考えそうなことだなあと思いました
ところが父親が急いで酒場に駆けつけると、そこにいたのは蔣公子と羅宜憐でした。しかも蔣公子は羅宜憐をぜひ正妻として迎えたいと言い出します。
これには驚きました。羅宜憐、自分で自分の首を絞めてしまったんです。
罠のつもりが墓穴とは…
父親が部屋に踏み込むと、羅宜憐は顔面蒼白。もう言い訳のしようがありません。蔣公子は必死に結婚を願い出ますが、羅宜憐は泣きながら拒みます。それを見た父親は、羅宜憐がかわいそうになったのか、その場で羅宜寧との婚約を破棄すると決めてしまいました。
家に戻った羅宜寧は、正直かなり落ち込んでいたと思います。結局のところ父親は羅宜憐を優先するし、彼女が泣けば簡単に約束をひっくり返すんですよね。
これからはもっと慎重に動かないといけないと、羅宜寧は改めて心に刻んだようでした。
冷静になった羅宜寧は事の経緯を振り返り、下働きの誰かがわざわざ蔣家に行って、自分の子供時代の話を大げさに吹き込んだせいで、蔣家が側室として迎えたがったのだと気づきます。
犯人は呂ばあやでした。蔣家に告げ口をしただけでなく、祖母の病状を悪化させるようなことまでしていたようです。羅宜寧は呂ばあやの交友関係を調べ、青衢に頼んで部屋を探させます。すると、十数両もの銀が入った袋が見つかりました。
一介の下働きがこんな大金を持っているなんて、明らかにおかしいですよね。
証拠を握った羅宜寧は、正室の林海如と側室、そして父親を呼び集めます。
動かぬ証拠って強いです
証拠を突きつけられては、父親もさすがに側室をかばいきれません。側室には一か月の禁足が言い渡され、家の財政を取り仕切る権限は正室の林海如に移されました。
林海如は部屋に戻ってから、本当に嬉しそうでした。嫁いで十数年、正室でありながら一度も家を取り仕切ったことがなく、側室に押さえつけられて、下働きにまで主従の区別をあいまいにされていたんですから。
これはもう報われてほしい
羅宜寧は林海如に、権限を取り戻した以上は新しい決まりを作るべきだと助言します。林海如はさっそく側室が守るべき規則を作りました。毎朝晩の挨拶、正室の雑用、肩や腰をもむことまで細かく決めて、規則を記した冊子を自ら側室の手に渡します。
側室の顔が悔しさで歪む様子を見て、林海如はきっと胸がすっとしたと思います。
機嫌のいい林海如は、羅宜寧のことも一層気に入ったようで、羅慎遠に月々の手当てを届けたいという頼みも快く承諾しました。
羅宜寧は手当てを届けながら、羅慎遠を「三兄さん」と親しげに呼びます。実の兄妹のような距離感でした。前回、呂ばあやの不正を暴く手がかりをくれたのが羅慎遠だと羅宜寧は分かっていて、彼が敵ではないと確信しています。手当てを届けるのは表向きの理由で、本当はお礼を言いに来たようでした。
羅慎遠にとっては、誰かに対等に扱ってもらえたのが久しぶりで、素直に嬉しそうでした。従者に「絵を借りる件はなぜ言わないのですか」と聞かれても、彼は笑って首を振るだけ。あえて口にしなくても、頃合いを見てそっと「見に」行けばいいだけだと考えているようでした。
安寧録 3話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり羅宜憐が自分で自分を追い詰めてしまった場面です。羅宜寧に罠をかけたつもりが、結果的に蔣公子から正妻に望まれるという、誰も予想しなかった展開になりました。
見ていて思わず声が出そうになりました。人を陥れようとして、逆に自分の立場を危うくするなんて。
一方で父親の態度には少しモヤモヤします。羅宜憐が泣けばすぐに心を動かされて、婚約破棄まで即決してしまうんですよね。羅宜寧の気持ちはどこまで考えてくれているんだろうと、ちょっと切なくなりました。
でも呂ばあまの件はすっきりしました。証拠を集めて、正々堂々と突きつけるところが羅宜寧らしいです。感情的に責めるのではなく、事実で追い詰めるやり方に好感を持ちました。
そして林海如が財政権を取り戻す場面、これは今回一番のカタルシスでした。十数年も家の中で肩身の狭い思いをしてきた人が、ようやく主導権を握るんです。規則の冊子を側室に渡す時の顔、想像しただけで胸がすくようでした。
羅慎遠と羅宜寧の関係も少しずつ変わってきていて、この二人が手を組んでいく様子は見ていて安心感があります。絵を借りる件について何も言わずに笑っていた羅慎遠、次に何をするつもりなのか気になります。
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